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認定電気工事従事者について
500KW未満の高圧需要家の自家用電気工作物の工事は、第1種電気工事士が出来ます。600V以下の一般用電気工作物の工事は第2種電気工事士が出来るようになっています。従って、600V以下の自家用電気工作物の工事は第1種電気工事士が出来ると思います。 そこでなぜわざわざ認定電気工事従事者という資格を作って、600V以下の自家用電気工作物の工事をさせるようにしているのですか? 第1種電気工事士の資格者が少ないのですか?或いは電気主任技術者が上記条件範囲の工事が出来るようにするための道を開いたものなのですか? また500KW以上の自家用電気工作物の工事は誰が出来るのですか? 以上素人ですのでよろしくお願いいたします。
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過去に電気の資格が出来た時に、今まで従事できたのに今度から資格がないと従事出来ないと言う様な事態を避ける為に、経験者に一部の業務を解禁したのです。 それと今は一種の資格者は多いと思いますよ。 過去は高齢者だと受験勉強がキツイので、逃げ道に色々特例を儲けるのが普通ですけどね。 運転免許もそうですよね。 以前に免許を取っている人は4トンまで普通免許でいけますよね。 まあ、事故は防ぎたいが弊害が大きいと批判を受けるので、現状にあまり影響が無いようにするのが特例です。 それと500kw以上の自家用工作物は不思議なことに「誰でも出来る」のです。 ただし、詳しい説明は省きます(と言うか忘れた)が電圧や物によって従事する人間には特別講習をしなくてはいけません。(となると全員講習は受ける) 「免許は要らないが講習はしなくてはならない」と言う事です。 まあ、各電気協会で色々な講習会をしてるはずなので、そちらを覗いてみると参考になると思います。 結局最初は事故の多かった低圧での事故を減らしたいが為に作った免許ですし、特別高圧などは普通の素人が扱う機会は皆無ですからね、普通は。 そこら辺を考えると、「何で低圧だけ規制が?」の理由も納得行くと思うのですが。(行かなかったらごめんなさい) それと補足です 第一種電気工事士は受験資格は無いです。(高校生でも受けてます) ただ、免許の交付には二種を取ってから5年の実務経験が必要ですが。 私も合格はしていますが申請はしていないクチなので。 それと 電気工事士=工事する為の免許 電気主任技術者=管理する為の免許 です。(知ってるとは思いますが) 以上、参考になれば幸いです。
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- thirdforce
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わかりやすくいえば、2週電工で、5年か10年か忘れましたが、 高圧受電の業者で従事し、経験資格を得れば認定で、電険3種がもらえます。電鍵3種で、高圧受電の経験3年を得ると一種電工の資格が認定でもらえます。でも、電工2種では、正確にはわすれましたが、5年の経験だと思いますが、それにより受験資格をもらえるのです。 電気主任技術者は、工事そのものはできません。工事立会い、あるいは、高圧機器類のてんけんのみです。 工事ができるのは、電気工事士です。 そういった意味では、一種電工は値打ちがあります。でも経験なしで、認定でもらっても工事はでき名でしょう。知識もないし、怖いし。 上記のように2種から、電険、一種と経験と資格を積み重ねると、つよいです。最も、業者によっては資格のないものがやって人もいますがね。しかし腕はいいですが、安全確認がずぼらな人が多いです。
お礼
有難うございました。
補足
早速のご返事有難うございます。すみませんもう一度教えてください。 最初から第1種電気工事士の資格を持っている人がいれば、もともと低圧から高圧まで工事が出来るのですから、この人が簡易電気工事(600V以下の自家用電気工作物の工事)が出来ると思います。認定電気工事従事者という資格を作ったという背景は、第1種電気工事士が少ないということなのですか?
- DarkAngel-2002
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お礼
有難うございました。参考になりました。
お礼
丁寧なご解答有難うございます。やっと出来た背景が解りました。 第1種電気工事士試験の合格者は申請すれば、『認定電気工事従事者』になれるわけですね。またどういうものか解りませんが、高圧需要家で働く過去の電気の資格者や、それに勿論第2種電気工事士にも道を開いたということなのですね。