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投資信託について教えてください
最近騒がれている、株価指数連動型投資信託とかリスク軽減形投資信託というものはどのような怖さがあるのか、具体的(やさしく)におしえていただけますでしょうか? 投資に確実性のあるものは無いと思ってますが、金融商品の特徴がうまくつかめないのでよろしくお願いいたします もし、勘違いやだまされて、ひどい目にあった経験などをお持ちの方も教えてください
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株価指数連動型投資信託については、既に他の方が回答された通り、日経平均株価あるいはTOPIXに連動して価格が動く投資信託です。株価指数は毎日新聞やニュースで見られるのでなじみやすいし、連動さえしていればいいのでファンドマネージャーの腕の巧拙はほぼ無関係な上に、投信不信の原因の一つである「親会社の手数料稼ぎの為の、投信内での頻繁な売買」や「特定の銘柄の株価を都合の良いように動かす為の売買」の疑い(事実かな?)については、あまり悩む必要がない(頻繁な銘柄入替を正当化できる理由がないから)、という点で始めての方にはむしろわかりやすく、「騙される」確率も相対的に低い商品だと思います。 反対に、指数連動型の場合、株式市場全体が下がる時は、指数も下がって、当然投信の価格も下がるので、「ファンドマネージャーの才覚で、下げ相場でも損をするな」という要求は無理です。但し、個人的には、どんな投信だって、ファンドマネージャーの腕に期待するのは無理がある(うまい人はいるかも知れないけど、自分がそんなファンドマネージャーの投信に遭遇できる可能性を期待するのは無理)、と思っています。 リスク軽減型投信というのは、様々な種類があるのでしょうが、例えば「損失は限定されている代わりに、利益も限定されている」といった形のものであれば、派生商品の一つであるオプション(株を買う/売る権利or義務)を組み合わせたのと同じような損益になります。(参考URL)この際、なぜそうなるかの説明は別として、結果としては、「損も限られている代償として利益も限られている」という事が肝腎です。 「損失が限定されている」という事を好む方もいて、それ自身は何も問題はありませんが、単に損失を限定したいだけなら、○○円含み損になったら必ず損切り(=売って損を確定)する、という事でもほぼ実現できます。違いは、損切してしまったら、もう一度買いなおさない限り、値上がりから利益は期待できませんが、オプション(あるいはリスク軽減型投信)であれば、損切しなくてもリスクは限定されているので、仮に少ない可能性になってしまってもそれを期待して持ち続ける事は可能です。(その代償として、儲けに上限があります。) 自分の相場観や性格などを考えて判断されればよいと思います。但し、多少なりとも複雑な商品は、リスクの評価もちょっとややこしくなるので、投信を作る側からすれば、ファンドの中の取引からあがる「隠れた手数料」を増やす余地はでてきます。それがどれくらいか、と評価するのはかなり難しい事ですが、「それなりに抜かれている」とは思っていた方が安全です。 後は、手数料や信託報酬には充分にご注意ください。一般論として、株価指数連動投信等のうち、手数料の極安いものを除くと、投信は売買コストが高くて短期売買には向きません。じゃあ、長期保有なら儲かるか、と言えばそんな単純ではなく、例えば、元々株に年率3~4%程度のリターンを期待していない人が、2%とかいったレベルの保有コストがかかる投信を買う意味はあまりないと思います。
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- garnetscrein
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お勧めの本はこれです 「ソフトバンクパブリッシング ウォール街があなたに知られたくないこと」 ファンドの仕組みと、買ってよいものが載ってます。 この本で投信の損失減りました。 この本役に立ちます。 ブル、ベアファンドが危ないくらいです。
お礼
早速買って勉強します ありがとうございました
- kensaku
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株価指数連動型というのは、例えば日経平均などの指標を算出する銘柄に投資するわけですから、日経平均が上がれば価格も上昇しますが、下がれば下落するわけです。株式市況がよくないですが、全部の銘柄が下がっているわけではなく、上がっているものもあるのです。ピンポイントで上がる銘柄を買いたければ、その株式を買えばいいし、投資信託であれば、その分野を中心に運用しているもの、あるいは上がっている会社の共通項を見出して、類似企業に投資しているもの、などを選べば、上がる可能性が高いでしょう。 ただし、投資信託は長期投資が前提なので、目先の動きに一喜一憂するわけではないところがいいところですから、そのあたりをお考えになるとよろしいでしょう。
お礼
どうもありがとうございました
お礼
勉強になりました 詳細に教えていただきありがとうございました