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弁理士試験を志したときに、実務的なギャップは?

私は新卒で某大手企業の知的財産部に配属されもうそろそろ実務経験が1年になり、弁理士を志そうと考えているものです。 まだ、1年しか経験おらず、まだ携わっていない業務もあるのは事実ですが弁理士試験は実務と剥離している内容も多いと思います。 うまくいい難いのですが、実務として弁理士試験よりも奥深いところは奥深いし、逆に実用新案なんかは完全に受験のために勉強するという感じだと思います。(少なくとも私の会社はほとんど実用新案で出願なんてしないので…) 私の場合はこの職種が天職かどうかも自分自身分かっていません。 なぜなら、開発設計などに携わってなく新卒でいきなり知財部の配属でしたから、一般的な開発→知財部という異動ではないからです。 今のところ、やりがいと誇りを持ってやっています。 将来的にもライセンス業務などで、世界を飛び回って重要な人材として評価してほしいと思っています。 そこで、自分の今後を見つめて弁理士を志そうと思っています。 独立はとくに考えていないのですが、今後どのような心境の変化があるかなんてわかりませんし、弁理士資格があり、技術にも明るいのであれば希少価値の高い人材になること間違いないですと思います。 弁理士に合格された皆様はどのような心持で学習されましたか。 実務をしていながらも受験勉強ととらえて、実用新案なども我慢して勉強していましたか。 いきなり飛躍して申し訳ないのですが、どうせなら、今23歳なので、弁護士を目指すのはどうかなとも思っています。そうすれば、技術に明るい訴訟の代理人にもなれるし、将来理系の弁護士として希少価値のある人材になれるのではないかと思っています。 知財って一般的に30-40くらいで異動し配属される部署で、新卒で配属されるのは結構まれだと思います。 しかし、私がいまから10数年たち、知財一筋では研究開発を経験している人と肩書的にも能力的な開きが出るのではないかと懸念しています。 そこで、いっそのこと腹をくくって、将来つぶしのきく弁護士を目指し、 30までには独立もできるような自分を目指そうかなと思っています。 皆様のご意見はいかがでしょうか。

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  • iwashi01
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回答No.2

>弁理士試験は実務と剥離している内容も多い 実務上ほとんど使わない内容もありますが、4法と条約、不正競争防止法、著作権法だけなんですから、知財の専門家を名乗るならひととおり知らないと恥ずかしいような内容では? また、独立を目指されるのなら特許だけで意匠や商標はわかりませんというのではお客さんは使い勝手が悪いと思います。 というようなことはさておき、弁理士試験自体は、受けるなら要領よく必要なところだけを勉強して、素早く受かってしまうのがよいです。 受験仲間ができると、いろいろな立場で知財にかかわっている人と情報交換したり、将来像などについても意見が聞けると思います。 企業内にいる限りは資格を保有していることにそれほど意味はないと思いますが。(会社が資格手当てでも払ってくれるなら別ですが) >知財一筋では研究開発を経験している人と肩書的にも能力的な開きが出るのではないか その懸念は正しいと思います。 大手企業にいる立場を生かして、ライセンス業務や訴訟などに携わって経験をつめばいいのではないでしょうか。そのうえで訴訟がやりたいなら弁護士を目指せばいいし。 とりあえず、まだ若いから何でもできますよ。

その他の回答 (1)

回答No.1

> 私は新卒で某大手企業の知的財産部に配属されもうそろそろ実務経験が1年になり、弁理士を志そうと考えているものです。 企業の従業員であれば、弁理士の資格を持たなくても 自社の出願人の代理人になれるので、 企業にいらっしゃる限り、弁理士の資格は不要だと思います。 また、実際に企業の弁理士の人の中で、出願代理、訴訟代理が メイン業務になっている人はほとんどいらっしゃらないでのは ないでしょうか。 5年後くらい後になって、時間とお金の無駄だった、 と後悔されないことをお祈り申し上げます。

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