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融点を測定する実験での加熱速度の速い・遅いの与える影響?

いつもお世話になります。 先日尿素などの融点を計測する実験をしたのですが、このとき加熱する際の速さの遅い・速いによって与える融点の数値への影響はあるのでしょうか? 巻末問題でそのような問題があり個人的に加熱速度が変わっても融点は一定なのでないような気がしますけど・・・。 アドバイス頂けたら幸いです。 よろしくお願い致しますm(_ _)m

質問者が選んだベストアンサー

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  • Tacosan
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回答No.6

#3 です. 手元の本で確認しました. SiO2 です. SiO2 の主要な結晶構造には石英, トリディマイト, クリストバライトの 3つがありそのそれぞれに低温型の α と高温型の β があります. β間の転移が遅いため, 急激に温度をあげるとそれぞれ 1550度, 1703度, 1713度で融解する, だそうです. ゆ~っくりと温度をあげていくと β-クリストバライトになってから 1713度で融解するとか. もう「数値への影響」とかいうレベルじゃないですね, すみません.

その他の回答 (5)

  • tagawakao
  • ベストアンサー率46% (7/15)
回答No.5

#1さんの回答のように不純物を含むと融点はばっちし決まりません。 融点の測定方法にもよりますが、加熱速度が速いと融点のピークがブロードになりこれまたばっちしとは決まりません(固体と液体が共存した状態でも温度が上がり続けてしまうため)。この場合、どれくらいの精度で融点を知りたいかによって加熱速度を調整する必要があります。

  • jamf0421
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回答No.4

有機物などでは融点測定の結果は温度の範囲(aa℃~bb℃)であたえます。その融点のシャープさ(狭い温度範囲でとけるか)がその物質の純度の情報を与えます。そういうデータを採るつもりで測定する必要があります。

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.3

物質によっては, 固体における相転移速度との関係で融点が異なる可能性があります. つまり, 相転移速度が遅い場合, 「素早く加熱する」と低温での安定相のまま融解し, 一方「ゆっくり加熱する」と高温での安定相に相転移してから融解する可能性があり, この 2つの融解温度は必ずしも一致しません. Si にからんでそんなものがあったような気がする. Si そのものか SiO2 か, その辺.

  • elpkc
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回答No.2

融点測定は、再現性のある測定方法で加熱すべきであって、 測定値に影響の有るような加熱をするべきものでは有りません。 一般的には、融点近くでは、1℃/1minぐらいで加熱します。 加熱が速い場合は、No.1さんのお答えのような 温度計の指示(応答)が、実温度についていかなく正しい指示が出ていない可能性があります。

  • 4500rpm
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回答No.1

どのような測定方法か、わかりませんが、一般的に 速い;熱の伝わり方により、温度計の指示温度の上昇が遅れ、見かけ上融点以下で溶けてしまいます。 遅い:上と逆で指定条件で測定した融点と異なることがあります。また、測定に時間がかかります。

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