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アメリカでのアマチュア無線の開局について
日本の4アマを持っています。 日本では、リグを持っていなかったので、無線局免許はありません。 そんな俺がこちらでリグを買ったとして、 日本の4アマでアメリカに無線局を開設することはできますでしょうか。
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- sionn123
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fjimotさん こんばんは まず答えから言うと(と言うより質問の回答とは少し違うかもですけど・・・)日本の4アマの資格を持っていれば、アメリカでも日本の4アマで出来る範囲の内容での電波を飛ばす事は可能だと思います。ただしアメリカで電波を飛ばせるのは、日本で開設して日本で発行されたコールサインを持っている方に限られます。 ですから電波を飛ばす事が出来る様にする事を「開設」と言うなら、日本で発行されたコールサインを持っている方が日本の4アマに対応したリグを準備してアメリカで電波を飛ばせる様にする事は「開設出来る」と言う事になります。しかし日本の4アマはアメリカのアマ無線の免許ではありませんから、当然開設許可を日本の電波監理局に相当する役所に提出してもコールサイン(Aで始まるアメリカのコールサイン)が発行されるわけではありません。したがって日本で言う所の開設許可を出してコールサインを受けて電波を飛ばせる様にする事と同様の事をアメリカでする事を「開設」と言うのであれば、日本の4アマの免許ではアメリカでコールサインを受ける事が出来ませんから「開設出来ない」と言う事になります。 たとえば日本の1エリアの免許を持っている方が7エリアで電波を飛ばす時は、コールサインに「ポータブル7」と言う言葉を付けてCQ出すかと思います。それと同様で、日本のコールサインに「ポータブルアメリカ(またはUSA)」と付ければ良い事です。そうすれば日本の4アマの出来る範囲内で(周波数やW数等)アメリカでも電波を飛ばせます。 たとえば冒険家の方がヨットで世界一周されていますよね。その時の連絡に使っている方法の1つがアマチュア無線ですけど、アメリカの領海内に行っても日本のコールサインで電波を飛ばしています。ですから4アマの免許を持っている方が、日本国内でコールサインを受けている(つまり日本国内での「開設許可」をされている)方なら可能と言う事になります。 ちなみに私の高校時代の修学旅行が船旅だったんですけど、船にハンディー機を持ち込んでコールサインの後に「ポータブルMM」を付けて「太平洋上日本丸より」と言う事でCQした事が有ります。その時は、MMが珍しかったらしくて沢山の局からお呼びがかかって混信だらけで大変でした。 少し横道にそれましたけど、上記した方法で私がMM通信をしたのと同様の事をアメリカで行えば、ズバリアメリカでの運用だと思います。と言う考え方で良いのではないでしょうか??? 何かの参考になれば幸いです。