- ベストアンサー
上棟前の建て方、雨が続く時の養生について
上棟予定日が降水確率70%ということもあり、その後の段取りも、現時点で構造用合板にするかダイライトにするか確定していないということもあり、上棟が1週間ほど伸びたのですが、今日現場に行くと、雨が降っており、基礎の上に敷き詰められた土台の木(乾太郎とかかれていて檜のようですが)が雨ざらしになっていました。そのほかの木材も半透明のビニールが上にかかっていますが、かなり濡れていたりしました。足場に置かれていた2×4的な板もまったく雨ざらしでした(これは建築用ではないらしいですが)。 慌てて建築家に電話したところ、突然の雨ならまだしも、雨が降ることが判りきっている(この週末から1週間ほとんど雨予報ばかり)のに・・・と仰ってくださって、現場監督さんに連絡取ってくださり、現場監督さんからすぐにお電話いただいたのですが、「土台だから・・・」「明日養生に行かせる」〈乾くのか?〉「乾くでしょう。」との返事でしたが、これから上棟までほとんど雨の日ばかりなのに、今からシートをかぶせたとしても、乾燥するどころか・・・と思うのですが、こんなことで1週間雨ざらしにしておいて、大丈夫なのでしょうか?使われている木の「乾太郎」のHPに行くと、「工場の特色」として「商品を一切濡らさない・・・雨天時の積み卸しはすべて屋根の下で行う」といったことがアピールされているのですが、現場でこんな雨ざらしで一体どうなるのか心配です。専門家の方、このままで良いのか、どう対応すればよいのか、お教え頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
結論から先に申し上げると何も影響ありません。 その根拠として、いったん乾燥した木材の含水率はたとえ水に浸したとしても基本的に上がることが無いからです。 土台はヒノキの様ですので、同じヒノキで造られる水桶を例に考えればお解りいただけると思います。 現場監督さんが「土台だから・・・」と仰るのは、建築後は目に触れることのない土台部分だから、雨による多少の汚れは影響しないでしょうという意味で、雨に濡れることについては全く気にしていない筈です。 また、たとえこのまま上棟の日までに晴れる日が無く、土台が濡れたままでも、そのうち(上棟後でも)自然に乾くので問題ありませんと云いたいのです。 確かにその通りなのですが、施主さんの心情的な面考えるともう少し気遣って欲しいと思いますね(商品なのですから) 特に職人さんは商売人と違い、自分が無駄(やってもやらなくても同じ)と思う作業に労力をかけたがらない人が多いのです。 現場の工務管理が厳しいメーカーでは施主さんや近隣への配慮から、養生作業や現場の整理整頓、現場内での飲食や喫煙を禁じるなど、職人さんを厳しく指導している様ですが、質問者様宅を請け負う工務店ではこのあたりの管理が少し甘いのかもしれませんね。 ご質問文に「専門家の方」と書かれてあったので回答を躊躇しましたが、暇だったので参考意見として。。。
その他の回答 (2)
- nobiemon
- ベストアンサー率25% (34/132)
現場って手抜きはだめですが 検査機関が言いたい放題言えるほど簡単なものじゃないです。 教科書通りが全てで、これじゃだめあれじゃだめと指摘する側の仕事は 楽ですよね。。。しかもこれが尊敬されるし。 建築はプラモデルを作るのとはわけが違いますからね。 どの現場でもどこかで必ず何歩か譲らないといけない場面がぜったいに出てきます。 そう言う場面が出てきたときにいかに妥協点を探しながら進めていけるかが現場と言うやつです。 私はほんとに現場を知ってる方は欠陥調査なんて仕事は絶対できないと 思っています。
お礼
そういう決まりがあったのですね。しりませんでした。 これからもよろしくお願い致します。
- m_hisashi
- ベストアンサー率50% (2/4)
限度があると思います。 乾燥材であれば、常時雨にさらされない限り問題はないですが、常に雨がかかるような場合は注意が必要です。 私は欠陥住宅の調査をしているのですが、事実、上棟後に長期間雨ざらしになって、構造用合板にカビが発生し、吸水による合板が変形している現場を見たことがあります。 ご心配であれば、施工会社に上棟後に含水率のチェックを行うよう要求してはどうでしょうか。15%以下(出来れば12%以下が望ましい)なら問題ないと思います。 もし、含水率が高ければ、乾燥するまで待つようにすればいいと思います。
お礼
ありがとうございました。安心しました。今後のことは、建築家の先生に相談し、工務店にも色々ご努力頂ける、施主になれるよう努力したいと思います。 今は、断熱・気密性の向上について、検討中です(^^)。 また、色々教えてください。よろしくお願い致します。