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売掛残高と売掛債権の管理

売掛残高と売掛債権の管理について。 与信管理を始めようと準備しています。与信は「売掛残高」の管理が必要ですが、手形での支払を受けた場合、「売掛残高」の消しこみをかけるのは振出を基準にしますか。それとも満期日の入金を基準にしますか。 「売掛債権」の消しこみであれば手形の振出を基準とするのが良いと思いますが。(元帳上で受取手形/売掛金となるので) この考え方は正しいでしょうか。 実務はどちらがスムースにおこなえるでしょうか。

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  • gutoku2
  • ベストアンサー率66% (894/1349)
回答No.2

>「売掛債権」の消しこみであれば手形の振出を基準とするのが良いと思いますが。 >(元帳上で受取手形/売掛金となるので) >この考え方は正しいでしょうか。 売掛債権の定義  売掛債権=売掛金 売掛金の消し込みであれば、受取手形を受領した時に売掛金が減少します。 よって、質問者さんの考え方は正しいと思われます。 しかし、与信が目的のようですから売上債権を管理する必要があります。 売上債権の定義   売掛金+受取手形 http://www.nsspirit-cashf.com/yougo/yougo_urikake.html 与信管理の為に、売上債権管理の必要があります。 この場合の与信額は、取引先が潰れた場合最高でいくら損をするか。を事前に 決めておきます。 (潰れにくさを計数化したものが与信限度額です) 当該販売先が潰れた場合、売掛金であっても受取手形であっても原則的には 同じです。つまり与信的には受取手形が現金化して始めて管理が終わります。  (勿論、廻手形は違いますが) 質問者さんは、上記の事から本質問をされたのかと思われます。 しかし、売掛金と受取手形は法的意味合いも管理方法も異なりますから、勘定 上は別々に管理した上で、与信限度額として合算して管理される事が合理的で あろうと思われます。

ganzisu
質問者

お礼

回答ありがとうございます。すごくわかりやすい説明でした。 与信限度額の設定方法の部分をもう少し教えていただけますか。 >この場合の与信額は、取引先が潰れた場合最高でいくら損をするか。 >を事前に決めておきます。 例えば 毎月の売上金額が約50万円で全額手形取引で90日サイトの場合。 最高で150万円の損をする。と見ます。(与信額を150万円とみる) >(潰れにくさを計数化したものが与信限度額です) 以下のように与信限度額を決めようと考えています。 営業マンの評価、過去の支払実績、取引年月の長さなどを考慮し得意先をランク付けします。 Aランク=200%、Bランク=150%、Cランク=100%など。 ランク×与信額150万円=与信限度額 としようと思います。 この方法での不備、漏れ、要改善などあればアドバイスを頂けますでしょうか。

その他の回答 (1)

  • fusajii
  • ベストアンサー率51% (240/467)
回答No.1

実務はどちらがスムースにおこなえるでしょうか。 受取手形を受取ると 受取手形 ××× 売掛金 ××× ですよね。 つまり売掛金の残高はその分減少でいいです。 反面、受取手形の残高が増加します。 売掛債権というとややこしくなる。 販売債権もしくは売上債権というと「売掛金+受取手形」です。 通常、与信管理は販売債権の推移を追います。 さらに「売掛金残高」「受取手形残高」をみます。 得意先ごとに与信枠を設定します。 異常値の早期発見により貸倒れを未然に防ぐのが目的です。 何のためにやるの? 何事もまず目的を明確にする。 そうすればどんなことでも自ずと答えは出るのではないでしょうか。

ganzisu
質問者

お礼

回答ありがとうございます。とてもわかりやすい説明でした。

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