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宗教について質問です
宗教について質問なのですが、 虐殺などを行っていない宗教ってあまりないですよね? イスラム教やヒンズー教は言わずもがな、 キリスト教も隣人愛を謳っておきながら人類史上最も多くの人間を殺していますし、 ユダヤ教は被害者面しながらパレスチナの人を虐待・虐殺しています。 そこで質問なのですが、今までに虐殺などを行っていない宗教はないのですか? 日本の神道などはかなり平和なイメージがあるのですが…
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- dai-ym
- ベストアンサー率22% (848/3824)
権力を握っているものが宗教を利用している以上どうしてもそういうことが起こります。 権力に近づかない宗教の多くは権力に近づいた宗教に滅ぼされたか、今でもマイナーなために多くの人に知られていない存在になっています。 宗教そのものがいけないのでなく、宗教を利用する人間が問題なんです。
- edoduki
- ベストアンサー率15% (68/445)
人類の歴史として宗教が存在しない時間、地域は存在しないんで、結果として歴史上存在する宗教が虐殺などを行っていない宗教も存在しないという事ですね。宗教は多くの人をとらえて、時の政治にも影響し、特に乱世において宗教の存在感は強くなり影響力も増します。 つまりは 人のやる事 という事ですね。
お礼
回答ありがとうございます。
- oska
- ベストアンサー率48% (4105/8467)
>今までに虐殺などを行っていない宗教はないのですか? 無いでしようね。 キリスト・イスラム教に限らず、仏教でも殺人にまで及んでいます。 宗教間の争いは、現在でも世界各国で起こっています。 宗派内でも、争いがありますね。 キリスト教では、プロテスタント派とカソリック派間の対立が有名。 イスラム教では、シーア派とスンニ派間の対立が有名。 仏教でも、各宗派で血みどろの争いを行なっています。 日本仏教でも、一向宗・日蓮宗・真言宗などが過去に紛争を起こしています。 現在でも、本山を破門された宗教団体が「民主党の管は、仏罰があたる」と宗教施設内で説法を行なっています。(参議院予算委員会議事録より) >日本の神道などはかなり平和なイメージがあるのですが… 神道では、八百万の神といって全ての物に神が居る事になっています。 が、天罰・神罰として「神の名で処刑」している事実も多い様です。 「茅の輪くぐり」行事で有名な蘇民将来伝説も、蘇民将来の教えに反した行動を取った住民を大量虐殺していますね。 明治政府によって、天皇は神(天照)の子孫であるとの教育が行なわれました。(敗戦後、天皇は人間である!と自ら人間宣言をしました) 神道が国教化され、キリスト教徒を弾圧・処刑しています。 明治以降の各種戦争も、一種の宗教が生んだ悲劇でしよう。 「日本は神国である」という教育の弊害ですね。 経済の世界では「政治・宗教の話はしない」のが原則です。 それほど、宗教はタブーなんです。
お礼
具体例をたくさん挙げてくれてありがとうございます。 仏教徒により非人道的行為は戦国時代や蘇我氏の時代の話、 あるいはスリランカなどの話しか思いつかなかったのですが、 よく考えてみたら現在の日本においてもまだ存在していましたね。 日本におけるキリスト教徒の弾圧は、キリスト教がもたらした、 ローマや科学(ギリシア文明)、ヨーロッパへの災禍を考えれば 弾圧して然るべきと私自身は思うのですが、 やはりキリスト教徒から見れば一方の宗教による迫害にしか見えないのかもしれませんね。 回答ありがとうございます。
- wiz0621
- ベストアンサー率42% (182/430)
例えば元々、仏教は不殺生の宗教です。 これは、森林破壊や塩害などの結果、自然災害が多かったインドで 「因果応報」という思想が定着していたことに起因すると考えられます。 つまり、究極的には「殺したら巡りめぐって殺される」わけです。 もともとの原始仏教は動物すら殺さず、徹底した菜食主義を採用しています。 また、同時期に同じくインドで成立しているジャイナ教は さらに農耕まで禁じています。これは「畑を耕すときに虫を殺す 可能性があるから」という理由です。ちなみに高名なインドの政治家 マハトマ・ガンディーのご両親もジャイナ教徒であったそうです。 この病的なまでの不殺生は彼の政治思想にも受け継がれています。 とはいえ、インド以外の地域に仏教が伝播した後は 「因果応報」の発想は薄れて、政治的事情が優先されています。 結局のところ、思想というものは住む地域に受ける影響が大きいので 世界宗教と呼ばれる宗教の殆どは、最初の姿を保っていません。 場所が変われば事情も変わるのです。そして、多くの地域で優先されるのは 政治的事情です。 宗教戦争と見られている歴史的事件にしてもそうです。ほぼ全てのケースで 実のところ、政治主張を行う2~3のグループの対立に過ぎません。"聖地の奪還" が過去において必要であったのも単に東方との交易路の安全確保。 つまり領土問題です。 にもかかわらず彼ら自身が何故、宗教問題であると主張するのか。 これは「宗教」の旗を掲げれば際限なく(金銭に留まらず命まで投げ打って) 同宗教の信者から"協力"を得られるためです。 ほぼ全ての宗教は自分たちの仲間を助けるべき、という教義を採用しています。 為政者はこれを利用するのです。政治の世界における宗教とは、 単に信者から力を搾り取る統治のシステムに過ぎません。
お礼
確かに宗教的理由は本当の理由というよりも より多くの人間を煽るための文句として使われていますね。 そういう意味では宗教もまた被害者といえるかもしれませんね。 回答ありがとうございます。
- jacta
- ベストアンサー率26% (845/3158)
宗教自体が虐殺を行うことはあり得ません。 虐殺を行うのはあくまでも人間です。
お礼
その理屈はどうかと思います。
皆無でしょう。 対外でも対内でも・・・ 但し「原始宗教」の「自然崇拝」に於いては定かでは在りません。
お礼
確かに自然崇拝では起こっていないかもしれませんね。 回答ありがとうございます。
- DESTROY11
- ベストアンサー率23% (804/3490)
ユダヤ教とパレスチナ問題は関係ありませんよ。 あれは領土と民族問題です。 キリスト教は教会が軍を派遣していますから、組織が戦争を起こしています。 が、神道も仏教も宗教組織として戦争を起こしたことはありません。 宗教を利用した政治のほうの問題です。 組織に政治家の息がかかった人間を送り込み、その組織の影響力を活用したということですね。 キリスト教、イスラムは教義の拡大を目的とした戦争を起こしてますが、他の宗教ではこういうことは無いかと。
お礼
仏教は戦争をしていますが…
- kanburu
- ベストアンサー率13% (118/865)
>日本の神道などはかなり平和なイメージがあるのですが… 太平洋戦争で「天皇陛下万歳」と言って亡くなった方はある意味神道の犠牲者ではないでしょうか。 神風特攻隊とか神州不滅とかどうもそっち系が気になります。
お礼
そういえば天皇陛下は神道のトップでしたね。 神風アタックのときに『天皇陛下万歳』と叫ぶのは 一概に宗教的理由とはいえないのではないかと私自身は思うのですが、 外国から見れば狂信的に見えたのかもしれませんね。 回答ありがとうございます。
- r99
- ベストアンサー率28% (283/989)
過去の大戦の時も、神の名の元に出兵していきました。 神そのものが、殺し合いをさせているのではなく その神を語る者達によって、時に権力を握られ 宗教の違いで戦争をする・・・ 日本の神道が平和なイメージがあるのは、戦後、神のために 戦うことを愚かさを知り、また戦うことを選ばなかったからこそ その50年以上の時の流れがそう思わせてくれているのでは ないだろうか。 「さわらぬ神に祟りなし」ということわざがあります。 でも人は神に触れた時、それは絶対的な心の支配で、それ以外の 神の存在は受け入れられなく、排除、敵対する思いはでるでしょう。 ただ・・世界的に見ても神仏(神道と仏教)と異なる宗教を一緒に 受け入れてしまえて、なおかつ他の宗教のイベント的な部分までも 貪欲かつ無知に取り込める・・そんな国民性だからこその『平和』 なのかもしれません。
お礼
確かに平和ボケしている感はありますね。 回答ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。