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アメリカ大統領
アメリカ大統領就任の際、なぜ聖書に誓うのか分かりません。多民族、多宗教国家であるのに、なぜキリスト教を優遇しているのか不明です。
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http://ameblo.jp/hbs-hagiwara/entry-10195858460.html このサイトが分かりやすいです。 以下は引用ですが、 「・なぜ聖書に手を載せて宣誓を言うのか? 大統領就任式で聖書を使う起源はアメリカ初代大統領のジョージワシントンが始めたもので、その伝統を継いでいるに過ぎない」 とあります。 憲法に規定されている訳ではなく伝統で、セオドア・ルーズベルトは 聖書を使わなかったそうです。
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- cse_ri2
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>多民族、多宗教国家であるのに この辺が、誤解の第一歩でしょう。 アメリカの本質は、キリスト教国家です。 アメリカの建国はピルグリム・ファザーから始まりますが、彼らはヨーロッパの本国で、宗派の違いから迫害されていた人たちでした。 それで新大陸であるアメリカでは、宗派ごとの争いをやめようという意味で、信教の自由を打ち出したのです。 その本質は、ヨーロッパで続いていたプロテスタントとカトリック、あるいは清教徒と英国国教会との争いを、アメリカ新大陸に持ち込まないことだったのです。 もっとも現代ともなれば、イスラム教もあれば仏教も禅などを通して入ってきています。 しかし、宗教別の人口では、圧倒的多数はキリスト教です。 建国の経緯から見ても、また人口別で考えても、当面はキリスト教の優位は変わらないでしょう。
お礼
なぜ、聖書に宣誓するのか聞いたのですが・・・歴史的背景の説明ありがとうございました。
- libertador
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参考までに・・・アメリカの公式な国家のモットーとして「In God We Trust」と言うのが有りますよね。 また以前、主を信じない者はホワイトハウス?に入ってはいけないと言われている、とかいう記述を何かで読んだことがあるような...(これはちょっと自信ないです)。おそらく良識の無い者は入るな位の意味なのだとは思いますが。 それに欧米の政治家は、神様を信じているイコール良識がある、人間味がある、というイメージを狙って信仰心を表明するケースも多いみたいですよ。 とはいえ聖書に誓うのを義務付けている訳では無いので、おそらく伝統、多数派に従っているだけでしょう。最近はアメリカ国内での出身民族構成の割合は変わってきているので、そのうちこういう事もしなくなるかもかもしれませんね。 しかし伝統的にアメリカはキリスト教、特にプロテスタントが主流の国であり、それは今後もしばらくは変わらないでしょうけど・・・(歴代大統領でプロテスタントでないのはJ・F・ケネディだけです)。 また民族構成・宗派構成の割合が変わっても大きな意味ではほとんどの国民がキリスト教徒であるという事実も変わらないかもしれません。 国家として義務づけていなくても、住民が殆どクリスチャンなら、やっぱり続けるかも知れませんね。
お礼
何か悪いことがあったときにオーマイゴッド、と神に責任を擦り付けてばかりであるのは感心しませんが、多くの人が神を信じているなら有効な方法ですね。
- waosamu
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アメリカ合衆国憲法にそうしろって書いてあるからです。 >なぜキリスト教を優遇しているのか不明です。 元々建国当初はキリスト教徒しかいなかったからそうなった。 いろいろ諸説ありますけど、日本の憲法でも信教、宗教の自由ってのがありますが、元々、信教の自由という概念はいろんな宗教を許すってことでなくて、ヨーロッパは宗派間(キリスト教徒同士)で戦争ばっかりやってたんです。100年戦争だとかね・・・ それで、国が荒れたりしたわけです。それで、いろんな宗派はあるけそ、同じキリスト教徒同士、いろんな宗派信じるのは自由だよってのが元々の宗教の自由の起こりですよ。 そして、いろんな宗派あるけど、同じキリスト教徒同士だ!国家へは忠誠を誓いましょうね! ってな感じがキリスト教徒国家が宗教と関わるやり方です。 それが今に至るってとこかな? 現在ではイスラム、仏教など多宗教の国家ですからこういう聖書への誓いは他の宗教への信仰を持つ大統領が出たら変わるかもしれませんね。
お礼
回答ありがとうございます。 百年戦争はフランスの王位継承問題、フランドル地方の支配を巡る英と仏の対立が原因なので宗派の対立とは別問題だと思います。なのでその例ではシュマルカルデン戦争などが該当すると思います。
お礼
回答ありがとうございます。使わなかった人もいたのですね。