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出版社の倒産について
一年ほど前に本を出版した出版社が民事再生法を申請しました。 その際の著作権や在庫はどうなるのでしょうか?
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一般では「民事再生をしたら、おしまい!」というイメージですが、 民事再生法は「破産」とは違い、事業の存続を目的とするものです。 従って、会社は存続します。 それを前提にしますと、、著作権は契約によりますが、もし出版社に帰属する契約なら、 そのまま出版社に帰属します。 在庫は、債権者の弁済に充てるために、できるだけ売却すると思います。 著作者(あなた)に引き取らせることは、そういう契約がない限り、ありません。
お礼
明快なご回答ありがとうございました。 最近になってその出版社との取引を控えている取次店があるということや、書店も返本しているという話を聞き、少し心配になっていました。 もう一度契約内容を確認します。 できる限りよい方向に再生してくれることを祈ります。