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標本(サンプリング)数の見極め方

ある食品会社に勤めておりますが、統計学がさっぱり判りません。 1.ある食品の表示重量を守られているか確認するために、サンプリングで重量を測り、統計的に全数大丈夫という証明をしたいのですが、母集団に対してどれだけの標本をとれば良いか求め方を教えてください。 2.さらに重量選別機があるラインもあります。重量選別機以後に重量測定すれば、当然正規分布の両端が欠けた分布になるのですが、この場合に1の検証を試みた時に、1と考え方を変える必要があるのでしょうか?

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noname#227064
noname#227064
回答No.1

> ある食品会社に勤めておりますが、統計学がさっぱり判りません。 さすがに平均はわかるでしょうが、さっぱりわからないということは、分散又は標準偏差もわからないということでしょうか? 謙遜でなく本当にわからないとなると、 「今すぐ書店又は図書館に行ってご自分が理解できそうなテキストを購入又は借りてきて、勉強してください」 というのが、一番のアドバイスです。 (ここで説明されてもおそらく理解できないでしょう) > 1.ある食品の表示重量を守られているか確認するために、サンプリングで重量を測り、統計的に全数大丈夫という証明をしたいのですが、母集団に対してどれだけの標本をとれば良いか求め方を教えてください。 統計的に全数大丈夫ということは言えません。 統計的には必ず誤りが生じます(第一種及び第二種の過誤)。 そして、標本の大きさが幾つ必要であるかに答えるには、あなたが許容できる過誤の程度がどの程度なのか(危険率、検出力)、どの程度の差を検出したいのかを決めておく必要があることと、表示重量の分布(正規分布でいい?)が何に従っているのかがわかっている必要があります。 > 2.さらに重量選別機があるラインもあります。重量選別機以後に重量測定すれば、当然正規分布の両端が欠けた分布になるのですが、この場合に1の検証を試みた時に、1と考え方を変える必要があるのでしょうか? 1の場合で基本を理解していれば、同じ考えでOKです。 勿論、正規分布の両端が欠けた分布ということは考えにいれておかないといけません。 > 標本(サンプリング)数の見極め方 ここは「標本数」ではなく「標本の大きさ」又は「サンプルサイズ」というべきです。 あなたにお勧めの本を紹介しておきます。 永田 靖, サンプルサイズの決め方, 朝倉書店(2003)