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ドイツ語の関係代名詞
ドイツ語の関係代名詞がわかりません。。 関係代名詞は性と格、数によって変化するのですが、そのうちの格の見抜き方がわかりません。1、2、3、4格はそれぞれ、「は」「の」「に」「を」に該当することはわかります。でも、それに相当するものが見抜けません。たとえば、 1)Ich kenne den Mann,der dort sitzt. 私はそこに座っている男を知っている。 2)Ich kenne den Mann,dem du das Buch gegeben hast. 私はきみがあの本を与えた男を知っている。 3)I ch kenne den Mann,den du angerufen hast. 私はきみが電話した男を知ってます。
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関係代名詞はドイツ語に限らず和訳すると消えてしまうことがよくあります。まずは主文と副文(主節と関係節)を切り分けます。この例では主節は全て同じ Ich kenne den Mann なので 1そこに座っている 2君があの本を与えた 3君が電話した ここに「その男」に相当する関係代名詞を入れるとなれば 1は「その男が」:主格 2は「その男に」:与格 3は「その男に」:対格? ここで3が「?」となるわけです。そこで重要になるのが「1、2、3、4格はそれぞれ、「は」「の」「に」「を」に該当する」というのはあくまでごく基本的な説明に過ぎず、助詞と格が一致しないことは実は多い、ということです。例えば 私は君が助けたその男を知っている。 × Ich kenne den Mann, den du geholfen hast. 「君がその男を助けた」だから対格と考えるのは誤りで helfen は与格をとる自動詞なので Ich kenne den Mann, dem du geholfen hast. となるのです。 結局、見抜くというのは不可能で(あてずっぽうになります)動詞が何格を要求するかを一つ一つ覚えていくしかありません。 ちなみに属格の例として Ich kenne den Mann. + Du liest seine Buecher gern. 私はその男を知っている+君は彼の本を好んで読む → Ich kenne den Mann, dessen Buecher du gern liest. 所有代名詞(所有冠詞)が属格の関係代名詞に変わり名詞と一緒に前に出てきます。元の文に属格の代名詞はないことに注意。また *dessene のように関係代名詞にさらに語尾を付けることはできません。
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>>関係代名詞は性と格、数によって変化するのですが、そのうちの格の見抜き方がわかりません。1、2、3、4格はそれぞれ、「は」「の」「に」「を」に該当することはわかります。 必ずしも、日本語の格助詞とドイツ語の格が一致する訳ではありません。 そのことを正確に学ばれることをお勧め致します。 家系代名詞の格変化は、英語で言う先行詞で性が決定され、従属文中における働きで格が決まります。ドイツ語では従属文を”副文”と呼んでいます。例文に関する説明は:trgovecさんの説明で完全です。 文法の参考書で調べてみてください。ここで長々と説明するより、下記のサイトを検索され復習してみてください。 ”電脳ドイツ語教室”と言うサイトです。現職の国立大学でドイツ語を教えて折られる先生の作られたサイトです。動詞でも判らなければ、同じサイトで掲示板がありますので質問されると、ドイツ語の専門家とか 非常に達者な方から詳しい説明を貰えます。