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特許明細書の勉強

昨年から知財職に就いた者です。 業務で出願の仕事もしますが、研究・開発職に携わったことがないということもあり、まだ発明の本質を捉えることが難しく、なかなか明細書案が書けないという状況です。 そこで実際明細書には何を記載すべきなのかということを勉強したいので、良い明細書(公報)を読もうと考えています。 枚数としては多くなくても必要な事項は記載されていて、拒絶理由にも強引過ぎない程度に反論して、特許になっているものがあれば一番良いのかと思っています。 また、業務の分野は化学系や機械でない構造物系が多いので、あればそういう分野が一番良いのかと思います。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • takapat
  • ベストアンサー率81% (48/59)
回答No.4

2003年7月以降の審査書類情報はIPDL(特許電子図書館)で閲覧可能になりましたので、 あなたの会社の競合他社が行った特許出願のうち、特許査定となった出願の公開公報、特許掲載公報、拒絶理由通知、意見書、補正書を読むのが一番の勉強になると思います。 もちろん拒絶になったものも勉強になります。 基本的なことは参考書を勉強すれば解りますが、実際の出願公報、意見書、補正書に勝る教科書はありません。

florejirou
質問者

お礼

大変遅くなって申し訳ないです。 参考にさせていただきます。 ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (3)

回答No.3

下記の本が参考になりましたのでご紹介します。   特許ワークブック   実践特許出願虎の巻 専門分野が少し違うかもしれませんが問題解決法は参考になると思います。 初めは形から入って最終的には本から得た知識を超えて、実践に学ぶことだと思うのですが...説明が難しいですね。要するに経験を積み、問題解決を重ねて本質を洞察する眼力というか知恵をつけることだと思います。だから目の前のことを大事にすることを忘れないほうがよいと思います。 それと言葉で勉強するとわかったつもりになって深く観察できなくなるそうなので気をつけて下さいね。人事とは思えないので余計かもしれませんが書き込みしました。 難しいテーマですが頑張って下さい。陰ながら応援してます。

florejirou
質問者

お礼

お礼が遅くなり申し訳ないです。 やはり経験ですか。 技術職の経験もなく、前職も全く異業種で、知財職も初めてという多重苦なんで、なかなか難しいものだと思っておりました故、質問した次第です。 紹介くださったものについては、これから見てみます。 ご回答ありがとうございました。

  • satochu-
  • ベストアンサー率39% (22/56)
回答No.2

明細書(公報)そのものに限定しなくて良ければ、 発明協会から出版されている解説図書が参考になると思います。 https://www2.books.jiii.or.jp/store/top_f.jsp ”明細書”でキーワード検索してみて下さい。

florejirou
質問者

お礼

お礼が遅くなって申し訳ないです。 紹介くださったものについて、まだ見ることができていないのですが、これから調べて、読んでみます。 ご回答ありがとうございました。

  • xyz68790
  • ベストアンサー率14% (1/7)
回答No.1

質問の趣旨は「そのような特許文献を紹介して欲しい」ということですか? 回答にはなっていませんが、まずは会社の先輩(研究開発又は知財の先輩)の明細書を真似することから始めてはいかがでしょうか。企業の場合、発明者が明細書原稿を作成する場合も多いと思いますが、新入社員の発明者はやはり先輩の明細書を真似することから始めます。おそらく、その時点で発明の本質をきっちり捉えている新入社員などいないでしょう。いや、何年も研究開発をやっている発明者にとっても発明の本質を捉えるのは難しいものです。 上記のように先輩の書いた明細書を真似することのメリットとして、優秀な社員が書いたものを選んで真似できる、現物の製品が身近にあるので専門用語などを理解しやすい、などといったことが挙げられます。 明細書を書くのは多少のセンスも必要です。 私は現在は事務所勤務ですが、事務所勤務の人でさえも(外国出願や中間処理は普通にできるのに)明細書は書けないという人は時々います。従って、開き直って、書けない(書かない)というのも1つの選択肢です。

florejirou
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 会社の文献は、疑問があることから上記質問をしました。 というのも、現在私の部署にいる先輩も言っていましたが、 中間処理で反論できないような記載の薄いものも多い気が します。 実際、(先輩に師事していますが)私の担当分で最近拒絶 承服したものもあります。 自分の会社の文献は、上記の通り玉石混交かもしれないませんが、 その中で良い文献を探すことも勉強なのかもしれないと、 ご回答から思い直しました。 なので、先輩の明細書から当たってみることにします。 ありがとうございました。

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