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消費税額を含めた総額表示について
昨年末に自民党より平成15年度の税制改正大綱が発表されましたが、 その中で、 「事業者がその相手方である消費者に対して商品の販売及び役務の提供等の取引を行うに際し、 その取引価格を表示する場合には、その商品や役務に係る消費税等の額を含めた総額を 明らかにすることを義務付ける」 という記述がありました。 これによって小売店等で表示される価格は全て税込金額に変わっていくと思うのですが、 企業間の取引にはどのようなインパクトがあるのでしょうか? 例えば、請求書の記載方法を考えてみると 今は、請求明細には税抜きの本体額のみを表示していてその合計額の5%を消費税とし 合算した額を請求合計額としています。これが請求明細から税込額に変わっていくと いうことなのでしょうか? そうなるとすると会計上の計上方法にも変化が出てくるような気がするのですが。。? 国会で可決されてもいないのでこういった話は早いかもしれませんが 気になったので質問させてもらいました。 よろしくお願いします!
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- grand
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個別の明細は総額表示する必要はないと思います。 どこまで細分化するのを「明細」とするのかは定義が困難ですから。 例えばテレビとビデオを買った場合、 (1)テレビ (2)ビデオ なのか (1)テレビ本体 (2)テレビリモコン (3)ビデオ本体 (4)ビデオリモコン (5)コード… なのか 個々の取引では更に判定困難な事例が数多くあるでしょう。 また「現在のところ」という条件付きですが、 いわゆる請求書は総額表示義務付けの対象外になるようです。 「あらかじめ取引価格を表示する場合」が総額表示義務付けの対象なので、一般に取引後に発行される請求書は対象外となる見込なのです。 対象となるものは店頭表示価格、見積書、注文書、契約書といったものになりそうです。 これらの場合でも明細毎でなく一取引全体で税額を算出し、総額表示すればよいものと思われます。
04年4月から表示方法が現在の「外税表示」から価格と消費税を一体表示する「内税表示」に変更が決定したと聞いておりますが・・・
お礼
1/17に決まってましたね。。。 時代遅れでした。すみません。
お礼
回答ありがとうございました。 もしかしたら影響ありかもしれませんね。 継続してWatchしていくことにします。 いっそのこと商品の単価も全部税込価格に変えちゃった方がいいんでしょうかね(笑) ありがとうございました! > (1)テレビ本体 (2)テレビリモコン (3)ビデオ本体 (4)ビデオリモコン (5)コード… さすがにそれはないかと...