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仕入計上が翌月になった場合の月末在庫金額について
私の会社では、月末近くに発注した商品が月内に入庫されても、 仕入先の都合により伝票が翌月扱いになることがある上、 月内に出庫され売上が計上されることがあります。 例: 1/28 @1,000円の商品を100個発注(仕入計上は翌月) 1/29 100個入庫 1/31 オーダーが入り30個出庫し売上計上 この場合、1/31時点の在庫数は70個ですが、1/31時点の在庫金額と 1月分の売上原価はどのように計算するのが一般的でしょうか?
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No.3、4です。会社によって経理の方法はさまざまでしょうが、御社の経理方法には問題があると思います。 質問を読み直して思ったのですが、仕入先から送られてくる伝票というのは請求書のことではないですか?その日付は仕入とは関係ありませんよ?仕入先からの書類を活用する場合には請求書ではなく、商品に添付されてくる納品書の日付で計上するのが一般的ですが、その日付が実際の納品日と異なる場合には入庫日を記入するなどして実際の仕入日がわかるようにする必要があります。納品書に拠らず、自社で入庫時に入庫伝票を作成する場合もあります。いずれにせよ、自社で管理すべきことです。 後から仕入先から送られてくる請求書は金額を確認するためのものであり、その日付は請求書を作成した日のことですから入庫のタイミングである仕入日とは関係ありません。 >1月で入出庫と売上計上を行うなら、仕入先に1/29で伝票を発行してもらうか 上記のとおり御社が入庫日を確認すべきなのであり、仕入先を巻き込むことではありません。 >それができないならば、伝票に従って2月で入出庫と売上計上を行うべきということでしょうか? 計上はあくまで実際の取引日で行わなければなりません。伝票に記載された日付が実際の取引と異なるなら伝票の方を補正すべきであって、間違った伝票にあわせることは経理の責任放棄となります。間違っている伝票の日付に計上をあわせて売上を繰り延べるなら、最悪脱税といわれかねません。「仕入先の都合により伝票が翌月扱いになることがある」というのは、仮にその伝票が納品書のことである場合、仕入先が脱税を図っている可能性が高いです。
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- ok2007
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すみません、ちょっとおかしな箇所があったので訂正させてください。 「他の証憑で確認できるからです。」を「他の部分で確認できるからです。」に読み替えていただけますでしょうか。 申し訳ない。
- ok2007
- ベストアンサー率57% (1219/2120)
No.2の者です。 少し補足しますと、他の証憑ないしその仕入伝票自体で1月入庫を確認できるのですよね。そうであれば、入力日が伝票日付(これは、仕入先から回覧される紙ベースの伝票に書かれた日付ですよね?)と相違しても、入力日があるべき日付になっているのならば、結果として大きな問題になりません。他の証憑で確認できるからです。 私がお勧めしたい処理は、1月付で入力しつつ仕入先に差替発行をお願いする方法です。これが難しければ、やはり1月付で入力するとともに、会計上入力すべき1月付で入力した旨のメモ書きをその伝票に添付して保存(必要に応じてさらに他の証憑も添えて保存)することをお勧めします。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >やはり1月付で入力するとともに、会計上入力すべき1月付で入力した旨のメモ書きをその伝票に添付して保存(必要に応じてさらに他の証憑も添えて保存)することをお勧めします。 なるほど、そのようなやり方もあるわけですね。 参考になりました。
>伝票日付と計上日が一致しない状態になってしまいますが、その辺に問題はないのでしょうか? 監査上大いに問題があります。伝票日付を事実と異なる日付に操作することは会計上許されないと考えるべきです。税務調査でも問題になるでしょう。
補足
ご回答ありがとうございます。 ということは、1月で入出庫と売上計上を行うなら、仕入先に1/29で伝票を発行してもらうか、 それができないならば、伝票に従って2月で入出庫と売上計上を行うべきということでしょうか?
計上は取引内容で決まるのであって、恣意的に行うことは許されません。仕入は入庫の時点で計上しなければなりません。発注とは関係ありません。 原価はあくまで売上に対応する金額ですから、1,000×30=30,000です。三分法で逆算的に計算するなら 期首0+期中仕入100,000(1,000×100個)-期末在庫70,000(1,000×70個)=30,000 ということになります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 例では、仕入伝票の日付が翌月となっており、←ひょっとしたら、説明不足だったかもしれません 入庫の時点で仕入計上するということは、伝票日付と計上日が 一致しない状態になってしまいますが、その辺に問題はないのでしょうか?
- ok2007
- ベストアンサー率57% (1219/2120)
仕入勘定は勘定科目の中でも重要度の高いものですから、出来るだけ原則どおりに計上すべき。そのように一般に認識されていることと思います。 そのため、仕入計上を当月にして売上原価を計算するのが原則どおりの方法でもあり一般的な方法でもありましょう。 もっとも、御社で月次決算を特に重視する必要がないのであれば、そのようなケースの場合に決算期にのみ仕入計上を当月とし、通常月は翌月計上とする方法でも構わないかと思います。ただ、平均法(移動平均法、総平均法)や後入先出法を採用しているのであれば、翌月計上とするのはあまり好ましくありませんね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 確かに、考えてみると翌月計上では計算方法によって不都合がでてしまいますね。 参考になりました。
- zorro
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1月に仕入れ計上を行うのが一般的です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 参考とさせていただきます。
お礼
仕入の伝票というのは納品書のことでした。説明不足ですみません。 通常であれば、入庫された日付で仕入納品書が送られてくるのですが、まれに仕入先から、 納品書を来月の日付であげていいかなどと言われることから、今回の質問をすることとなりました。 当方、経理の人間ではなかったため、いろいろな事がわかり大変勉強になりました。 丁寧なご説明、大変わかりやすかったです。ありがとうございました。