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親に餌をもらう鳥の雛と自分で餌をついばむ鳥の雛を分類する用語は?

お世話になります。 ふと思ったのですが、鳥類には鶏やアヒル、鴨のように、卵から孵化すると、親鳥の助けを得ずに自分で餌をついばむ種と、ツバメのように、巣の中でじっとしていて親鳥が餌を運んでくる種とがありますね。  この2種類を区別する専門用語を教えてください。  また、どちらがより進化(?)した種なのでしょうか? よろしくお願いします。

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回答No.1

キジの仲間、カモの仲間のように、孵化したときにすでに目も開いていて、体を綿羽(ダウン)が覆っていて、すぐ歩け、餌も自分でついばむ鳥を「早成性」の鳥と言います。 これに対して、スズメ、ツバメのように、孵化したときは赤裸で目も開いておらず、餌も親からもらう鳥を「晩成性」の鳥といいます。 細かく言うと、「早成性・晩成性」というのは孵化したときの発達の度合いに着目した用語ですが、これとは別に、孵化してすぐ巣を離れるかどうか、ということに着目した「離巣性・留巣性」という用語もあります。「早成性」と「離巣性」、「晩成性」と「留巣性」の鳥はそれぞれおおむね重複していますが、まったく一致するわけではありません。

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質問者

お礼

ありがとうございます。

その他の回答 (1)

回答No.2

NO.1です。補足です。 早成性、晩生性には、中間的段階もあり、「半早成性・半晩成性」という2段階を加えて4段階ぐらいに分けることが多いかもしれません。 どちらが進化しているか、ということですが、近年の系統学の成果では、カモ類とキジ類は、走鳥類(ダチョウのなかま)の次に古い仲間だということです。そういうことから考えると、赤裸で生まれる晩成性は新しい生き方なのでしょう。

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質問者

補足

再度のご回答ありがとうございます。 またよろしくお願いします。