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マイク選び - electro voice N/D767aとshure SM58の違いについて
- ボーカル用マイクの選び方についてアドバイスをお願いします。electro voice N/D767aとshure SM58の特徴や違い、良い点・悪い点について教えてください。
- 初めてのマイク購入で、どのマイクを選ぶべきか悩んでいます。767aとSM58を比較すると、音のダイナミックさや使い勝手に違いがあるようです。どちらがより汎用性の高いマイクか、アドバイスをお願いします。
- 767aとSM58の違いについて教えてください。特に、音質や使用感に違いがあるのか気になっています。初めてのマイク購入なので、アドバイスをいただけると助かります。
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うーん、どうですかねぇ… 相変わらず辛口気味ですが、私の経験の限りでは、N/D767aくらいの指向性であれば、手に持って歌うという時点で、 ・音のばらけについては、顔(口)とマイク軸線のグラグラしたブレ ・「吹き」については、確かにSM58の内蔵ウィンドシールドの方が分厚い(その分音がこもるということも)ので、SM58では顕在化してないだけ(SM58でも本当は十分に吹き込んでいる) という懸念は持ってしまいますけどね。 ただ、「SM58だったら大丈夫」はわかるんですが、さらに「XM8500でも大丈夫、N/D767aだけダメ」とはっきりしてる…ってことになるなら、総合的に見て『やっぱ、質問者の方にはN/D767aは、ちょいと相性が悪いか』という結論にならざるを得ないかもしれません。どうしても、ボーカルマイクは相性はあります(^^ゞ 話変わって、XM8500で、SM58と比べて「若干ツヤがない以外はSM58と大差ない」ということなら、あくまで私の想像上ながら、なんとなく質問者の方の声質の傾向は浮かんできます(^^ゞ そういう(私の想像範囲の)声質の方なら、マイクが2択じゃなければ、「もう、そういうことなら(絶対的に無難な)BETA58Aにしとけ!」と言いたいとこですけどね(^^ゞ まぁ、なんせ『今回は2択しか選択肢がない』けど、『SM58ではどうも今ひとつながら、悲しいかなN/D767aは相性不和でやむなし』ということで 「もうちょっと研究するまで、今回は2つともキャンセル」 ってことがOKなら、当面XM8500で凌ぐのは、質問者の方の決断次第だと思います。(なんせ、キャンセルが利く話かどうなのか、こっちはわからんかったんで(^^ゞ) あと、ここは質問者の方も概ね理解された上の表現かと思うのですが、N/D767aの音質との比較の限りでは、SM58やXM8500は 「いじらなくても良いような声で録れる=歌声をそのまま正確に録る」 というよりは 「上手いも下手も同じ程度に均して録る=有る意味、全然正確には録ってない」 という『傾向がある』とは言えます。 (この、上手いも下手も同じ程度に均して録る=上手いも下手も歌声として最低限は確実に録る…という点が、ライブでは重宝するけど本格録音では情緒のかけらもない…ということと繋がるわけです。) なので、なんか、録音といっても「ライブ優先で、ライブのシミュレーションチェックとしてしか録音しない」ということに特化してるなら、もう「自分が歌いやすいと思う方を選択されたし」としか言いようがないですね。 ただ、「SM58より高域が伸びてツヤのあるマイク」ということになると、もう、ほとんどのマイクは超単一指向性になりますよ。 そうしないと、ライブ現場でハウリングしやすいとか…まぁいろいろ理由はありますが。 なので、今のN/D767aの手持ち使用時に置ける「音のばらけ」が、単なる声の相性(その可能性ももちろん大きい)なら良いですが、やっぱり手と口元の軸線のブレが原因だったら、これは矯正しとかないと、今後のステージマイク選択にもの凄く苦しむことにはなります。一応、参考までに念押しです。
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- kenta58e2
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No.1です。 お礼をどうも…なんですが、質問者の方におかれては、私から見ると、ちょっと録音時のマイクの使い方について誤解があるような気がしますので、以下「ワザとかなり辛口」に書きます。 気を悪くされるかもしれませんが、その点は割り引いてお読み下さい。 声質の点について、かなりハイトーンで声量もある方のようなので、その意味ではSM58に対抗して『ハイヌケ重視』な造りになっているN/D767aだと、ハイ上がりなってしまい、量感を司る中域の張り出しがいまいちで、まとまりもいまいち…ってな状況なのかなと推察します。 辛く言ってしまうと、N/D767aちょっと質問者の方の声質と合わないのかもしれません。 ただ、N/D767aあたり(SM58でもそうですが)を録音に使うなら、録音時にマイクの声をそのまま機器に納めるのではなく、ある程度はイコライザやダイナミクス(コンプレッサとか)で調整した音として録音するのが定番です。いわゆる「ボーカルマイクのチューニング」という奴。 このチューニングについては、お使いの録音機器等の構成がわからないと、手を付けられるものか否かがわかりませんので、現時点では気の利いたことを言いようがないですが、声量が十分にある方なら、機器側の調整がある程度可能であれば、打てる手はあると思います。 その意味では、SM58との対比の限りでは、N/D767aの方がレンジが広いので、『弄る余地』は大きいです(SM58は、意外と音を触る余地は少ないです…このことは、後でも触れます)。 その前に…というか何というかですが… >まず、SM58は単一指向性ですが、767aは超単一指向性ですよね。 >そのため、手で持って歌った時に、少しでも身体が動いてしまうと、 >同じ大きさで歌っているのに、録音を聞くと声がブレてしまっている >のです。 これは、辛口正直に言わせて貰えば「論外」です。 そもそも、録音の時にマイクを手に持って歌うということ自体が大間違い。 ライブの時はパフォーマンスも大事ですが、録音の時は、たとえダイナミックマイクでも必ずマイクスタンド使って下さい。これ鉄則です。 まぁ、「ノリを身体で取る」というボーカルの気持ちもわからないでもないですし、マイクの前で「直立不動で微動だにせず歌え」などとは言いませんが(でも、録音エンジニア的には、本当は直立不動で歌って欲しいというのは本音ですが(^^ゞ)… ただ、このクラスのダイナミックマイクで声量は十分あるなら、録音時は 『マイクヘッドと口の間を、概ね握りこぶし2つ分の距離を維持すして歌う』 『マイク前で不要に顔は動かさず、少なくとも口とマイクヘッドまでの距離は可能な限り一定に保つ』 ということは鉄則だと考えて下さい。 また、今はまだお気づきではないかもしれませんが、マイクのハンドリングノイズ…マイク本体を手で持った時に発生するガサゴソノイズ…は、良い録音ができるほど耳障りになってきますし、このノイズは後から消すことは絶対にできませんから、録音時にマイクを手持ちというのは、その意味でももってのほかです。 もし、「声量のレンジが広いので、声の大小で口とマイクの距離を変えないと音が割れる」ということがあるなら、それは録音機器側でコンプレッサやリミッタ等を使って解決すべき問題です。録音の場合はね。 この歌い方ができていれば、単一指向性だろうが超単一指向性だろうが、録音結果の差異はほとんど無いはずです。 単一指向性の方が、集音範囲が広いので「姿勢が楽に歌える」と思いがちですが、単一指向性でも一番良い音で録れる集音範囲は、超単一指向性のマイクとほとんど変わりません(むしろ、ベスト集音範囲は単一指向性の方が狭い場合の方が多い)。なので、マイクと口元の位置関係は、単一でも超単一でも同じであるべきなんです。 このことは、ダイナミックマイクを使う場合でもコンデンサマイクを使う場合でも同じです。 そして、いくらハイ上がりな音質のN/D767aといえども、口元とマイクヘッド感に握りこぶし2つ分程度の空間を確保していれば >やたらとブレスノイズや口の中の音を拾います。 ということは無いはずです。ちゃんと歌えていればですが… 確かに、N/D767aの方が、SM58に比べて「サ行ノイズ」「『シー』とか『シャッ』とかのプレスノイズ」「口の中のペチャクチャした『舌打ち音様』の音」は、良く拾う方だと思います。 それだけ、SM58より高域再現性がよいのですから、そのこと自体は当然です。でないと、N/D767aの設計陣の存在価値が無くってしまいますからね。 でも、適正な間隔を空けていれば、そして適切な歌い方が出来ていれば、そうそう悩むほど目立つことはないはずです。 さすがに、歌詞発音時の「サ行ノイズ」については、その部分が歌い手の持ち味の重要なファクターを占めることがあり、録音時に押さえきれないことはあります。そういう時は、録音時または録音後の編集時に、イコライザやエフェクタの手を借りて「耳障りでない程度に加工」は必要かもしれません。私もそれは良くやります。録音エンジニアの腕の見せ所でもあります。 でも、「サ行音の勝ったブレス音が耳障り」ということだったら、それはブレスの仕方が悪いんです。口をちゃんと開いてブレスすればそんな音は出ないのですから…口を開ききらずにブレスしないと、次の発音が間に合わないなら、それは歌い手の滑舌が悪い以外の何物でもないですからね。 また、『舌打ち音様のノイズ』も、口とマイクヘッドの間隔が適切なら激減するはず。それでもこの種のノイズが減らないなら、歌う段に口の中で無駄な動きが多い証拠ですから、これも減らすように訓練すべきですね。 機材をグレードアップした後の録音時に、歌い手から発生するノイズがもの凄く耳に付くようになった…というのは、実は結構よくある話なのですが、これはほとんどの場合「マイクが悪いからノイズが増えた」のではなく「今までの機材では目立たなかった歌い手の欠点が浮き彫りになった」というだけのことです。 だから、これを契機に、ノイズの少ない歌い方を目指すことの方が、遙かに建設的なわけですね。 ということで、ちょっと録音機器等について追加情報がないと答えきれない内容も残りますが、歌い手側の対応としては、概ねそういうことですから、是非引き続きがんばって下さい。少なくとも、今困っているノイズは「前からの欠点の現れ」です。 >SM58は宅録でもよく使われているマイクだと思うのですが、違うのでしょうか? 宅録で使っている人が多い…ことは事実ですが、ほとんどは「今はこれしかないから使っている」か(それは仕方ない)、「プロ御用達だから音が良いに決まっている」という間違った思い込みで使っているかのどちらかです。 宅録派でも、ちゃんとわかってる人なら、予算が貯まれば別のマイクにグレードアップするのが普通です。 SM58は、確かに「プロ御用達」ではありますが、「プロステージ御用達」であって「プロのアルバム製作(つまり正式録音)御用達」ではありません。 実際、プロミュージシャンのプロモビデオ等で、ミュージシャンのスタジオ録音風景なんかが映る時、SM58を使ってる例はありますか? 実はあるんですが(^^ゞ でも、件数的にはほんのごくわずかで、ほとんどがヘッドフォン付けて大型コンデンサマイク前で歌っているシーンでしょう。 SM58がプロ御用達になったのは、1960年代後半に登場して、当時のライブミュージックシーンに圧倒的な支持を受けて以来ですが、当時の「売り」は『頑丈堅牢』『音圧が大きい』『(それまでのマイクより)ハウリングに強い』という、『ライブ現場での利便性が最強』だったからです。 ただ、「音圧が大きい」のは「(当時の)PA機器の再生特性(お世辞にもハイレベルとは言えない。今のAMラジオ程度)の、おいしい部分のみを大きく録る仕様」だったからであり、「ハウリングに強い」のは「(当時の音響技術レベルでは)無駄な帯域はいっそ録らないようにして、ハウリングマージンを稼いだ」からであって、『単純に高音質だからスタンダードになった』というわけではありません。 ただ、競合メーカーが対抗機種開発に大きく後れを取ったため、その間に「業界標準」の地位を占拠(今のWindowsみたいなもんです)し、マイク以外のPA音響機器を作るメーカーも、半ば「マイクはSM58が使われるのが前提」みたいな設計や運用ノウハウを確立するようになってしまったので、今でも一人勝ち状態が続いているということです。 もとより、ステージで求められるマイク性能と、録音で求められるマイク性能には隔たりがあります、前述の通り「良いステージマイクは、必ずしも音の良いマイクとイコールではなく、むしろ部分的に低性能でないと良いステージマイクたり得ない」ということがあります。 ただ、そういうことを知らない人は、「プロ御用達=高音質に決まっている」という思い込みで、SM58を崇拝しているという面はありますね。 SM58はもちろん、N/D767aもその意味では「ステージ用」のカテゴリなので、質問者の方が最初に言われていた「汎用的なもの」という点では、私個人としては「どうかな…」だったわけで、その理由は以上の通りです。 ただ、SM58とN/D767aの2択なら、私なら録音用には迷わずN/D767aを取りますけどね。 その代わり、録音の時にはイコライザやコンプレッサは必ず準備します。 これは参考ですが、私が「ステージでも録音でも両方使える」と思う最も廉価なマイクはこれです。 http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=158%5EAE5400%5E%5E これでも「高い」という貧乏人(実は私もです(^^ゞ)の『次点品』は http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=628%5ENT3%5E%5E か、さらに譲ってダイナミックなら http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=662%5EBETA57A%5E%5E ですね(^^ゞ
お礼
再回答有り難うございました。お礼が遅くなってごめんなさい。辛口だなんてとんでもないです。ただ、私の素人的なニーズのニュアンスが伝わりづらかったかなと感じています。その後SM58を使う機会があり、検討中です。 イコライザやダイナミクスなどを揃えればよい仕上がりになるのは当然ですが、残念ながらそこまでの予算も必要もありません。限られた条件の中で大切にしたいのは、「自分の本来の歌声を可能な限りシンプルな機材で伝える」(どんな用途でも)ということです。 用途は書き忘れましたが、日常一番よく使うのはネットライブです。今は取りあえずUA-4FXをインターフェースとして使用し、PCに接続。ある程度のイフェクトは可能ですが、基本的には声はいじりたくありません。「できるだけいじらなくて済む」マイク選びをしたいのです。そうだとすると「いじる余地のない」SM58の方が手堅いのかなと思ったり、SM58を前提に多くの音響機器が作られているならば、UA-4FXなどはまさにそういう機器ではと思ったりしているのですが、いかがでしょうか・・・? 「録音」の意味について、私の場合2通りあることを明記すべきでした。今までの書き込みの「録音」は、「宅録」のことではなく、ライブなどで使った場合のシミュレーションをやり、それを人に聞かせるべく「録音」しただけなのです。ライブなどで使う場合は手で持って歌うことになるので、767aの指向性の強さに不安を覚えます。歌の師匠にも聞いてもらいましたが、767aは「歌声の聞こえてくる方向が一定せず、落ち着きがない」とのこと。顔のズレとは別に、音がバラけるような感じが確かにあります。 767aのノイズについては、滑舌というより、いわゆる「吹く」という状態だと思います。これはSM58では起こりません。できるだけマイクから顔を離すことで、ある程度解決はできましたが、その分、767aの音のバラケは目立つようになりました。 - できるだけ声をいじらずに使えるマイク。 - 手で持って歌うことにも耐えうるマイク。 というのが、私にとっての必要なマイクの条件なのだと思います。 おすすめいただいたマイクも魅力的ですが、今回はこの2つから選ぶしかないと思うので、まだ迷っております。767aの音質の良さは私も評価しています。
補足
むしろ廉価なマイクを買った方が、汎用性が高いということはありますか? たとえばXM8500など。これは安かったので既に入手していますが、正直、SM85とさほど変わらない性能だと感じています。音質に若干ツヤが感じられないですが。初心者として、XM8500を使いつぶしてからSM58や767aの選択をするというのも一手かと考えました。XM8500を私の希望する汎用性という観点から考えると、どんなものでしょうか?
- kenta58e2
- ベストアンサー率74% (2483/3311)
>この2つを比較した時、それぞれの特徴・違い、良い点・悪い点などお教え下さい。 については、最終的には「声質」がわかんないことには、何とも言えない部分はあります。 とりあえず、N/D767aを使ってみた質問者の方の感覚として、SM58と比べた「ちょっとイメージしていたのと音や使い勝手が違う気」というのがどういうものだったのか、もうちょっと具体的に知りたいところですね。 ざっくり言えば、N/D767aは、単体比較ではSM58より高域は伸びて、声の高い成分の再現性は良いはずです。ただ、声質によっては「耳障りな成分」がSM58より大きくなって、なんかシャカシャカシュワシュワした声になってしまう声質の人も居ます。そういう声質の人には合わせづらいマイクではあります。 それと、これも声質の問題ですが、N/D767aを使うとSM58に比べて「高域のヌケは良くなったけど、声量感が大きく落ちる」というタイプの人も居ます。N/D767aは、SM58より高域のヌケを重視した特性ですが、その分、SM58より中域~中低域の感度が相対的に低いです。そのため、中域~中低域に『声の芯がある』タイプの声質の人だと、『音は綺麗だけど、なんかスカスカして前に出ない』声になるキライはありますね。 単純には、N/D767aの方がSM58よりダイナミックレンジは広く感じる特性ですが、ことステージマイクに関しては、『マイクのダイナミックレンジが広い=歌い手の声のダイナミックレンジが狭ければ、極端に平坦な声に録れる』ということも有りますので、一種、「諸刃の剣」という面もあります。 ただ、これは私の個人的な考え方なんですが、SM58もN/D767aも、マイクの用途設計としては『ライブステージマイク』として特化した設計なので、録音にも十分耐えうるだけの汎用性は無いですね(別に録音に使っちゃいかんわけではないですが、録音用マイクに比べるといろいろな面で「両方使える汎用性」が有るとは言いづらいです)。 ということで、「質問者の方が、N/D767aの音をどのように感じたか」について知りたい気がするので、補足要求扱いにしておきます。 気が向いたら教えて下さい。
お礼
丁寧な回答を有り難うございました。 >声について 声質は男声ハイトーンと表現すればいいのでしょうか。でも、ただのハイトーンではなくかなり高音域に特徴があります。767aを使わなくても、生声で既にヌケが良いと言われます。ですので、歌う時は、その高音域、ヌケを生かせるようなマイクをと思っています。声量はマイク無しでもステージで歌えてしまうぐらい、かなりあります。 >イメージと違った部分 まず、SM58は単一指向性ですが、767aは超単一指向性ですよね。そのため、手で持って歌った時に、少しでも身体が動いてしまうと、同じ大きさで歌っているのに、録音を聞くと声がブレてしまっているのです。本当にちょっとでもズレると音を拾わなくなるので、歌いづらいと感じます。また、767aはやたらとブレスノイズや口の中の音を拾います。口からできるだけ離して歌うように心がけてはいますが、歌う時の自由度が減ったように感じてしまったのです。それから、音質はいいとは思いますが、私の声の特徴を考えると、高音域が妙にノビ過ぎてわざとらしく、また、全体にボーカルが軽くなってしまうような気がします。ハイトーン中心で歌っているので、音に厚みが出ないとペラペラな感じになってしまうのです。他の人に録音を聞いてもらったのですが、「767aの音は補正され過ぎていて気持ち悪い」という意見がありました。 >SM58もN/D767aも、マイクの用途設計としては『ライブステージマイク』として特化した設計なので、録音にも十分耐えうるだけの汎用性は無いですね(別に録音に使っちゃいかんわけではないですが、録音用マイクに比べるといろいろな面で「両方使える汎用性」が有るとは言いづらいです)。 SM58は宅録でもよく使われているマイクだと思うのですが、違うのでしょうか? むしろSM58をライブで使うと、モニターから聞こえてくる音がこもってよろしくないと聞きました。767aは、モニターからもはっきり聞こえるそうですが・・・ 予算の関係で1本しか買えないので、ライブにも録音にもという汎用性を求めるなら、どちらを選ぶのが良いのでしょうか? あるいは別のものを選んだほうがいいのでしょうか?(返品・交換の関係でこの2本から選ばざるを得ないとは思うのですが・・・) 以上、どうぞよろしくお願い致します。
お礼
何度も回答いただき、有り難うございました。 逡巡したものの、初めてのマイク購入ということで取りあえず堅実路線を取ることにして、SM58を残すことにしました。正直、悩んでいる段階では、SM58の音質に納得ができないでいましたが、これと決めてUA-4FXを若干調整してみると、自分のイメージした通りの声で録音できたので、やはり私には妥当な線だったのだと思います。 SM58は「音がこもる」とよく言われていますが、私の元の声は良くも悪くもヌケが良すぎて、むしろ「こもる」要素が多少あった方が全体のバランスが取りやすいみたいです。767aの音質のきれいさは評価しますが、高域、ツヤを意識し過ぎて、元の声の高域、ツヤがかえって変な風に出ていたように感じます。この辺り、やはり「相性」なのかもしれません。 マイクの扱いに慣れるという意味でも、SM58で練習して、そこからバージョンアップすることも可能だと思うので、まずはこれを1本使い潰してみます。そして、次はもうちょっと個性的な、本当に自分にあったマイクを時間をかけて探せるようになりたいです。 こんなにマイク選びが奥深いものだとは思いませんでした。やはり初心者には取りあえずSM58というのは定石かな・・・と感じております。良くも悪くも、やはり「無難」・・・という意味で・・・