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インピーダンスの変化

LCR直列回路が共振状態のときの電流の値Iと電圧Vを使って、 Z=V/I の式より、インピーダンスZ〔Ω〕を求めました。 コンデンサーの容量が1μF、2μF、3μFのときの電流と電圧の値でそれぞれ求めたのですが、コンデンサーの容量が増えるほど、Zの値は小さくなってしまいました。 共振状態では、 Z = R+j(2πfL-1/2πfC) の、(2πfL-1/2πfC)の部分が0になるから、 Z=R となるとおもうのですが、上記のようにZが変化するということは、コンデンサーの容量が増えると抵抗の値が変わるということになってしまいませんか? 抵抗の値Rが変化してしまう原因が分かりません。 教えていただけないでしょうか?

みんなの回答

回答No.3

抵抗とゆうのは,コンデンサとコイルの損失分(等価直列抵抗:ESR)ですよね. コンデンサの容量が増えるとESRは減少します. 単純に考えれば,同じコンデンサを用意し1個,2個並列,3個並列とすると,容量は2倍,3倍になり,ESRは1/2,1/3になります. 実際のコンデンサでは,並列のときのようには1/2,1/3と減少しませんが,それでもESRは小さくなります. コイルのESRは周波数の影響(巻き線の損失と鉄芯の損失は周波数が高くなると増加する)を受けます. 共振周波数が下がると測定周波数も下がるから,コイルのESRも減少します.

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.2

理想的なコンデンサならともかく, 実際のコンデンサは純抵抗分も持ってます. これがものによって違う, という可能性もあります.

  • kt1965
  • ベストアンサー率34% (116/339)
回答No.1

交流電流の場合には、力率によって、Cが抵抗として働くことはご存知ですか? もうちょっとだけ、電磁気学の教科書を読んでみると分かるはずなのですが・・・。コンデンサーは、薄膜の導体と絶縁体と薄膜の絶縁体によって出来ています。 直流電流の場合には電気を蓄積しますが、交流電流の場合にはコンデンサーを通ります。ただし、コンデンサー内において、位相が変化します。この位相が変化する事を、力率と呼びます。 詳しいことは、「力率」で検索してみてください。

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