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最近派遣切りのニュースなどでよく出てくるNPO法人の人たちって何者なんですか?
あの人たちって何者なんでしょうか。 公務員?団体職員?ボランティア? 当然あの人たちも収入がないと生活できないから NPO法人から給料もらってるのですか? でもあれって非営利団体ではなかったでしょうか。 寄付がNPO法人に所属してる人たちの 給料になってるのですか?
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>あれって非営利団体ではなかったでしょうか。 非営利団体という意味は、「儲け」を出してはいけないという意味で、必要最低限(例えば水光熱費・通信交通費・事務所家賃・職員給与)の資金を稼ぐことは当然認められています。それを「どのように」稼ぐかはそれぞれの団体で異なります。寄付を募るところもあるでしょうし、事業をして資金を稼ぐ団体もあります。 例えば、NPOの中には、役所から事業を委託されているところもあります。具体的には、公園の管理やそこでの環境教育活動など、公的な性質を持つ事業ですね。本来ですと、役所の公園課とか環境課などがやる仕事を、業務委託されます。当然、事業委託費という形で年間何がしかのお金が入ります。そこから、職員の給与を支払います。 ただ、今回話題になっている派遣支援のNPO法人の場合、専従職員(つまり、それを専業にしている人)はほとんどいません。事務局長あたりが安い給料で専任+パートタイムで事務をする人程度でしょう。それ以外は定年退職後のボランティアで活動をしている人、そのNPOの趣旨に賛同する団体(例えば労働組合)から活動の時に動員される人などが大部分です。 私自身も、2つのNPOに属しており、何かの活動の時にはボランティアで駆けつけますが、普段は専任の事務局長にお任せです。
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- kappa1zoku
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物事を全体で見ようとするより、なんか裏があるのではと勘ぐるのは「下種の勘ぐり」と言う感じです。 どのような形でも<人を助ける活動>は貴重と言えます。 そのことによって、助ける者たちに何かを強要している訳ではないのですから健全と言えるでしょう。 逆に言えば、派遣切りの現実に何を言わない風潮を強要しているのが、上記のような<下種の勘ぐり>と言うやつです。 仕事も、住むところもなくなった人間が叫ぼうにも叫べないのが、今の日本です。
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ご回答ありがとうございます。 自分自身のことで精いっぱいだと 他人を助けるのは難しいですね。
- pullmandsg
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NPOとは何ぞや、給料は出せるのか、怪しくないのか?については下記を参考にしてみてください。寄付の他、事業を行って収入を得て、労働の対価として妥当な範囲内で給料を出す事もできます(利益を分配できないのが営利企業との違い)。 http://ja.wikipedia.org/wiki/NPO http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1526587.html http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4144967.html 労働問題関係のNPOに関しては、「そこそこ儲かっているから自分の利益はもういい、もう少し社会貢献したい(目立ちたい、政治家を目指したいとかいう感じで下心がある可能性もありますが)」、と思っている弁護士などが仲間を集めて運営しているケースが多いと思います。失業者相手に収入を得る事は難しいし、あまり寄付も期待できないので、自分の本業からの持ち出しが多い(会計上は寄付ですが)と思います。
お礼
ご回答ありがとうございますー。 困ってる人たちを救済する~なんて雰囲気出してますが もともとある程度お金がないとできない活動だと感じます。
お礼
詳細な解説ありがとうございました!