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ホールディングスのメリット・デメリットは?
ホールディングスのメリット・デメリットについて教えてください。 現在、会社は一つで事業所は大小合わせて6か所あります。 年商は30億を少し超えるほどです。借り入れも相当額あります。 株は同族企業なのであまり分散していません。 営業拠点が全国数か所に分散しているので現在の本店?で本店の社員が 他店の管理をするには無理が出てきております。 持ち株会社を親会社とする管理会社を作って各営業拠点を管理したいと思ってます。この際のメリット・デメリットについて教えてください。 また、いわゆる借金の各事業所への振り分け方に法的な規則などあるのでしょうか?
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- ojisan-man
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専門的な話になると、とてもここに書き込めないので、考え方だけですが。 質問では「地方拠点の管理を本店ではできない」から別会社にするとのことですが、それは本末転倒のように思えます。 持ち株会社=管理会社で子会社を管理するなら、実質的には今と変わらないのでないですか? むしろ会社をたくさん作って維持していくための余分なコストが増えます。 (各社に社長をはじめ役員を置き、各社ごとに企画や総務担当者を置かなければならない、各社ごとに株主総会や様々な事務処理が発生するetc) また借入金についても、今後各社ごとに調達していくというなら、当然今よりも調達コストや調達余力の面で不利になるでしょう。 元来ホールディングカンパニーというのは、既に存在する複数の会社の経営統合をする際、事業範囲の調整や効率化、既存人員の効率的再配置などを行なうことで収益力を強化し、また株主間の損得を上手く平準化し、同時に税制面の特典も目一杯享受するための経営テクニックのひとつとして採られる手法だろうと思います。 ひとつの会社でシンプルに経営できるのであれば、わざわざ会社を増やす必要はないように思います。