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社会人⇒大学院進学。専攻分野の進路選択に悩んでます。

私が研究したい学問を専門されている教授が私立大にしか居ず、今後の進路設計に悩んでます。 もし、教授や研究者を目指すに場合… (1)母校の大学院(私立)に進学(専攻分野隣接) (2)国立大の大学院に進学(専攻分野隣接) (3)院生の発表が盛んな大学院への進学(専攻分野隣接) (4)学校の知名度に拘らず自分が研究したい学問を専攻されてる教授の元に就く。 …のうち、どれが有利なのでしょうか? 文系理系問わず色々なアドバイス宜しくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • First_Noel
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回答No.3

#2です. コネと書きましたが,それは踏み台程度であることは確かです. なので,業績や会合などで,その分野の人たちに自分の存在をアピールして, 覚えてもらう,○○大学の○○君は結構やるな,と思ってもらえるような研究成果を 出すことが一番ではあります. 因みに私の分野ですと,学閥でと言うよりも,上記のような「研究者としての資質の印象付け」の 方が重みがあります.(こっちが当たり前のことなんですけど...) と言うことで,(1)~(4),判断しかねます,すみません..

その他の回答 (3)

  • mayuclub
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回答No.4

No.1の者です。 No.2さんの意見、なるほど!です。 確かに学閥がすべてではないですね。 (そういえなうちのジャンルも分野によっては、それらを気にしない人たちもいます) 補足ですが 院生は多くの論文を書き発表します。 (また、学会発表も) これが一番形になって、結果につながるものだと思います。 実績を積むことはとても大切です。 マスターのうちから論文を積極的に書いていくこと。 No.2さんとも少しかぶりますが 論文などを研究誌に発表すると、読んでいる人などは、学会などで 「この間**に論文書いていたよね?」などという話になったりして やっぱり「++大で##を研究している@@さん」という印象は強くなります。 学会等ではどんどん声をかけてアピールして、懇親会などでは多くの教授とお話してみるといいですよ。 「社会人学生なのですが頑張ります!」とかプッシュが大事ですね。 始めからできなくても「あいつは頑張っている」といううわさは人伝いに広まります。 なので院に入ったら目的に向かって頑張ってほしいです。 私の場合は文系なので、もしかしたらちょこっと異なるかもしれません。(専攻によりカラーがあったりもします) よって1)~4)はケースバイケースで その辺はNo.1に書いたことを読んでみてください。 本人が頑張るのはもちろんですが あとはその院のドクターの院生が頑張っているとか、 指導教授が論文を毎年多く書いているとか (若手の教授ならなおさら) このヘンもチェック項目です。 なぜなら、そういった頑張っている研究室は 注目されやすいからです。 なので指導教授になってほしい教授に 相談してみてはどうでしょう? 院、訪問や学校の雰囲気を知るためにも とても大切なことだと思います。 (私も大学院訪問は気になる院は全部やりました) 研究は細く長く…といった感じでしょうか? 今やっている研究に将来性はあるのかなども大切ですよね。 人事に思えなくて、くだくだと書いてしまいました。 最後に、自分で足を運んで、ここにしよう!と決めた院ならば 最後まで頑張れます。 クチコミで決めてしまった院の場合、 何か不都合なことがあったときに 「いやだなぁ」と思ってしまったりもします。 なので、ご自身でしっかりと検討していただきたいと思います。 そうすれば、きっと最後までやりとおせると思いますから… 頑張ってくださいね。

noname#113912
質問者

お礼

mayuclubさんFirst_Noelさん、詳細回答してくださって感謝です。 質問するまで「大学院は学歴社会の権化?」と悩んでましたが、 杞憂に終わってほっとしました。   実力がベースで、人脈は参考程度といったことですね。 結構活躍できる「抜け道」ありそうですね? 進学意欲が沸いてきました!資金計画を立てないと… 早速、仲のいい教授に進路相談してみます。

  • First_Noel
  • ベストアンサー率31% (508/1597)
回答No.2

博士(工学)所有の研究屋です. (1)~(3)の場合ですと,論文が審査可能かどうかが問題です. その大学に審査してくれる人がいれば,学位は取得できるでしょう. 研究職は現在とても倍率が高く,ちょっとそっとの業績や能力の違いであれば, コネが優先される場合があります.もし(4)の場合でこういうコネが弱そうで あれば,専攻分野隣接であっても(1)~(3)が良いようにも思います. それに,その大学にはなかった財産がそこに生まれることは,予算の余裕さえあれば, 大学側としても喜ばしいことだと思います. 従ってもし(1)~(3)の場合ですと,志望大学院の教授を訪問し,相談されては いかがでしょう?相手はプロですから,隣接程度であれば,審査は可能だと思われます. やりたいことを思い切りやれるための,予算の事情についても,相談されることをお勧めします. また,もし博士課程でしたら,大学の学長裁量費と言う予算枠に応募出来る場合があります. 小額ではありますが,ちょっとしたものは買えます. 日本学術振興会の特別研究員となるとそこそこ良い給料と研究予算が自分の裁量で貰えます. 詳細は各大学,及び日本学術振興会にお問合せ下さい. 因みに学振特別研究員は,大学や研究機関の一括申込みに含まれると採用率が良いとか 聞きます.大体5月くらいにアナウンスが流れると思います.(申込書を書くのは結構大変です.) ポスドクで学振特別研究員となって,研究室を変わる,と言う手もあります.

参考URL:
http://www.jsps.go.jp/
  • mayuclub
  • ベストアンサー率41% (575/1384)
回答No.1

院生です。 どこにも「学閥」というのが存在しまして 教授の出身大学をチェックすると、 教授や研究者を目指しやすいかもしれません。 というのは、教授が東大系列(大学に東大卒の教授ばかりいる)だと 門下生になった自分も東大系列になるんです。 なので教授の人脈の広さなどが問われます。 (これが狭いと、研究発表するチャンスなどがまわってこないので  孤立した教授より、いろいろな教授等と交流のある人を選ぶといいですよ) 1)の母校も、今までどういった形態をとって、採用をしているか、チェックをしてみてください。 過去に卒業者が助教授、教授になっている場合、可能性があります。 また、研究者になりたいことを相談してみてもいいかもしれませんね。 それには、toravitaさんと教授の間に、よき人間関係があることが前提です。(またはこれから作っていく) 2)国立でも、その分野についてさかんに研究がされているか、されていないかが分かれます。どこの院が研究に盛んで、力を入れているのか?よい研究成果を出している院は、今後国から援助金が入るので、もっと研究しやすい環境になります。理系ならなおさら、この援助金は重視されます。動いている研究室を調べましょう。 3)院生内の中で発表が盛んなのか、外に出たら発表はしていないのか(もしこれでは意味がありません)、またそこにいる教授は…と、結局教授が絡んできます。けれど、院にいる間はすごく勉強がしやすい環境だと思います。 4)私もこれと悩みました。やっぱり専門をやっているところかな?でも大学の知名度があまり…という感じでした。研究分野が変わってしまうかもという可能性があるならば、ネームバリューのある院をオススメします。あとは専門でやっている教授と、個人的に仲良くなって、聴講させてもらうなど手段はいろいろあります。あとは専門ばかりやっていると、それ以外のことができなくなる可能性もあります。けれど専門外のことをやらされても面白くない…どのくらい自分のやりたいことと隣接しているか。かなり隣接しているのであればOK。また1)~3)の場合、教授が受け入れてくれるならばやりやすいのでは? そして将来研究者になりたいことを伝えておきましょう。 その院の院生の生の声を聞いてみたりすることも、かなりの情報源になります。 私の今まで見てきて感じたことですが やっぱり「指導教授」がどれだけ外部とのパイプをもっているか これはかなり重要でないかと思います。 私は専門バリバリでなく、柔軟に研究を進めたかったので、専門分野隣接の教授を選びました。 けれど学会等で自分の専門分野としている教授たちと仲良くなり、外でそういった交流をしています。 院が腐っていないか?動いているか?これをチェックしてみてください。 あとは教授がどれだけ研究者を送り出しているか…(コレに対して積極か) 頑張ってくださいね!

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