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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:分銅の内部校正について)

分銅の内部校正について

このQ&Aのポイント
  • 分銅の内部校正の一般的なやり方とは?外部校正にできない場合の対策は?
  • 分銅の内部校正を行い、コストと労力を最小限に抑える方法は?
  • 分銅の内部校正で品質保証を確保するためのポイントは?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

再度アドバイスを投稿します。 私がISOの審査を受けたときの経験ですが、「決めたことを守りましょう」という精神が大前提ですので、できないことは決めない方がよいです。分銅をどうしても使うのでしたら相互チェックで審査は簡単に通ります。私の工場は内部校正のないデジタル秤を使っていましたが、計量範囲内の重りを乗せて半年ごと(内部監査あるいはマネレビに準じて)に調べるだけでした。 気になる点はISO9001の7.6の中で測定機器が不適合と分かったときの記述ですが、影響を受けた製品を遡って適切な処置をとること、だと思います。日次の相互チェックである程度分かればその間の1日単位のロットには分かれますので、遡って調べる手間が小さくて済むと思います。 測定機器の校正の目的は不適合製品を流出しないようにすることですので、不適合の影響を受けた製品を減らしつつ、測定器具の点検を簡易で安価にするというバランスを取ることが重要なのではないでしょうか?

nayutomoko
質問者

お礼

いろいろとご助言をいただいた中で、現状の製品検査数、労働量(コスト) と効果のバランス、それから「守れる手順及び基準」であること等を考慮 し、下記要領での分銅使用・管理が適当かと、だんだん考えを固めつつあり ます。 (1)所有する複数の分銅の内、各種類(0.1,5,50g等)を代表する分銅1つず つを基準分銅とする。即ち、外部機関に出し、JCSS校正証明書を付与する。 【頻度:5年に1回程度を想定】 (2)その基準分銅に対し、質量差をチェックした分銅をワーキング分銅とす る。即ち、国家標準までのトレーサビリティーを確保する。 【頻度:1年に1回程度を想定】 (3)ワーキング分銅を各試験設備に必要分だけ配置し、計測器の日常点検に 使用する(計測器の示す値と真の値との関係をチェック)。 【頻度:1日1回を想定(但し使用しない日は不要)】  → 不適発生の際の影響を1日単位で制御 管理の考え方等、大変参考になりました。 ありがとうございました。 ※また、もし(2)について、知見をお持ちの方又は実践されていらっしゃる  方が見えましたら、可能な範囲でご教示いただければ幸いです。

その他の回答 (1)

回答No.1

基準分銅に対し、その他の分銅に公差がないことを調べること、基準分銅は管理者のみが使うことができることにして普段の使用をせず、劣化しないことを要件にすればよいと思います。 ですが、けっこう面倒だと思いますので、デジタル秤を使ったらよいと思います。作業方法の修練が不要になり、管理も楽だと思います。

nayutomoko
質問者

補足

早々のアドバイス、ありがとうございます。 >けっこう面倒だと思いますので、デジタル秤を使ったらよいと思います。 は、例えば、デジタル天秤(自動内部校正機能付き)の上に、ワーキング分銅(その他の分銅)を置いて秤量し、その質量が一定の範囲内であることを確認する、を日常点検とし手順化(社内規定化)し運用することで問題ないでしょうか? この方法が、最も労力が最小限で、作業者にとっては喜ばしいのですが・・。 また、その運用の場合、ワーキング分銅(その他の分銅)を基準分銅(JCSS校正証明書発行済)に対し、一定期間毎(例えば1年毎)にクロスチェックする等、何らかの担保は必要になってきますでしょうか? ご多忙の中、すみませんが、よろしくお願い致します。

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