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CPUの性能の違いについて
- Intel Atom、Celeron Dual-Core、Celeron D、Celeronの4つのCPUについて、性能の違いを教えてください。
- 具体的な型番は、Intel Atom 330(Dual-Core HT TDP8W) 1.6GHz、Celeron Dual-Core E1500 2.2GHz、Celeron D 2.2GHz、Celeron 440 2.0GHzです。
- 性能的には、AtomとCeleronの比較になります。一番性能が良いのはどれでしょうか?
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Q/上記の4つですがどれが一番性能がいいのでしょうか? A/Celeron Dual Coreが最も高速です。次いで、Celeron 440となります。単なるCeleron D(Dualコアではない製品でPentium時代に存在したNet Burst製品)とAtomではこの周波数だと処理内容によってAtomが上回ることの方が多いでしょう。 ただ、CPUだけの話であり、今使われているPCの多くはグラフィックスなどが処理を肩代わりするものもありますから・・・。 基本的に、Atomは省エネルギー設計の廉価プロセッサであるため、チップセットがIntel945GCのみとなっています。そのため、ハイビジョン動画の処理などには向きませんし、チップセットの制約から高速なグラフィックス処理には向きません。さらに、インオーダー型プロセッサ(処理の順番をプログラムで指定した開始順番で行う)であるため、ストリーミング処理もどちらかと言えば苦手です。 Celeronシリーズはどの製品もアウトオブオーダーで処理できる情報が揃ったデータから順番を無視して連続発行できます。そのため、SIMD系の演算は高速に行えるという特徴ががありますが、消費電力は大きくなります。 また、CeleronはあくまでCoreやPentiumといったブランドから機能を削った廉価版であるため、チップセットの制約はありません。AGPやPCI Expressのグラフィックスを搭載することも、GM45やGeforce9300などのIGPを利用することもできますので、グラフィックスチップに強力な動画再生支援などがあれば、Flash10のハイビジョン動画も普通に再生できますし、Blu-rayを楽しむこともできます。 即ちatomはプロセッサ面以外でも差別化してceleronより下の製品となるようにしています。
お礼
回答ありがとうございます そうでしたか! 参考にさせて頂きます