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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:コーナリングフォースとタイヤの関係)

コーナリングフォースとタイヤの関係

このQ&Aのポイント
  • タイヤから生まれるコーナリングフォースは、キャンバースラストとスリップアングルが関係しています。
  • タイヤのコーナリングフォースは、キャンバースラストの特性によって変化することが想像されます。
  • バイクのバンク角度やタイヤへの荷重方向などもコーナリングフォースに影響を与えます。

質問者が選んだベストアンサー

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  • GT250
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回答No.2

ひと昔前にはバイクにはラジアルタイヤを使用しにくいという、問題(横剛性が低い)がありましたが、現在は優れた耐摩耗性、転がり抵抗、グリップ性能を持つので、燃費向上などの要求からリム幅を広げ、扁平化を進めることによって横剛性を確保したラジアルタイヤが使われるようになったのは、ご存じの通りかと思います。 なお、タイヤの幅が広くなると、接地面が内側に移動するためライダーを含め車体重心の実際の傾斜角は車体の傾斜角より小さくなります。 したがって遠心力とバランスを取るためには車体を余計に傾ける必要があります。 前ふりが長くなりましたが、キャンバースラストはタイヤの傾きに比例して大きくなるが、限界に近付くと伸びは鈍くなります。 数値的には、キャンバー角約60°で約1500Nというデータがあります。 キャンバースラストはコーナリングFのに比べると約1/10程度なので同等の横力を得るにはスリップアングルの約10倍傾ける必要があります。 ちなみに自動車と同じようにスリップアングルによるコーナリングFも発生します。 通常バイクはキャンバースラストのみで遠心力に耐えるように設計されているが、キャンバー角が大きく(=車速大)なるとキャンバースラストのみで不十分になりコーナリングFが必要になります。 つまり、横力はキャンバースラストとコーナリングFの和になります。 よって、バイクを寝かせば寝かせるほどキャンバースラストは増加するかというと、否になります。 この考えにジャイロ効果とプレセッション効果の法則を学ぶと更に理解を深められると思います。

RC-212V
質問者

お礼

大変参考になります、まさにこのようなご説明を望んでいました。 >キャンバースラストはタイヤの傾きに比例して大きくなるが、限界に近付くと伸びは鈍くなります。 コーナリングFにおけるキャンバースラスト比率が約1/10程度となる話は目からうろこですね。 やはり実走行して思っていた通りです。 バンク角だけでは旋回性能を決めれないのは分かっていました、やはりタイヤ性能とフレーム構造、乗り手の技術で変わっていくスリップアングルが旋回時においては支配的と言うのが結論。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

回答No.1

 難しいことを考えなくても、500円玉でも転がしてみれば、おおよそイメージできます。