応募書類の返却について（不採用時）

質問

現在就職活動中で、法律関係の事務所に履歴書（＋職務経歴書）を送付しています。

年齢等々の理由で書類選考で落ちることが多いのですが、その場合は法律関係の事務所で個人情報保護の意識が高い、また応募者数が少ない等々の理由からか、100％送付した応募書類が返却されていました。しかし最近募集した会社は、『書類選考不通過のお知らせ』の手紙が1通届き、その内容は『原則として、応募書類は一切返却しない』と記されていました。私は『同じ手間なのに、何故この不採用通知と一緒に応募書類を返却してくれないの？』と思いました。

私は応募書類が返却されない場合は、(1)大手企業で応募書類返却が不可な場合(2)募集要項にあらかじめその旨が記載されている場合、だと解釈していました。

採用側のどのような事情から応募書類を返却しないのか、分かる方がいらっしゃったら教えてください。

回答No.2

enraku-5th · ベストアンサー

＞ 法律等々の何か根拠があるはずだと
返却の義務の有無に関して、明文化されている法律はありません。
そもそも個人情報保護法からして、業として5000件を超える個人情報を取り扱わない事業者は適用対象外ですしね。

強いて言えば履歴書の提出＝「所有権の譲渡」であって、「応募者から募集者への貸与」ではない　というところぐらいでしょうか。
参考 → http://www7b.biglobe.ne.jp/~msr-hp/tayori/62012.html

お礼

enraku-5thさま

再度のご回答ありがとうございました！もやもやがクリアになってすっきりしました。

回答No.1

enraku-5th

個人情報保護法でも、抹消・あるいは破棄を依頼する事は個人情報を預託する側の権利としてできますが、その返却までは義務づけられていません。

理由は単純で、例えば応募書類であれば面接時の所見などの選考業務において必要な情報を、そこへ閲覧者が書き込む場合なども当然考え得ます。
（応募のため提出した書類に「書き込むな」というのは筋違いですよね？）
そうなるとそこには採用の基準に関する情報など企業として守秘すべきものも混じって来ますので、それを応募者に開示することは出来ませんよね。

お礼

返事が遅くなりました。早速のご回答ありがとうございました。

私見ですが、面接を通過しない書類選考の段階で、応募資料に書き込む企業は少ないのではないのかな？と思います。10人体制くらいの非常に小さな会社ですし、不採用通知もすぐにきたので判断基準を書き込むまでもなかったと思います。
その企業から今回届いた文面に『原則、応募書類は一切返却しない』とあり、その『原則』は『単に昔からそうだったから返さない』ということではなく、法律等々の何か根拠があるはずだと思ったので、何に基づく原則なのかを知りたく思って質問しました。