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電波の電界強度について
こんにちは、 電波の電界強度について、教えてください。 アンテナからの距離が50cmのとき、電界強度が「-50dBm」らしいのですが、この意味を教えてください。 結局、mWに計算すると、 1×10^-5になるのでしょうか? 要するに、 電界強度が「-50dBm」というのは、電波のエネルギーが、1×10^-5 mWあるということなのでしょうか? そうすると、なぜ1×10^-5 mWと呼ばずに、「-50dBm」と呼ぶのでしょうか?
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ちょっと質問の内容に疑問があります。 電界強度の単位は『V/m』(実際は小さいので、現実的には『μV/m』)です。 デシベルで表すなら『dBV/m』(dBμ/m)です。 『dBm』とは質問中にもあるように、『電力』の単位で、1mWをゼロとした表記です。 >そうすると、なぜ1×10^-5 mWと呼ばずに、「-50dBm」と呼ぶのでしょうか? どちらでも良いのですが、デシベル表記(対数)の方が扱いやすいからです。 範囲が広いので、対数をとれば狭い範囲で表せる。 増幅(真数では掛け算)を、足し算で計算できる。 などです。 ==== 標準アンテナ(ゲインが0dB(0dBi))を使ったときに得られる電力をもって電界強度とする、という測定はあるかもしれません。
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- morimot703
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ごめんなさい。 2番3番さんが正しいです。
- morimot703
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dB(デシベル)のdは、デシリットルとかいう場合の「デシ」で 1/10 を表します。 だから、-50dBは、-5B=1×10^-5 で、値は合ってます。 (ベルなんていう言い方はしませんが、わかりやすくするため書きました) で、電界強度の単位は Wではなく「W 掛ける m」です。 また、1mWが1dBです。 だから、1mWmが1dBm になります。 >なぜ1×10^-5 mWmと呼ばずに、「-50dBm」と呼ぶのでしょうか? 正確には知りませんが、 電界強度の測定では、1万分の一なら4とか、10万分の一なら5 とかの 「桁数」が重要だからだと、昔、先生から聞きました。 (2倍くらいの違いは、増幅器のボリュームでどうにでもなりますから) それと、何倍かしたり 何分の一かにするとき、 dBなら、足し算・引き算ですみますから。
回答No.1さんが既に説明されているように、 通常は電界強度の単位は[V/m]です。 電波強度測定の基準単位は通常1μV/mで ここでのカラーTVの電界強度は60dBμなどと表現されます。 μは省略して書かれることも多く単に60dBと表現されることも 多いです。 なお、対数表現を使う元々の目的は、極めて大きな値の数値や 極めて値の小さい数値を、掛け算、割り算しようとすると 手計算では桁が多すぎ紙に書けないので、あらかじめ対数表を 用意しておき、対数表をつかって、掛け算を加算で、 割り算を減算で計算できるように・・・と考え出された目的と 背景があるようです。 現在は科学電卓で対数が簡単に計算できますが、それ以前は 対数表を見て手で計算されていたようです。