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低い音の表現がきれいなイヤフォンは?
いつもお世話になっております。 二つ質問させてください。 1. イヤフォンの音の単位 イヤフォンの音質の説明に、 ・インピーダンス 16Ω ・音圧感度 100dB/mW ・最大入力 200mW ・再生周波数帯域 6~23.000Hz とか書いてあるのをよく見ます。 それぞれは何を意味しているんでしょうか?また何の指標として使われるんでしょうか? 2. お薦めはありますか? 私がヘビーな曲を好むので、低音がはっきり出るインナーイヤー(耳栓型)イヤフォンを求めているのですが、ズバリ!お勧めは何でしょうか? 一応5,000円くらいが相場で、教えてください。 -*-*- 以上、どうぞ宜しくお願い致します。
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>> ・インピーダンス 16Ω // 音楽信号は、交流電流の形でスピーカー(イヤフォンでも同じ)に入力されます。インピーダンスとは、交流電流に対する抵抗値、すなわち電流の流れにくさを表します。インピーダンスは一定ではなく、カーブを描くので、一定の基準に従い、そのうちの代表的な数値を表示します。 一般に、インピーダンスが低いということは、低電圧でも電流が流れやすいということなので、音量が得やすくなります。ただし、アンプが許容できる以上の電流を出力するとアンプが故障してしまいます(イヤフォンの場合は、特殊な製品を除いて、ほぼ心配ありません)。ポータブル向けの場合、イヤフォンでは16~32オーム程度、ヘッドフォンでは32~64オーム程度が相場です。 >> ・音圧感度 100dB/mW // 1mWの入力に対して得られる平均的な音圧レベルです。この場合、1ミリワットに対して100デシベルの音圧が得られることを示しています。ちなみに、100dBというと、電車が通過しているガード下や、防犯ブザー、火災報知器などのような大音響です。 一般に、数字が大きい方が、同じ出力でも大きな音量を得ることができます。100dB/1mWに対して、103dB/1mWでは、同じ1mWで2倍の音量差が生じます。 他方、インピーダンスが高いとスピーカーには電流が流れにくくなるので、「感度は高いが、インピーダンスも高い」場合には、相対的に得られる音量が下がります。 >> ・最大入力 200mW // 一般的には、瞬間的に、その値まで入力してもスピーカーが壊れない値を示します。 >> ・再生周波数帯域 6~23.000Hz // 一定以上の音圧を得られる周波数の範囲を示します。一般的には、広い方が高性能といえます。ただし、「6Hz~」の方が「20Hz~」より低音が出るかというと、そうとはいえません。また、「~18000Hz」より「~25000Hz」の方が高音がよく出るということもありません。つまり、「量的に出ている」という表示に過ぎないのであって、その「質の良し悪し」については、何ら示すものではないということです。 つまり、これらの数値を見ても、何ら音質を知ることはできません。どのような機器に接続して良いか、ということは分かりますが、それ以上のものではないということです。 >> 低音がはっきり出る // 「はっきり」が「明瞭な」という意味であれば、その要求はかなり厳しいといえます。とりあえず、audio-technica ATH-CK300あたりをお勧めしておきます。 他方、「量が出る。質は問わない」という意味であれば、KOSS The Plugあたりをお勧めしておきます。
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- ssykpu
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お礼
有り難うございます。ちょっとじっくり見てみます。