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ケーブルの短絡保護

三菱のノーヒューズ遮断器のカタログ、P54の図4.19には、600Vビニル電線14mm2はNFB75A(100Aフレーム)までは短絡保護できるとあります。 しかし、内線規定を見るとモーターの起動電流での誤作動防止のため11KWでCV14mm2、じか入れ始動だとNFB125Aとあります。これでは短絡時ケーブルは保護できないのではと疑問です。どなたか教えていただけますか。

質問者が選んだベストアンサー

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  • sentakuya
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回答No.3

直接の回答になっていませんが、電線・ケーブルの許容電流は絶縁体の種類によって異なります。 許容最高温度は一般的にIVで120℃、CVで230℃です。 と言う訳で定格電流にしろ許容電流にしろMCCBのAT値は異なります。 <追伸> MCCBのAT値を決定する時には内線規程などは参考程度にしてメーカーの選定資料で決めることをお薦めします。理由は定格遮断容量によっても微妙にAT値の違いがあるからです。

その他の回答 (3)

  • U-Seven
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回答No.4

参考として。 >内線規定を見るとモーターの起動電流での誤作動防止のため・・・・。 これは一般論です。 実際にはMCCBにはモーター専用に遮断特性を持たせた物が有ります。 三菱のカタログで「モータブレーカ」と言う種類の物が記載されているはずです。 これは起動電流による誤トリップを避ける特性になっています、適用型式でも選定は変わって来ます。

noname#94613
noname#94613
回答No.2

NFB75AとかNFB125Aはトリップですので、 これ以上の電流が流れると、単にNFBが切れるということです! 短絡保護ではなく、過負荷防止をしているわけです! これに対し、短絡電流は瞬間的には、これの100倍以上の電流が流れますので、 NFB自体が機械的に、それに耐えられるかどうか、 その大電流を遮断できるかどうかが問題になります! メーカや種類によって異なりますが、 100Aフレームですと、概ね、短絡容量(遮断容量)が、 25000Aくらいですので、かなりの容量はあります! また、短絡容量は負荷(モータなど)を考慮するのではなく、 電源側の変圧器の容量・インピーダンスによって決まります! ですから、普通は大きい負荷や小さい負荷が混在しても、 同じ変圧器からの系統は同じフレームにします! つまり、75AT(100AF)とか125AT(100AF)とかが混在します! モータ負荷は常時の電流は小さくても、 起動時だけ、突入(インラッシュ)電流により、 大電流が流れるので、そのたびにNFBが切れてしまっては困るので、 トリップ電流は125ATを選んだ方が良いということだと思います! フレーム電流は100ATなら、NFB自体のサイズ(寸法)は、 同じなので、分電盤等のスペースは変わりません! 余談ですが、NFBは三菱だけの商品名ですので、正式にはMCCBと言います! ※NFB:ノーヒューズブレーカー(No Fuse Breaker) ※MCCB:配線用遮断器(Molded Case Circuit Breaker)

回答No.1

短絡保護と過電流保護を混同してませんか? 短絡保護は事故電流と遮断器の遮断容量との関係で決まるもので、定格電流とは関係ありません。

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