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社内のIT化推進に関して
社内のIT化推進に関して皆様に質問があります。 私は数千人の社員がいる企業で自社内の情報システムを管理する仕事をしています(といっても入社1年目の若造です)。 職業柄社内のIT推進活動に携わることになるのですが、どうも現場と情報管理部門との間で認識に違いがあるようです。 現場は、「情報管理部門が好き勝手に導入したシステムのせいで、慣れるまで生産性は落ちるし、慣れたころにはまたアップグレードだ」と言い、情報部では業界内の情報化の波に乗り遅れないよう、必死に手探りで色々なものを提案しているといった感じです。 ちなみにコスト面では、IT推進活動による成果は出ているようです。 私自身ここにきて長くないのでうまく説明出来ないのですが、こういった現場と管理部門との認識の違いは、どのようにすれば解消できると思われますか? 色々本を漁りながらも、ここで質問させていただいた次第です。皆様のご意見をお聞かせください。宜しくお願い致します。
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企業は利益があがってナンボのものです。また、事業の継続性も求められます。 現場は、なぜシステムを「情報管理部門が好き勝手に導入」と感じているのでしょうか? その情報システムは、会社の経営戦略や事業戦略に沿ったものですか。そのシステムのおかげで、利益が出るなど会社の経営は改善されますか? 経営戦略や事業戦略に基づいたシステムであって、現場がそう感じているのであれば、経営戦略や事業戦略が現場まで浸透していないのかもしれません。 また、経営戦略や事業戦略とは違うシステムを情報システム部門がつくり現場に導入してしまったのかもしれません。 情報部が言っている「業界内の情報化の波に乗る」ことは会社の生産性を高めることにつながりますか?情報化の波に乗らないと競合他社に競争力で負けてしまいますか? 「業界内の情報化の波に乗る」ことを推し進めたければ、業界内の情報化の波に乗ることのについて、経営的な視点から戦略や戦術を企画し、部門(事業部門)を横断する会議体や、社内の部門を束ねるセクション(経営計画室や統括事業部など)に諮って、全社的なオーソライズを得るのが良策です。 なお、 新しいシステムよって改善される利益-新しいシステムを導入するコスト > 既存のシステムを使い続けた場合の利益 を満たさなければ、既存のシステムを使い続けるのが得策です。システムを導入するコストとは、ハードやソフトのバージョンUPだけでなく、現場の要員を訓練するための費用も含まれます。
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- tomo197608
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アップグレードが発生する問題は保守期間があるので仕方ないとして、 生産性が落ちるような使い難いシステムが導入されたことに対しては、 #1さんがおっしゃったようにもっと現場の意見を聞きながら導入すれば、比較的問題を回避できると思います。 業務システムの導入であれば 要件定義工程の保守・運用設計部分で現場を知っている人間と可能な限り会話をすることが重要だと思います。 現場の人からは確実に煙たがられると思いますが、回避するにはこれしかないと思います。 もちろん他の方がおっしゃっている通り、システム側の人が現場を経験しておくのは非常に重要であり必要不可欠の事だと考えられます。 その他のポータルとかメールとかのシステムであれば、バージョンアップ以外のシステム導入を見送るのも正しい選択かもしれません。
現場派・・・・・今まで通りが一番。 改革派・・・・・今まで通りの否定が任務であり役割。 現場と改革とでは、「今まで通り」の位置付けが180度違います。 現場派は、「今まで通り」を肯定するのが本能というものです。 改革派は、「今まで通り」を否定するところに存在意義があります。 この肯定と否定という相反する二つの傾向を止揚するのが改革派の役割。 で、その役割を遂行する上では、教育と宣伝が肝心です。 「『今まで通り』を否定することの必要性と意義」とを日頃から社内教育するという社風。 そうして、個々の改革の実施にあたっては、その必要性と意義とを周知徹底する宣伝を重視。 もちろん、現場の声の重視ということも大事でしょう。 しかし、現場追随というのでも、どうにもならないでしょう。 現場重視のITであるのは当然とするならば、日頃の教育と個々の宣伝とが矛盾を止揚するカギ。 と、思いますよ。
- qaz_qwerty_me
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#1さんの回答にあるように「現場と情報管理部門」では同じ仕事でも見方が違うので対応の仕方に違いがでます。 この違いを正しく認識して、相互に妥協しあって良いシステムとするか、高圧的に情報管理部門の仕方を押し付けるかによって差がでていると思います。 情報管理部門に配属された新人は「現場を知らないといけない」という感じで半年~1年位は現場で実習をするのですが・・・そういう実習はないのかな? > 色々本を漁りながらも、ここで質問させていただいた次第です。 読まないよりは読んだ方がいいですが・・・現場の経験に勝るものはないです。 現場での実習は、実習で得られる作業経験と、現場で知り合う人達との繋がりが貴重な体験です。
- mira723
- ベストアンサー率20% (160/781)
机上で考えたシステムですから、現場での使用感が違いがあるのは仕方がないことです 現場での意見を参考に、システムを組んでみたらどうでしょうか? アップグレードするにしても、操作性はあまり変わらないようにするとか、工夫次第ですね