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特技がないのがコンプレックス
僕にはこれといった特技がありません。それが自分にとって結構大きなコンプレックスになっています。小学生の時は何も習い事をしていませんでいたし、中学・高校時代も部活動をやっていなかったので、本当に自分には特技がありません。今思えば無駄な学生生活を送ってしまったなぁと、すごく後悔しています。特技になりそうなもので僕が興味あるものは、ギターと野球です。今の僕は浪人中なので始めるとしたら大学入学後(来年以降)になります。大学には野球サークルや、ギターサークルといったものがあると思うのですが、果たして20歳頃から始めて上手くなるのだろうかと不安になります。(今まで、音楽・野球の経験はありません) 別にプロを目指しているわけではないのですが、やるからには上手くなりたいという気持ちがあります。 どちらも、20歳頃から始めるのではもう遅いですか?何か助言があれば、よろしくお願いします。
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まったく問題が無いと思います。期待感と理想のイメージを抱いて、ぜひ興味あることに挑戦してみてください。 「20歳頃から始めて上手くなるのだろうか」という疑問は、まったくの取り越し苦労です。よっぽどのハンデでもない限り、大抵のことは人並みくらいには習得できます。野球が人並みならば、チームに所属して仲間と楽しく汗を流せます。ギターが人並みならば、気に入った曲を自分で演奏でき、ちょっと人に聞かせたりもできます。 「人生の最初(~学童期)に得た能力だけで人の一生が終わっていくという考え方(「フロントエンドモデル」と言うそうです)は、人が本来持っている可能性を制限してしまうもので、あまり得な考え方ではないと思います。21世紀には流行らない、古い考え方です。 それとは逆の「一生涯に渡って、絶えず新しいものや次のものを吸収していく」という考え方(「リカレントモデル」)を持ち、それを実践することで、自己が本来持っている潜在的な能力に気づき、開発していけるチャンスが増えます。その結果、多芸や多趣味な人となることができ、人生をより一層豊かに味わうことができます。 分業社会での役割を果たすことが目的なら、他人より秀でた技能を持っていなければ、それをやる意味が薄いかもしれませんが、自分の心の豊かさのために行う趣味においては、他人のレベルと比較する必要などまったくなく、自分のレベルでそれを行えばいいわけです。ライバルがいるとすれば、それは「昨日の自分」くらいですね。 ものごとに熟達するためには、長時間の練習を積むことが必須条件です。また、効果の出るような練習方法を探求しながら進めていくことも必要です。そのためには「それのことをなるべく長く考える」ことができていないとなりません。自発的に行う場合は、「好き」「楽しい」「こうなりたい」「こういうことがしたい」という強い気持ちがあれば、それのことを長く考え続けられ、よく研究したりもできますね。 とはいえ実際、今持っている能力によって、ものごとの習得のしやすさは雲泥に変わってきます。あまりにも習得しにくいことだと、いつかはできるようになることでも、辛どくてモチベーションを維持し切れなくなります。自分の興味や能力になるべく合った、現実やれそうなことを選別していくべきでしょう。よく分からない中で、良いものを探し当てるには、「まずやってみる(実験する)」という心構えが必要だと思います。様々な試行をしていく中で、有用なコツがしだいに会得されてきます。 私の場合ですが、野球はダメです。サッカーなどもそうですが、集団で協働するには、それに必要なセンスがあります。自分の動きしか見えない私には、あまりにも困難だし、個人種目をやればいいので、無理に手を出しません。 音楽ですが、高校生の頃友人から買ったエレキギターで練習を始めたのですが、指や手のいろいろな部位で弦を操らねばならないエレキはかなり難しく、また、音楽の授業や合唱が大嫌いだった私は、音楽的能力(リズム感、音感、音の記憶力等)が低く、ギターを始めても、ずっと音楽とは呼べないグシャグシャな音しか出せず、自分が恥ずかしくて、かなり落胆しました。 しかし、しばらくして、ゴミ捨て場でフォークギターを拾い、それでS&Gのコピーを始めたところ、ある程度機械的に単純に指を動かすだけで音楽っぽく聴こえ、「あ、できるんだ」という気に初めてなりました。高度なセンスを排除した「指体操」でいいフォークのギターなら、自分にもできるんだなと思いました。でも、あまりハマらず、その後飽きてやめてしまうのですが、でもギターは捨てませんでした。音楽を聴くことは好きだったので、たまに気に入った曲があるとマネしたくなります。時折ギターを取り上げ、夢中になって練習しました。それでも、ずっと「やったり、やめたり」といったところで、私は「弾けていない『下手な人』」でした。 でも、その「やったり、やめたり」を10年以上続けました。気が付くと、音楽っぽく弾けるようになっています。高校生の頃絶対にできなかったことが、しっかりできるようになっています。リズム感も良くなってきています。今では、パソコンでロックの速い曲を流し、合わせて弾き、「かっこいいじゃん!」って自己陶酔しています(笑)。まさに「継続は力なり」ですね。他に、英語の独学も絶望的なところから始め、6年間位やったりやめたりを繰り返した後、最近集中して学習をし、TOEICで高得点をとるに至りました。「自分には才能が無い」「子供の頃やらなかった」だなんて言い訳してやめていたら、何もできるようにはならなかったでしょう。 そういう「心のコツ」などを、実践の中で会得され、ぜひ多芸な兄さん、おっさん、爺さんになられてください。
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- dai-ym
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プロになるとしたら遅いかもしれません。 しかし趣味でやる分には全然遅くないです。 ギターに関しては20歳から初めて40歳まで続ければ、それなりの素質が有ればプロ並のテクニックはもてるでしょう。 野球に関しても、下手に甲子園を目指していましたなんて人は、その後の肉体の衰えによるプレーの低下を嫌って趣味ではやれなくなるなんて人も多くいます。 それよりも20歳くらいからはじめている方が趣味としてはいつまでもテクニックを磨けて楽しめるかもしれません。
お礼
ありがとうございます。趣味でやる分には全然遅くないと聞いて、安心しました。
46歳男性です。 私も、特技はありません。昨年、普通免許を取りに自動車教習所へはいりました。3ヶ月かけて卒業し、無事に免許が取得できました。 私と比べれば、まだまだ若い。 ギターでも野球でも、まず、やってみるのが大事じゃないでしょうか。上手くなりたいなら、練習を繰り返しましょう。
お礼
ありがとうございます。おっしゃるとおり、まずは始める事からですよね。頑張ります。
- suunan
- ベストアンサー率14% (224/1569)
ぜんぜん遅くはないですよ。 コンプレックスがあるのでは大勢で練習したら 練習中に挫折しそうですね。 ギターを独習しなさい。 練習量に比例して上達します。 一日平均30分が最低限のペースです。 それを下回ると衰えるのに追いつかれて毎日ゼロに戻ります。
お礼
ありがとうございます。ギターを始めたら、しっかりと練習を頑張ります。
- tomban
- ベストアンサー率26% (2616/9771)
「楽器は一生勉強」なのだ、とどこかで聞いたことがあります。 ギターに関してはぜんぜん平気ですね。 野球も本格的には無理があるかもしれませんが、楽しくやるならば良いのでは?。 しかし、それだか出来るものがあれば十分ですよ。 私なんか楽器はぜんぜんだし、スポーツできないし。 …あ、あと「山育ち」なのにスキーが出来ないのはコンプレックスですねぇ(笑)。
お礼
ありがとうございます。少し気持ちが楽になりました。
- r99
- ベストアンサー率28% (283/989)
別に20からでも遅くないです。 そりゃね、自分は20からスタートするけど 周りは10代からやってれば、その間の時間は どうしようもありません。 が、20から初めて40まで60まで続けたら それはアナタの財産になってます。 ようは「いつから始めるか」ではなく、「いつまでつづけるか」です。 今はまだ若いので、周りを気にしすぎて焦りも出るでしょうが 気長にやるものです。 誰だって、最初は初心者なんですから。 1年も続けてやってれば、「俺ってプロ?」と自負してるかも しれませんよ(笑)
お礼
ありがとうございます。長く続けられるように頑張ろうと思います。
お礼
ありがとうございます。とても参考になりました。あまり不安にならないように気をつけて、頑張ってみようと思います。