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新入社員の残業時間をどうすべきか
今年、新入社員である後輩からとある質問をされました。 みなさんの知恵を貸してください。 私の会社の就業時間は基本的に8:15~17:00まで。昼休みが45分休憩があり、合計8時間となっています。 しかし、私と上司、そして後輩がいる部署では、部署的な関係で午前7:00前後には出勤するのが日課です。 そのため、定時の5時に帰宅しても1日に約1時間の残業。そして月で言えば30時間近くの残業になってしまいます。 私はこれまで、その時間の残業時間はつけていませんでした。実質残業時間は40時間程度ですが、残業時間を申告するのは15時間程度としています。それが会社の慣習となっています。 仕事というのは難しいもので、仕事していない時間、休憩している時間、業務とは関係ないが勉強している時間、話をしている時間など様々な時間があります。 新入社員は、しばらくは学ぶ時間です。会社に利益を与えられる実力はありません。 ただ、拘束時間は定時より長いわけですから、残業代はつけるべきなのが非常に迷います。 要点がわかりにくい文章ですいません。 うちの会社では、残業は用紙に書いて自己申告ですので、他人とすぐに比べられるのです。 他の人も、実質残業時間は40を超えると思われる人が多々。ですが、休憩時間を3時間取ったことにしといて、15時間程度にまとめている人がほとんどです。 新入社員がそれ以上をつけると、ほかの人から文句が出る可能性もありますよね。 こういう場合はどういう風に考えればよいのでしょうか。 周りの会社は新人の残業時間。どうしていますか?
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法律論から言うと教育の時間も労働時間に該当します、というかそうしないと新入社員なんて残業させ放題でしょう。また新入社員に限らず、仕事が遅く残業をせざるを得ないような社員に対しても会社の監督・教育責任が問われるのでサービス残業の方便にはならない、と考えられています。 とはいえ御社全体がそういう雰囲気に染まってしまっているのであれば質問者様達だけでそれに異を唱えるのも現実的とはいえないでしょう。結局はNo.2の方の回答(2)あたりに落ち着くのではないでしょうか?
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- dai-ym
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#5です。 >Aさんは、自主的でも仕事の勉強だから残業になる!と思い、 思うのは自由ですが、そんな残業は認めなければ良いだけじゃないですか。 そんなことを言い出したら、「会社に残っていれば何をしていても残業だと思った」と言ってネットで遊んでいた時間を残業申請する人が居たらどうするのですか? 会社で勉強をしたことが残業の対象になるとしたら、資格取得のための勉強を会社でしたら残業の対象になるんですか? そんなことないですよね。 遊びだろうが勉強だろうが、指示されてその行動をしたわけでもないし仕事もしてないのなら、残業の対象にはなりませんよ。 それをちゃんと新入社員に指導するのが先輩社員の役目ですよ。
- neKo_deux
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差し当たり、勤務時間の記録はしっかり残してください。 ページの入れ替えの出来ないキャンパスノート、ペン書き、当日の天気やニュース、業務内容などを一緒に記録すると信憑性が上がります。 未払いの賃金に関しては、過去2年間まで遡っての請求が可能ですので、多少猶予を持った対応が可能です。 差し当たり、直属の上司にそれとなく相談してみる事をお勧めします。 相談の内容、日時、担当者の部署、役職、氏名などガッツリ記録します。 通常、そういう状況での相談先としては、まずは職場の労働組合へ。 組合が無い、機能していない状況でしたら、社外の労働者支援団体へ相談してみる事をお勧めします。 Yahoo!トップ>ビジネスと経済>労働>労働組合 http://dir.yahoo.co.jp/Business_and_Economy/Labor/Unions/ の、 全国労働組合総連合(全労連) 全国労働組合連絡協議会(全労協) など。
お礼
回答ありがとうございます。 困ったことに、僕の上司は何も言いません。 残業をつけるのに文句を言わなければ、こうしろ!ということもしません。 だから私は自分の価値観でつけてきたのですが、新人よりも自分の残業のほうが短くなってしまうとおかしい気がしますよね。 だから、明確な基準というものがほしいんですよね。 新人でも拘束時間には嘘をついてないようですし、事実です。 自分はそれ以上は会社にいます。 どう指導していけばいいのか。それとも、会社が変わるべきなのか。 難しいですよね。
- dai-ym
- ベストアンサー率22% (848/3824)
>部署的な関係で午前7:00前後には出勤するのが日課です。 これは7時から仕事を始めているということですか? そうでなく、あくまで自主的な勉強のために早く来て先輩の仕事ぶりを見たりと勉強をしているのですか? 前者は明らかに業務ですので残業を出さないといけません。 後者は自分のプライベートの時間を使って勉強しているので残業の対象にはなりません。 その代わり後者は7時に来なくても文句は言えません。 (勉強をしなくて仕事ができない場合は当然問題にしてかまいませんが、7時に来なくても問題なく業務をこなせればそれでOKにしないといけません。) 問題はそれだけサービス残業をしないといけない現状だと思います。 もっと効率よく仕事が出来ないのかを考えるべきでしょう。
お礼
あくまで自主的な勉強のために早く来て先輩の仕事ぶりを見たりと勉強をしているのですか? それも一つの意見だと思いますが、それは基準にはなりませんよね。 Aさんは、自主的でも仕事の勉強だから残業になる!と思い、 Bさんは、残業じゃなくていいから仕事を早く覚えたい と思うかもしれません。
- kbbinding
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原価管理の面から。 帳簿に出てこない労働時間のせいで、正しいコストを算出できないデメリットがあります。 労使ともにコスト意識がないと、残業は増えます。 正しく残業時間を記録・申告し、正確な原価管理を行う。 適正な価格設定に避けては通れない道です。 新人に学ばせ、将来的に利益をもたらす存在にするならば、現在の報酬は、それに対する先行投資です。 御社の慣習に染まりきっていない新人は、無報酬の拘束時間に対して、不満を感じている可能性は高くないですか。
お礼
回答ありがとうございます。 >新人に学ばせ、将来的に利益をもたらす存在にするならば、現在の報酬は、それに対する先行投資です。 御社の慣習に染まりきっていない新人は、無報酬の拘束時間に対して、不満を感じている可能性は高くないですか。 という意見はまったくその通りです。 不満を感じているのだと思います。 どこかでやはり基準を設けなくてはいけないですね。
- niea_0714
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残業時間の管理、難しい問題ですよね…。 (1)7:00出勤を含め、残業時間を正確につけさせる。その代わり、時間内は業務に集中、効率よく仕事をするよう指導する。新入社員にも考えさせる。 → 一番有効かつ高度で難しい方法。会社全体で取り組まないと、実現は不可能ですね。これができたらイノベーション、御社の売りにしてもいいくらいだと思います。 (2)残業時間のつけかたはこれまでの方法を継承。その代わり、7:00~の勤務を見直す。新入社員には、別の形(勤務時間外に教育、相談に乗ってあげるなど)でのケア、インセンティブをあげる。 → やはり、ある程度組織としての改善が必要。かつ、上司としてはサービス残業をしているのを知りつつ、「残業あんましちゃダメだよ」と言わざるを得ないジレンマは残る。中間案。まだ良心的な方法だと思います。 (3)7:00~の勤務も改めず、残業時間も今までどおり、勤務時間外のケアもせず、「残業あんまりしちゃダメだよ」と言う。 → 新入社員が辞める事をリスクとして考えておいた方が良いかと思います。 実際は、多くの企業は(3)案で強引に業務を進めているのが現状だと思います。また、良心から「慣習だから、申し訳ないけどサービス残業我慢してね」などと言ってしまうと、管理責任が問われてしまうリスクも発生しますので、例え心苦しくても、そういう内容の事は言わないよう気をつけなければならないと思います。(それでも責任を問われる可能性はありますが。)それがムリなら、(1)を実践するしかないのかもしれません。そして、(1)の実現は難しい…。 自分は入社二年目ですが、(2)案を採用してくれる上司であれば、個人的には「一生懸命考えてくれている」と感じますし、少なくとも理解はします。感じ方は人それぞれですが…
お礼
(1)が一番良い方法ではありますね。 (2)の上司としてはサービス残業をしているのを知りつつ、「残業あんましちゃダメだよ」と言わざるを得ないジレンマは残る。 は、本当にそのとおりだと思います。 実際の拘束時間であれば、上司は何も言えませんし、言ったら責任問題になりますもんね。
- zorro
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所定労働時間を超えた部分については時間外労働として割増賃金を払わなければならないのが労基法の規定するところです。新人とて同じです。
お礼
回答ありがとうございます。 問題なのはその「労働時間」 新入社員として勉強するのも労働に入るのでしょうか。 朝、早く来るのも労働に入るのでしょうか。 それに、労働基準法はアテにならないことが多いです。その会社の風習などもありますし。むずかしいですね。
お礼
回答ありがとうございます。 まさに大人の意見。そのとおりだと思います。 質問者様達だけでそれに異を唱えるのも現実的とはいえないでしょう という言葉も全くその通りで、会社には長年の風土があります。 しかし、困るのがそれをどうやって新人に教えるかですよね。 ライフワークバランスが大切な今、昔のような教育は現代の子には厳しいのかもしれません。