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コイルの回転方向について
物理の問題集で問題を解いていると、直流モーターの問題で、 左手の法則を用いようとすると、力の向きを、コイルの回転方向 から判断する事ができなくなってしまいました。コイルはよく考えると、時計回り、反時計回りに回ったとしても、結局どちらも上向きでもあるし、下向きでもあるので、力の向きが上なのか下なのか判断する事が出来ません。ちなみにこの問題は、回転コイル(反時計回り)の左右に左にN極、右にS極があり、そこに抵抗が接続されていて、上記の条件の場合、抵抗にどのような向きに電流が流れるかと言う問題です。 左手の法則で、磁界の向きは右方向なので、後は力の向きを固定して 電流の方向を知り、レンツの法則から前述の逆向きの方向に電流が流れると考えたのですが、肝心の力の向きが反時計回りでも上にも下にもとれてしまうので迷ってしまいました。よろしくお願いします。
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- ORUKA1951
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モーターではなく発電機ですね。 そもそも、その電磁誘導や磁界中で電流が受ける力をどのように学習されたか判りませんが、単に結果だけを知っていて、根本的な理解ができていないようです。 「電磁誘導」と「磁界中で電流が受ける力」はまったく同じ現象なのですよ。それから導き出せる結果をフレミングの右手・左手の法則、レンツの法則を覚える。しかし、これは暗記方法を知っているだけですから、現象を理解しようとすると行き詰る。 導体注の電荷が磁界中を運動するとき、その周囲には磁界が発生する。そのため電荷はどちら向きに力を受けるか?・・・これだけ知っていれば、「磁界中で電流が受ける力」も「電磁誘導」が実はまったく同じ現象で、それぞれ「フレミングの左手の法則」「フレミングの右手の法則とレンツの法則」という結果を導き出すのです。 指導方法が悪いのか、参考書が悪いのか???