本皮と合皮のバッグ、色移りしにくいのは？

質問

先日、アンゴラ混の高めのコートを購入しました。
色がかなり薄めのグレーで、バッグを持ったときの色移りが心配です。

本皮のバッグと合皮のバッグで、色移りがしやすいのはどちらでしょうか。
それともどちらも色移りは免れませんか？
また、色移りを防ぐための工夫などありましたらご存知の方教えてください。

私がチラッときいたのは、防水スプレーをかけるという方法でしたが、これは、本皮でも合皮でも効果はありますか？

よろしくお願いします。

回答No.1

TEOS · ベストアンサー

色移りは、摩擦で起こる方が多いので、本皮の方が色移りしやすいです。　本皮でもエナメルみたいに表面皮膜が有れば色移りはしにくいです。　カバンが濡れた場合は、普通の皮製カバンは色落ちするので、
防水スプレーはしておいたほうが良いです。　防水性と撥水性は
違う基準ですのでね。フッ素系の防水スプレーは、撥水するけど、
カバン自体に満遍なく塗布しないと、シミになりますよ。
シリコン系は防水性が上がります。塗り方が雑だと色むらが有るし、
カバンの染料が、防水スプレーの溶剤に冒されるのを忘れないでね。
防水スプレーは、万能では無いのでご注意を！！（膜を作らない）

肩に掛けても、腕に掛けても、コートと摩擦しますので、防水スプレーをしても色は移ります。　本皮は、手でしっかり持って、歩きましょう
エルメスのカバンみたいに、表面に硬い膜が有る染料は、摩擦しても
色移りはしにくいです。　なめし皮系は色が移ります。
合皮でも、染料によっては、色が移る可能性が有ります。

デパートのカバンのバイヤーは、店頭に出す前に布でこすり、
色落ちがしないものをセレクトするのが当たり前です。
ただ、有名ブランドのカバンは、店頭の販売員に、色落ちがしないか
確認してから買って下さい。

最近は、革の染料で、色落ちがしにくい塗装膜の研究してます。
水をはじく染料も研究してます。

お礼

詳しい回答ありがとうございます。
本皮はやはり色移りしやすいのですね。合皮でも可能性があるとは…
なんだか怖いので、冬らしいファーなどの素材のカバンにしたほうが無難なのかな？と思いました。本当は皮を持ちたいけど。
皮の染料で色落ちがしにくい塗装膜というもの、期待したいです。