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光合成の実験で
光合成の実験で、青色のBTB液に呼気を吹き込み、緑色にしたものを入れた試験管を3本用意して、1本にはオオカナダモをそのまま入れ、1本にはオオカナダモを入れたあと試験管にアルミホイルをかぶせ、1本には何も入れない。そのあとしばらく光を当て、比べてみるとそのまま入れたものはBTBが青色になり、アルミホイルをしたものはBTBが黄色になり、なにもいれなかったものは緑のまま変わらない という実験がありますが、このとき何も入れない試験管を作るのは何のためなのでしょうか?教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
科学実験を行う上で非常に重要な「対照実験」です もしオオカナダモ以外の要因がBTB液の色に変化を与えるとしたら 何も入れてない試験管にも変化が現れるはずです (例えば温度とか気圧とか放射線とかが変化を与える「かも」知れません) 同じ溶液で同じ条件下に置いた試験管でオオカナダモを入れた試験管のみ変化を起こしたのならば オオカナダモの活動が何らかの変化を引き起こしたと初めて断定できます 「対照実験」を行わない科学実験は、他の可能性や反論の余地がありすぎる 何の意味も持たない無価値なものになってしまいます
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- MIYD
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回答No.1
色の変化がオオカナダモによることを示すため。
質問者
お礼
回答ありがとうございました。疑問が解決しました。
お礼
回答ありがとうございます。 >「対照実験」を行わない科学実験は、他の可能性や反論の余地がありすぎる 何の意味も持たない無価値なものになってしまいます そうですよね。本当にそれが原因で現象が起こったとはいえないですからね。 詳しくありがとうございました。