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尿沈渣での結果と頻尿の関係

この度人間ドックを受けて、全体的に所見を認められなかったようなのですが、細かい数値を見ると、一つだけBのついた項目が尿検査でした。 問診票に「頻尿」と書いていたのですが、そのことには特に触れずに検査は終わり(人間ドックですから、診察ではないので項目だけを調べたのでしょう)、貰った結果を見て、ここだけにBがついていたのも、不思議では無いと思います。 ネットを検索したり、こちらのサイトを見ても細かい数値が無かったので質問します。 <腎機能検査> 尿タンパク +- 尿潜血 - BUN 5.9 CRE 0.58 (これらは、基準値単位が明記されていて、範囲内であると確認できています) <尿検査 (沈渣)> 赤血球 5-1 白血球 2-1 扁平上皮 20-1 (こちらは基準値が明記されておらず、この数値が基準なのかよく分りません) 調べてみると沈渣のほうは、1視野にいくつ見つかるかという数値のようですが、そうすると、前にある、5や20などが、一視野に見つけられる数かと思います。 しかし扁平上皮は「一視野に少数」としか、調べても出てこない為、少数っていくつ?と考えてしまいます。 頻尿で10年ほど前に、泌尿器科で検査を受けて(カテーテルによる尿検査のみ)「異常なし」と言われています。 ちなみに、この尿検査があったときは、排卵の2~3日まえでした。(ドックで同時に受けた婦人科健診で言われました) よろしくお願いします。

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  • higegie
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回答No.4

higegieです 書き込みそびれていた「尿蛋白±」についても触れておきますね。医師から精査を告げられていないのですから、経過を観る程度でよろしいと思います。お礼の言葉から推測して、膀胱炎による分泌性タンパク尿なのかなと想像しました。尿検の扁平上皮が1視野中3以下になった時、尿タンパク-、に転じるだろうと思います。 私の家内の食事対策と云うことですが・・ 当時、酷い不定愁訴のデパートみたいな女でした。繰り返す膀胱炎・メニエール氏症候群・腎盂腎炎・異常な肩、背中の痛み・肌のボツボツ・神経過敏・刺し込む胃の痛みと腹痛・くるぶしの水溜り・踵の痛み・・etc 腎盂腎炎と膀胱炎時以外は、画像検査・血液検査も全て異常なし、でした。 栄養改善による効果は絶大で、還暦を迎えた今も健康を維持して、近所の若い奥様方よりも苦痛を訴えることなく元気に活動しています。 医療の狭間に落ちた家内が選択した栄養摂取方法は、満遍なく摂る食事+タンパク質30g+動物性鉄30mg+ビタミン類(A,E,C,B群)+ミネラルでした。 敢えて食事だけでと云うなら毎日、赤身肉150g・鶏卵3~4個・青魚(サンマ、イワシ)1~2匹、大豆加工食品や豆類、でタンパク質を賄い、動物性鉄として、牛や豚レバー100g/日は必須です。(過食さえしなければ、肉や卵はたくさん食べてもコレステロール値は上がりません。近頃は、新聞やテレビでもそれを明言する医師たちを見かけるようになりました) その他、野菜各種・ネバネバ線維(オクラ・納豆など)は食べなくてはいけません。 栄養は食事で・・・と云うパラダイム(今の主流の考え方)では、国民栄養所要量(最低限必要な摂取量)は賄えても、健康を維持する栄養至適量には到底達するものではありません。 尊敬する分子整合医の一人が、Gakkenから「栄養医学ガイドブック」を出版されています。栄養概論/病気の成り立ち/血液検査数値の見方/病気別栄養摂取量・・等々を、自らの治療実績に重ね合わせて解説しておられます。私たちの教科書になり得る本です。 今まさに、医療にもパラダイムシフトが起りつつある、と実感させられる一冊でした。

catkyo
質問者

お礼

higegieさん 度々、本当にありがとうございます。 食事だけで栄養を・・・では、不可能に近いことがよく分りました(苦笑) 現在、卵をタンパク源の中心にし、プロテインを少々ですが併せて飲んでいます。ヘム鉄のサプリメントを朝晩常用する様にし、ビタミンB群も朝晩飲むようにしました。(朝は総合サプリメントとして摂取) 元々、母と同じ吸収力の弱い体をしておりますので、サプリメントも含有量の良い物を選んでいこうと思います。 不定愁訴のデパートなんて、凄いですね。でも今はそれが「現代病の一つ」として数えられそうな感じですね。私も同じような道を辿っていたのでしょう、改善していけるよう、努めようと思います。現在30を目の前にしてこの状態ですから、Aランクの数値をそのままに放っておかなくて良かったと思います。 残念ながら、ビタミンBを多く消費してしまう麺類(ラーメンやうどん、パスタ)が好きなので、これらの時はビタミンBを含む食材と一緒に料理する・付け合わせるなど、考えていこうと思います。 長い間、お付き合い頂き、また丁寧な回答を、本当にどうもありがとうございました。お薦めの本も一読したいと思います。

その他の回答 (3)

  • higegie
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回答No.3

higegieです >血液検査の方は全てAで、基準値といわれる範囲内に全て入っています。 ・・・人間ドックで「全てA」と判定が下れば受診者側が、基準値内は健康を示し、基準値外は病気を意味する、と思い込むのも無理ありませんね。 血液検査結果をそう云うふうに見ないで、体の中で何が起きているのかを探ることが大切ですが、現実には難しいようです。 質問者様の生活状況(飲酒歴、甘味料など嗜好品も含めて)、環境、血色、皮膚の色艶、ストレス状況等々何も見えない中で、血液検査数値を想像で申し上げながら解説します。例えば、AST 17 ALT 11 と数字出ていたとしましょう。もちろんこの数字はAに入り込み、肝臓にも、心筋などにも、どこにも異常はなく健康域です。 しかしながら、体形が痩せ気味と云う事から、理想的にはAST 17ならば ALT 15程度が宜しいのです。肝細胞中にあるASTや ALTのトランスアミナーゼと云う酵素は、肝細胞が壊死したときに、細胞中から血中に逸脱してくる酵素なのです。 つまり、肝細胞がたくさん壊れればこの数値が高くなります。ところが、AST>ALTの乖離(かいり つまり差ですね)が17:11と大きく、ビタミンB群の不足を意味します。ALTはビタミンB6を基質としており、ビタミンB6不足ですと肝細胞がたくさん壊死しても、血中への逸脱量はASTと比べれば明らかに減ってしまいます。 まったく基準値内なのだけど、貴女はビタミンB6を始めとしたビタミンB群不足であるのが見えてきます。 ビタミンB群は神経伝達に関与しており、様々な神経的症状を示すことがあり、因って、神経性頻尿が起きる、と云う推測も否定できないかもしれません。 また、貧血項目でも同じく、質問者様のヘモグロビン値(血色素)が13g/dlであれば貧血はなく「A」とランクされます。 ところが、成長期の子供たちは大人よりヘモグロビン値が低いと理解されており、その子が男の子であるとすれば、ヘモグロビン13g/dlは貧血と診断されてしまいます。同じ数値なのに、男の子は貧血と診断され、貴女は貧血ではない、と診断される矛盾が生じますね。 扁平上皮について・・。微絨毛への酸素供給が足りずに扁平化して・・・云々のことです。 >膀胱炎等になるかもという前兆~既に発症、というのを繰り返しているのかも知れません、・・と云う質問者様のご判断は正しいことになります。 であるとすれば、血液のヘモグロビン値を健康値の15g/dlにまで引き上げれば、膀胱炎は発症しない、もしくは発症し難いのです。(私の家内も何度も膀胱炎を繰り返しましたが、ヘモグロビンを15まで引き上げたら、この20年間一度も発症しなくなりました) そして、タンパク質と動物性鉄が満ち足りると貧血も治り、当然ながら、BUNも18~20程度まで上昇します。 真面目にご質問いただける貴女様には、食事についてもいろいろとお話ししたくなります。

catkyo
質問者

お礼

度々ありがとうございます。 ASTとALTですが、AST(GOTで良いでしょうか)21のGPT18で、乖離は大々的に多いようではなさそうです。でも「近づけるための余裕」はありそうですね。 ご指摘の通り、ヘモグロビン値は低く、12.6です。赤血球が400、ヘマトクリット38.5と、基準値内で有りながらも、かなり低空飛行している数値です。 今まで貧血と診断されたことはありませんが、ずっと数値が低い状態です。生理中などは鉄のサプリメントを摂取して補ったりしています。 なるほど、ヘモグロビン値が上がれば、扁平上皮へ運ばれる酸素量も増え正常化し、膀胱炎がひき起りにくい状態になるということですね。 言われているように、「ここの項目がOKだから、他の不具合には関係ない」とか「基準値だからこのままで良い」という訳ではないのですよね。 母に、higegieさんに言われたことを伝えたところ、私の体質は母にとてもよく似ていることと、彼女自身も健康に気を使っているので「プロテインを飲みなさい」と進められています。それも一つの手だな、と思っています。どうしても食べているだけでは取れきれないようです。 高校の頃、男子高校生並みの大きなお弁当を食べていたにもかかわらず、栄養失調と診断された急性胃炎にかかったりしました。そのころからいろいろ栄養をとるように、また自分の体質も気を使うようにしたのですが、調べてみると・・・ですね。 当面は、ビタミンB群・タンパク質・鉄分を中心に、バランスについて知らなくてはいけないですね。サプリメントに頼る生活は望んで居らず、錠剤はその名の通り「サプリ」で居て欲しいのです。 人間ドックの結果を、基本は対面で説明しながら、忙しい方は郵送でとのことで、所詮結果、とおもって郵送にして貰いましたが、一つの数値から「膀胱炎の疑い?」~「栄養分が足りない」~「栄養改善すれば、体調も改善」とまで繋がってくるとは、もちろん当たり前のことなのですが、なかなか意識しづらい事ですよね。 それを意識して日々生活していたつもりが、全くそうではなかったと指摘された感じでした。また引き締めて頑張ります(^^) higegieさんのように、結果から、生活改善による病気予防を指導してくれるところが多いと良いのですけれどね!(予防歯科のような)

catkyo
質問者

補足

補足の欄で失礼しますが、 奥様がヘモグロビン値を15まで引上げた特別な方法や、習慣化した食生活があれば、教えてくださると助かります。 よろしくお願いします。 (小中学校の時に使っていた「食品栄養一覧表」が役に立つときが、こういうときにあるんですね。もちろん、当時はそんなことも思わず10数年経った今、欲しくなるとは)

  • yon101
  • ベストアンサー率74% (219/294)
回答No.2

ANO1の方が具体的に回答されておられますので、一点だけ。 排卵2日前ということ。 血液一般検査及び炎症反応の記載がありませんので、多分正常だったのでしょう。 このことから、異常はないと思われます。 心配でしたら、内科、泌尿器科、婦人科のいずれかでで尿検査を行ってみればよいでしょう。 尿蛋白も+ーですから、-を確認しておくのもよいかと思います。 心配されることはないと思います。 ただ頻尿は神経性でなければ、軽い膀胱炎の可能性もあります。

catkyo
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 はい、No,1の補足の方にも書きましたが、血液一般(赤血球・白血球・血液像検査)も異常数値はなく基準範囲内、炎症反応の方は補足の方に数値は書きましたが、異常数値ではありませんでした。 尿検査自体、病院に行くという、若干の運動を含んでいたことと、排卵時にも(私はありませんが)若干出血する方もいるとのことで、何か関係あるかと思って、質問に記載しておきました。 そうですね、ご指摘の通り、もう一度検査をして貰おうと思います。 今現在、神経性ではない、膀胱炎(確実に尿量が多く、頻尿)のような症状を示していますので・・・。

  • higegie
  • ベストアンサー率51% (223/436)
回答No.1

頻尿については、皆目見当が付きませんが、神経性頻尿なのでしょうか?? 他項目の血液検査からそれを感じさせるものもあるはずなのですが・・・。2項目ずつの尿検査と血液検査、そして尿沈査だけでは何も想像できなくて、ただ、その中で少し気になるBUNと扁平上皮について申し上げます。 BUN(尿素窒素)は、通常8~23mg/dl が基準値のところが多く、5.9mg/dlはかなりの低値と感じます。 数字の意味するところは腎臓疾患云々ではなく、食事のタンパク質量も示しています。 タンパク質の元素は、酸素(O)、炭素(C)、水素(H)、窒素(N)ですが、タンパク質中の元素----酸素、炭素、水素は炭酸ガスCO2 水H2O酸素O2 等々に分解、代謝されて体内で活用されます。 ところが、タンパク質中の窒素(N)だけは腎臓排泄に頼る以外処理方法がなく、尿中排泄以前は血液中に 尿素窒素 として残ります。と云うことは、尿素窒素が10以下の数値を示すのは、相談者様の食事中タンパク質が全く食べ足りていない状態であろう、と推測できます。 この不足は、老化促進・免疫能低下・ある種のホルモン合成低下・種々の酵素産生不足のリスクファクターになります。 次に扁平上皮の1視野中20個は、少し多い気がします。 扁平上皮細胞と云うのは、尿道にある微絨毛が、外部から菌など異物の侵入を防ぐバリアーとなっているのですが、微絨毛への酸素供給が足りずに扁平化して、尿中に滑落してきた細胞の数なのです。 と云うことは、尿道から大腸菌などが膀胱へ侵入しやすくなっており、間もなく膀胱炎になるかもしれない、と警告している兆候なのです。 他の検査数値が全く記されておらず、今後の対策などもどうして良いやら見当がつかない・・・そういうご質問内容でした。

catkyo
質問者

お礼

補足もした上で、ご回答、ありがとうございました。 (補足内容にて、お時間がある時にでも、お気づきのことをご指摘頂けるのであればお願いいたします。助かります) 頻尿については、自分でも神経性ではないかと思うことがあります。 「トイレにもういけなくなる」という状況下では トイレに行きたくてたまらない!という状態です。 逆に、家という落ち着いてトイレもいつでもいける状態なのに1時間毎にトイレに行きたくなるなどということもあります。 後者の方は希にということもあるので、回答で指摘して頂いた扁平上皮の数値から、膀胱炎等になるかもという前兆~既に発症、というのを繰り返しているのかも知れません。 膀胱炎は慢性的になる方も多いそうで、そういうのは一概には言えませんが、元々体質的にこの数値が高くなったり等、引き起こしやすい状況なのかも知れませんね。 尿素窒素のご説明、ありがとうございます。 食事には気を使っているのですが、タンパク質の多く含む食品(肉・乳製品)は、あまり量を食べないこともあって、摂取が元々少ないというのも納得がいきました。その結果老化促進!という怖い文字も見えましたし、更に一歩進んだ食生活にしようかと思います。 お肉を食べた後は罪悪感で、野菜を欲する物ですから・・・(笑) 痩せ型で、栄養を吸収しにくいと言うのも関係しているのかも知れません。 扁平上皮の崩壊も体内の酸素不足からというのも、タンパク質が足りずBUNが減っているためのリスクファクターという考え方として、位置づけることも出来るでしょうか。

catkyo
質問者

補足

尿タンパクなどをまたこちらで調べてみると、 血液検査の結果等も、higegieさんのご指摘通り必要のようですね。 血液検査の方は全てAで、基準値といわれる範囲内に全て入っています。 必要となるのは炎症検査の数値でしょうか、 WBC 4300 CRP 0.03 この二つしか数値は出ていませんが、正常範囲内のようです。

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