- ベストアンサー
InDesignで任意にページをつけたいんです
今、アドビのInDesignで冊子を作っているのですが、自動ではなく任意にノンブル(ページ)をつけたいのです。 例えば、本扉の部分はノンブルはナシ(隠しノンブル)にして、次のページから2、3,4・・・といった具合です。 できれば、章ごとにショルダーも入れたいのですが、マスターページで入れると、全ページで同じ柱になってしまうので、困っています。 セクションの割り振りと関係があるのか、よくわかりません。。。 質問は2つになるかもしれませんが、どなたかアドバイスお願いいたします。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
私もDTP屋です(^0^;) 組版のやり方は人によってさまざまですが、私は、(1)簡単便利な組版、(2)システマチックで、内容修正(赤字)時に不測のミスが出にくい組版、という要素を重視しています。 ■■■ 隠しノンブルについて 「任意にページをつけたい」といっても、お話によると、トビラのノンブルを隠したいだけのように思えます。 それなら、そのトビラのページだけに、白の四角でも置いてノンブルが見えないようにすればすむ話のように思います。これがホントの「ノンブル隠し」です(^_^; そのようにすることでページのレイアウトに面倒を生じるようであれば、他の方がおっしゃるように、ノンブルのあるマスターページとないマスターページを用意したほうがいいでしょう。 あるいは、「冊子」をお作りとのことですが、ページ数がごく少ないのであれば、あえてマスターページを使わず、ノンブルも個別のページごとに振ってしまうという強引な方法もあります。 ■■■ 章ごとのショルダー(柱) ショルダー(柱)が章ごとに変わるのは、ページものの場合当然ですが、その場合は、他の方がおっしゃるとおり、「章の数分だけのマスターページ」を用意するのがベストだと思います。 もちろん、「ページ番号とセクションの設定」で、自動ページ番号を選んだ上で「セクションマーカー」に章名を入れて表示させるという方法もあります。 しかし、章ごとにマスターページを変えておくと、「ページ」ウインドウを見た時に、今自分が第何章のどのあたりにいるか(あと少しで章末が来るとか)がすぐにわかるので、便利です。特に、「組みながら原稿を書いている・直している」などの場合で、ページ数を増やせないといった場合に、原稿量を調整しながら書き進めることもできます。 ちなみに、私は、マスターページの名称をA・B・C…から01・02・03…に変更しています。そのほうが、章の数がひとめでわかりやすいからです。 確かに、セクションの切り替えでも、切り替えのページに▼が表示されますが、10章とか15章とか、章の数が増えていくと、前者の表示のほうが視認性の面で上であることを実感できます。また、第1章を表示している時に、いきなり第10章冒頭に飛びたいといった場合、第10章の冒頭が何ページにあたるかを知らなくても、ページウインドウをスクロールさせるだけですぐに飛ぶことができます。 なお、「ページ番号とセクションの設定」は、たとえば本文に入る前の目次ページなどにi, ii, iii…などのページを振り、本文冒頭から改めて1, 2, 3…と振りたい場合などには不可欠の方法です。このような意味で「任意にノンブルを振りたい」のであれば、「ページ番号とセクションの設定」で「ページ番号割当てを開始」にして使うのがよいでしょう。 また、「command+shiftクリックでマスターページのオブジェクトのロック状態を解除」という操作は、ページものではアブナイような気がします。ゲラ校正でページがずれた場合、マスターページの文字列を強制変更したページが連動するわけではないので、不測のミスを生じる可能性があります。ページものしかやらない私は、マスターページ上に配置したものを通常のページ上でいじるやり方は、タブーとしています。
その他の回答 (3)
- Hoyat
- ベストアンサー率52% (4897/9300)
DTP屋です。 #1さんと#2さんのアドバイスをあわせてやれば簡単な事です。 ノンブルの有無を分けたいなら、ノンブルの有無の「マスターページ」を作りわければ良い訳で。 「ページ」ウィンドウのマスターページで「[なし]」「A-マスター」とかありますでしょ? そこでまず例えば「T-扉」と言うマスターページを作っておきノンブルは入れないものでベースを作っておきます。 で通常ページは「A-マスター」でベースを作っておきます(ノンブルの作成は#2さんのアドバイスの通り。複数章分けのものを作りたければ#1さんのアドバイスの通り複数のマスターを用意すれば良い)。 あとは「扉」にしたいページに「マスターページを適用...」で先ほどの「T-扉」を適用させればいいです。 また章毎のショルダーは、ノンブルと同じ要領でこちらはショートカットが標準では無いのでメニューから「書式」>>「特殊文字の挿入」>>「セクションマーカー」で作っておきます(同一デザインならマスターは1つで良いです)。 で、上メニューの「レイアウト」からでも、「ページ」ウィンドウのメニューからでも、ページウィンドウのサムネールを選択して「control」+マウスクリックでメニューでもいいですが、「ページ番号とセクションの設定」でページ指定してください。章毎のショルダーは「セクションマーカー」に入力すれば良いです(実際のマーカーの使用じゃないんですけどね)。
お礼
ご回答いただきまして、ありがとうございます。 なるほど、というか、頭の使いようなのだなと、思いました。 なんとかついて行きながら、がんばってやってみます。 本当にありがとうございました。
- junode817
- ベストアンサー率20% (1/5)
マスターページにて 文字ボックスを作成し、 [Shift]+[Option]+[Command]+[N] で特殊マーカーを設定すればいいです。 QuarkXPressと同様、ページ番号で自動的にノンブルが 入ってくれますよ。 特殊マーカーはほかにも色々ありそうです。 ちなみに私も、InDesignは初心者ですが(笑)
お礼
ご回答いただきまして、ありがとうございます。 特殊マーカー・・・存じませんでした。お恥ずかしい限りです。 ご指導いただいた方法でなんとかがんばってみます。 本当にありがとうございました。
- dailylab
- ベストアンサー率51% (267/514)
頁物は苦手なので訳わかってない可能性が大なのですが... まず、マスターページを複製して各章用の数種類のマスターページを用意する訳にはいかないんでしょうかぁ? / 任意のノンブルはページパレットのページの上で右クリックして、ページ番号とセクションの設定ではダメですか? あと、command+shiftクリックでマスターページのオブジェクトのロック状態を解除できます。(強引に編集可能にできます。) 頁物やってないもので、それぐらいの事しか言えません…υ
お礼
お答えいただきまして、本当にありがとうございます。 セクションの設定ができない。。。難しいですね。 参考にさせていただきます。ありがとうございました。
お礼
詳しくご説明いただきまして、ありがとうございます。 実は基本的には編集をしておりまして、DTPを専門にしてるわけではないのですが、時々ボランティアで冊子を作ることがありまして、それでたまたまあるInDesignを活用しようと思ったところ、このような質問に至った次第です。 本当のお詳しくていらっしゃいまして、素人ながらすごいなと思いました。 どうもありがとうございました。