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レーザーの吸収率について

今回レーザーを使う事になり、いろいろと調べてるんですが、どうして波長が長いと吸収率が低く、波長が短いと光が吸収率が高くなるんでしょうか?

みんなの回答

  • kringonex
  • ベストアンサー率100% (1/1)
回答No.3

すでに回答がでていることですが、 海の波を考えた時、小さな波は、小さな浮遊物に波が吸収されてしまいます。 大きな波は小さな流木などにはほとんど影響しません。 波長の短い(高音)は近くの障害物に影響(吸収)されますが、波長の長い音は、影響されにくくなります。 波長が長いほうが吸収率が低いといえるのではないでしょうか。

  • semikuma
  • ベストアンサー率62% (156/251)
回答No.2

別の考え方として、光子のエネルギーがあります。 光はマクロに見れば波ですが、次のエネルギーを持つ粒のような性質も持っています。  E=hc/λ  E:エネルギー、h:プランク定数、c:光速、λ:波長 つまり波長が短くなるほど、光子のエネルギーは大きくなります。 そして光を吸収するということは、電子が光のエネルギーを吸収して励起されることに他なりません。 そして電子が励起されるためには、ある値以上のエネルギーを吸収せねばなりません。 例えて言えば、箱の中にピンポン球が何個か入っていたとして、ピンポン球をぶつけても中の球はなかなか出てきませんが、テニスボールをぶつけると簡単にピンポン球が飛び出すのに似ています。 物質によって必要なエネルギー、つまり箱の深さが違いますが、一般には光のエネルギーが大きいほど、つまり波長が短いほど吸収されやすくなります。 尚、電子は分子の結合にも寄与しているので、波長が短くなるに従って吸収率が単調に増加するわけではなく、特定の結合に共鳴する波長で吸収率が極大化することもあります。

  • arain
  • ベストアンサー率27% (292/1049)
回答No.1

簡単に説明すると「障害物のすり抜けやすさ」に関係します。 ある空間内に適当に障害物があったとします。そこを一律の間隔で蛇行して進むことにします。 蛇行の間隔が短ければ、同じ空間(直線)の距離を通過するとしても間隔が短い分全体的な通過距離は長くなります。 距離が長くなれば当然障害物にぶつかる可能性が高くなります。 光も波の一種ですから、同様に波長が短くなれば周囲の物質の影響を受けやすくなりますのでき有氏有立が高くなります。

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