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化粧水を作るのに、エタノールのこと教えてください。
普通のエタノールと消毒用というものがありますが、度数が書かれていないのでわかりませんでした。 あと、肌につける場合、エタノールを使うのと日本酒や焼酎を使うのとどちらが良いのでしょうか? エタノールというのはアルコールのことですよね??? すみませんが、こんな私にどなたか回答お願いします。
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まず.工業用エタノール(試薬を含む)の作り方は. ちゅうしつ蒸留という方法で.ベンゼン等をエタノール水溶液(ふつうきょうふつ)に混ぜて.エタノールのベンゼン溶液の形で分離します。従って.ベンゼン等が混ざっています(ベンゼンは発癌ぶしつです)。 皮膚につけるには適しません。 きょくほうは.濃度が低いとは言え不純物が水なので毒性は低いです。 次に日本酒について.これは.葡萄糖などの糖が10%程度は行っています。つまり.顔につけると.水飴を顔に塗りつけたような状態になりベタベタします。 日本産焼酎にも.たしか.程度の差はあれ糖が混ざっています。輸入のウオッカ.ジン.(後2種類忘却)が等をふくみません。 国産品の酒は.程度の差はあれ糖が含まれていますので.酒類を使用するのであれば輸入蒸留酒を薦めます。
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- tksoft
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「普通のエタノール」というのがちょっと分からないのですが、いわゆる理化学の検査、実験用試薬として販売されているものでしょうか。 だとすれば一般的にエタノール試薬(特級)であれば99.5%、消毒用エタノールは日本薬局方の規定に適合したもので76.1~81.4%程度です。 日本酒や、焼酎にはエタノールの他にさまざまな不純物が入っています、それは香りの成分であったり、味の成分であったり、その他のものであったりしますが、その組成は日本酒、焼酎の種類によってさまざまです。 その不純物が肌に良いとよく言われますが、実際はどのような効果があるのかはよく分かっていません。基本的に好みの問題だと思いますが、化粧水にするのなら、純度の高いエタノールではなく、日本酒や焼酎のほうが香りもよく、アルコール度数も極端に高くないのでよろしいんじゃないでしょうか。
お礼
99.5%ですか・・・。そんなに高いのであれば、直火だと火かついてしまいますね。 しかもお酒の不純物が逆に肌にはいいのですね。 すごく参考になりました。 ありがとうございました。
- sippouhugu
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エタノールというのは、アルコールの一種です。 (アルコールには他にも、メチルアルコールとかありますよね。) 市販のエタノールは、95%がエタノールで、5%の水を含みます。 化粧水を作るのでしたら、日本酒や焼酎の方がお薦めです。 昔から化粧水の原料に使われていることからわかるように、美肌成分が入っていますから。 エタノールをそのままつけると、注射の前の消毒と同じで、 あっという間に蒸発してしまいますよ。
お礼
なるほど、よくわかりました。 やはりお酒の方がいいみたいですね。 わざわざありがとうございました。
- fuyounor
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手元にある消毒用エタノールには 組成 本製品にはエタノール(C2H6O)76.9~81.4yol%を含有する。 と書かれています。 手元にありませんが工業用はさらに高かったと記憶しています。
お礼
わざわざ見ていただいたのですね。 ありがとうございました。
お礼
なんだかとても興味深い内容でした。 この間、ウオッカを使用し生薬を抽出しましたが、確かに純粋なアルコールの香りでしたので、化粧水には向いていると思いました。目的によって使い分けるとよさそうですね。 詳しい説明ありがとうございました。