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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:消費税(輸出、病院、派遣労働))

消費税の輸出、病院、派遣労働に関する疑問

このQ&Aのポイント
  • 輸出における消費税の仕組みとは?輸出する企業は儲かってしまうのか疑問です。
  • 病院の消費税は患者負担分のみで経営が圧迫されるのか疑問です。
  • 派遣労働における消費税の仕組みは?大企業が優遇されているのか疑問です。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kinoman
  • ベストアンサー率51% (104/202)
回答No.1

(1)について これはまったくの誤りです。 例えば100円のえんぴつを仕入れて、お客さん200円で販売する商売をしているとします。 消費税の計算は、仕入時に業者に支払う消費税が5円と、販売時にお客様からもらう消費税が10円の差引5円を国に納めるというのが原則です。 損益上どうなるかというと、消費税込みで経理すれば 売上210円-仕入105円-消費税5円=利益100円になります。 これが輸出会社の場合はどうでしょう。輸出は免税になりますので消費税を預りません。つまりもらった消費税は0円です。仕入時に支払った5円はかわりません。 すると消費税の計算は預り0円-支払5円=△5円となり、5円の還付をうけることができます。 損益上はどうなるか、消費税込みで経理すると 売上200円-仕入105円+消費税還付5円=利益100円になります。 したがってどちらも利益は100円になりますので輸出企業が得ということはまったくありません。 (2)について その通りです。 (3)について 大企業では一般の社員と派遣社員がいると思います。 社員に支払う給料に関しては消費税は課税されません。 しかしそれとは違い派遣社員の場合、給料を直接本人に渡すのではなく、一旦派遣会社に派遣料を支払い、それから本人へという形になります。 その派遣会社への派遣料の支払いには消費税がかかります。つまり派遣会社への支払いは実質的には給料だが、消費税がかかるので仕入税額控除を受けることができるのです。 大会社の場合、中小企業に比べ派遣社員の割合が多いので消費税を節税することは可能かと思います。 しかしこのことだけで大企業の優遇とまでは言えないでしょう。

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質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 丁寧に教えていただき、よく分りました、ありがとうございます。 ただ、(3)についてですが、派遣会社は派遣料の中から消費税を国へ納めるのでしょうか? そうすると、国、企業、派遣会社の中でみかけ上、お金が動いているだけで、どこも損得が発生してないように思えるのですが、どうなのでしょうか? それとも、仕入税額額控除の金額が増えるだけで何か得なことがあるのでしょうか? もう1度答えていただければ幸いです。よろしくお願いします。