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弥生会計08 期中導入方法
- 初めて会計ソフトを導入する事となり、弥生会計08プロフェッショナルを導入しましたが、期中導入方法がわかりません。
- 科目残高の入力について質問があります。前期繰越残高の参照方法や貸借対照表の資本金の入力方法がわかりません。
- 科目残高入力画面の左下に表示される「元入金」とは何なのかもわかりません。お詳しい方に教えていただきたいです。
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>弥生会計では事業主貸、事業主借の箇所が入力出来ない状態になっていました。 なぜなのでしょう? →事業主貸、事業主借は入力の必要はありません。 個人事業の場合、事業主貸、事業主借はそのまま繰り越さず、元入金勘定に合算して繰越します。この場合、元入金には前期の損益も合算します。 弥生会計では、元入金勘定は、全体の貸借の差額として自動計算されるので、事業主貸、事業主借および前期の損益についても自動的に合算されます。 >貸借対照表の資本金の額を入力する箇所が弥生会計にありません。 この資本金額はどのようにするのですか? →個人には、「資本金」はありえませんので、おそらく元入金の意味だろうと思います。入力の必要はありません。 >科目残高入力の画面の左下に自動計算でてくる元入金とは何なのでしょう? →元入金とは、法人の場合の資本金に相当します。元入金の繰越は前記のとおり自動計算です。 繰越高の入力は、前期の貸借対照表から現金などの資産、買掛金などの負債をすべて入力しますが、この際、事業主貸、事業主借、資本金、前期繰越利益および当期利益は入力せず無視します。(入力は貸借対照表だけで、損益計算書は入力することはありません) そうすると、自動計算された元入金勘定はつぎの金額になり、全体の貸借も一致するはずです。 元入金=資本金+前期の損益-事業主貸+事業主借 なお、病院には弥生会計は合わないというご指摘もあるようですが、そんなことはありません。病院の違いは、科目名のバリエーションが違うだけです。 トライしてみてください。
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- minosennin
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そのような事情があったのですね。 お書きの「月々の科目累計残高」は借方累計、貸方累計のみを入力すれば足ります。残高を入力すると期首残高と重複します。 この借方累計、貸方累計を入力した結果が、会計事務所の9月末の貸借対照表、損益計算書の残高欄と一致すればOKです。
お礼
minosennin様、何度もご丁寧に回答して下さいましてありがとうございます。 本当に感謝いたしております。 引き続いて、月々の科目ごとに借方と貸方の累計額を入力していきたいと思います。
- minosennin
- ベストアンサー率71% (1366/1910)
繰越残高の登録まで無事済まれたそうでよかったですね。 1月以降の仕訳データは、1月以降の振替伝票を、振替伝票入力の画面から入力します。 弥生会計には、仕訳の入力にいろいろな入口がありますが、やはり振替伝票入力の画面から入力した方が後の訂正等はやり易いようです。 振替伝票を1月分から入力することにより、決算の際は仕訳日記帳、総勘定元帳が1年分を通して作成されます。
お礼
再び、丁寧にご回答ありがとうございます。 minosennin様のおっしゃるとおり、振替伝票を1月からすべて入力すれば、決算の際は仕訳日記帳、総勘定元帳が1年分を通して作成できますのでベストです。 もちろん弥生会計においてもその方法を推奨してありました。 しかしながら、これまでは会計事務所に振替伝票を送りすべてお任せしておりました。 科目の振り分けに間違いもあったようで残高を合わせるのに連絡を取り合ったりと多聞に手間がかかりそうでしたので、月々の科目累計残高を入力して、10月から引き続いて振替伝票を入力していく方法をとることにいたしました。 こちらがうまく軌道に乗るまで連動していく予定にしております。 そうすると、貸借対照表と損益計算書を参照しまして入力する方法で合っておりますか? ご丁寧にご回答していただいておりますのに、同じような質問で申し訳ございません。
弥生会計は使っていないのですが、質問内容におかしな点があるように思います。 まず、個人事業に資本金はありません。また、事業主貸・事業主借は決算の際に精算するものですから、いずれか一方しか存在しないはずであり、両方が出てくることはないはずです。なお、元入金とは通常、事業開始時の事業主借のことを指しますが、あるいはそのソフトでは前期末事業主借残高(事業主貸との精算後の額)を意味しているのかもしれません。マニュアルを確認するか、直接ユーザーサポートに問い合わせることをお勧めします。 私の知る限り、病院は保険収入など特殊な経理処理が必要なので、通常は医療会計用のソフトを使用していると思います。病院経営に詳しい税理士に相談して、適切なソフトを使用するべきではないでしょうか。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 病院会計用のソフトはいずれ導入予定でございますが、そのれまでの間、会計ソフトがないのは経営状況把握が困難の為、病院会計用ではございませんが、科目を追加、変更し使用できそうでしたので導入してみました。 アドバイスありがとうございます。
お礼
とても解りやすいご回答に感謝いたします。 minosennin様のご回答を順序だてて最初から再度トライしてみました。 事業主貸、事業主借および前期の損益について自動的に合算された額が元入金額になりました。 元入金=資本金+前期の損益-事業主貸+事業主借 とピッタリ合いました。 >繰越高の入力は、前期の貸借対照表から現金などの資産、買掛金などの負債をすべて入力しますが、この際、事業主貸、事業主借、資本金、前期繰越利益および当期利益は入力せず無視します。(入力は貸借対照表だけで、損益計算書は入力することはありません) 私のような素人にこの噛み砕いたような回答はとても解りやすかったです。 本当にありがとうございました。 引き続きの作業として、 前期繰越残高が合いましたので、1月からの合計残高試算表の貸借対照表と損益計算書の科目ごとに、借方・貸方の額を振替伝票を開いて入力すればよろしいのですよね・・・。