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算用数字と漢数字の使い分け
日本語の小説は普通右から縦書きで書いてあり、数字は漢字で書かれてあると思います。 しかし、科学論文などでは、左から右に横書きで書かれており、算用数字(1、2、・・・)と漢数字(一、二、・・・)の二種類があります。 この使い分けは、どういう根拠でなされているのでしょうか。 ご存知の方、よろしくお願いいたします。
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原則は、 (1)縦書きは、漢数字 (2)横書きは、算用数字です、 但し、固有名詞や慣用的なものは、横書きでも漢数字です。 例)四国、九州⇒4国、9州 とはせないでしょう。 又、第3四半期のように読み易さも考慮して行う場合もあります。 ⇒第34半期では、半期の34回目だか、四半期の3番目だか判り憎い。(ちなみに「四半期」は普通1年を一期(通期)とする場合の4分の1で英語のクォーターの訳です) なお、例外的に法律の文章を横書きにする場合に全て「原文」どおりと云う事で漢数字になっているなどの例外はあります。 縦書きの文章に数式などを書く時に横書きを其の儘挿入している例もありますが、これは例外です。 なお、最近は箇条書きなどの番号を縦書きでも算用数字を振っている例もありますが、正式の文章では止めた方が良いでしょう。
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- suzukikun
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回答No.1
私が学生で論文を書くときの指導されたことは 熟語・用語として確立しているものの数字は漢数字、それ以外は算用数字 ということでした。 理科系の作文技術(中公新書)などが参考になると思います。
質問者
お礼
ありがとうございます。 区別について、よく分かりました。 一度本屋で見てみて、参考にしたいと思います。
お礼
ありがとうございます。 かなり参考になりました。 今まで区別について混乱していました。 これから気をつけようと思います。