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医療関係で、昔は必要だったけど今は不必要なシステム、資格等ありますか?

何せ医療費は膨大な出費を,今も将来的にも予想されます。国勢衰退の現状では、より経済的に合理化を計るのが,国民としての義務ではないかと思います。例えば、透析治療(私も患者の一人です)における、国家資格、臨床工学技士制度です。確かに昔は透析機器も故障が多く,彼等は必要でした。今現在,技術革新の波は凄まじく、新聞報道によりますと近じか家庭用透析機器が承認誕生するとの事です。と言う事は、透析機器も、家電や自動車並に、めったに故障しない、してもメーカーの工学技師のメンテナンス管理で十分な整備保守サービス可能状態になると解釈しました。もう病院がワザワザ高額の保険点数より彼等を雇用する事は無く、彼等のもつ有能な国家資格は、もっと創造な医療機器開発現場で将来の為の医療費削減機器やより高度高品質の医療機器開発に役立ててもらいたいものです。と言うような事ありましたら創造的ご意見を教えて欲しいと思ってます。

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noname#3582
noname#3582
回答No.3

muzanさんは国民医療費の内訳をご存知ですか? 例えばMEが関連する保険診療費の医療費総額に占める割合などです。給与は医療機関が払うものですから、健康保険組合がMEの仕事に対して払った総額です。 私は不学にしてハッキリとした数字を知らないのですが、 透析の占める割合のさらに数分の1でしょうから、数パーセントに満たないはずです。それに比べて薬剤費はおよそ30%(アメリカやヨーロッパの平均は10%台、日本の薬価はアメリカの1.1倍、ドイツの1.4倍、フランスの2.7倍、イギリスの2.7倍)ですから、これに比べれば取るに足らない額でしょう。また薬剤費とともに大きな問題となっているのが『老人医療費』の問題です。古いですが国民生活白書あげておきました。医療費膨張の主役はハッキリ言ってこの二つです。 こうした大問題を抑えずに、瑣末な部分に目を向けるのは誤りを導く元になりますよ。例えば国が「年齢65歳(労働人口=税金を払う人口)以上の医療費はこれを負担しない」なんて方がよほど『財布』には効くんです。 もちろん医療費の適正化のために医療職を淘汰することは重要でしょう。しかしいったん専門職として出来上がった部門に関しては「取替えが利かない」面が存在するんです。そうした部分への代替案がない状態では簡単に淘汰などさせられません。透析ひとつとってもMEの仕事は前と後が重要で途中はいらんくらい(透析がつつがなく進むのは当たり前で、MEが必要になることのほうが問題)なのです。『安全に透析が施行される=MEは暇』で当たり前なんですよ。終始遊んでいる人材を今のご時世病院経営者が許すわけないですよ。もちろん厚生省もね(厚生省は製薬会社以外には厳しいんです)。 質問文末にある 『今現在(中略)になると解釈しました。』はmuzanさん個人の解釈ですよね?少なくともそれは社会一般の常識には合わないし、医療職全体の意見にもそぐわないでしょうね。個人的には素人の…と思います。 私が時代遅れと思うのは 『准看護婦制度』ですかね。 実質看護婦の仕事をしていながら准看護婦と2つの資格があるために色々な悪い運用の温床になっていますね。 看護婦制度に関してはスペシャリティ制度を導入して実際の運用にそぐう改革が必要と思います。

参考URL:
http://wp.cao.go.jp/zenbun/seikatsu/wp-pl96/wp-pl96-01501.html
muzan
質問者

お礼

いやーこの様な専門家的ご意見が出てくるのを,歓迎します。 私の医療関係は,昔血液検査センターに勤務と、今現在の丸八年以上の透析患者そして年寄りで病人と言う身で、健康で若い臨床工学技士さんが、日がな一日故障しなくなった透析機器をチエックだけで、気の合う患者や看護婦とダベリングで過ごす仕事、この様な状態を、ベットに固定されたまま4時間もの間イヤでも見つづけなければ,生きていけない現状。正直言ってなんとも言えないジエラシイーや怒りを憶える分けです。まして同じ国家資格 看護師さんや準看護師さんが部署によっては、目の回るような忙しさでクタクタに成っているのに、MEさんの仕事は他に、医院に一台ある心電図機器を,たまに血圧低下する患者の為に運んで、臨床検査技士に代わり測定する、これも滅多にないけど、レントゲン技士に代わり代行、この間臨床工学技士協会HPの募集サイトを見たら、この不況の中応募がタクサンあり、私が若くて健康ならスグニデモやりたくなる最新医療機器の開発部門募集があり、 透析のME仕事は、老後の嘱託やアルバイト,パート,男の看護師の教育でOKなので、健康で若い人には(余計なお世話かも),この様な創造的な開発系の仕事を全身全霊をもって遣ってほしいわけなのです。そ言うのに熱中できるのが、若さであり健康人の特権だと私は思うのです。(年寄り病人の僻みですかね?)・・・ 確かに、看護師と準看護師・・・・これは職場の差別以外のなにものでもない,怒りを覚えます。今ごろですと寒いから看護師は「青いカーデガン」を覆い、準看護師は,寒そうな半袖(白魚のようなオテテが冷たそう)普段はブルーの前掛け(ケッコウ決まる河合子ちゃんが居る)が看護師,真っ白なのが準看護師・・差別反対 即時統合政策を願うばかりです。私なんかもチョット調子が悪いと,タダだから抗生物質、シップ剤等々の薬をもらう「薬付け人生」良くないです・・・反省!・・ どうもご丁寧に、勉強できました。これからも何かありましたらよろしく願います。

その他の回答 (4)

  • ebisu2002
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回答No.5

#1の検査技師についてですが 資格試験そのものには技師会は関わっていません。 試験が難しくなっているのは、その時代に要求される業務内容がより高度化したきたからです。 こうした中、無試験で名乗れる衛生検査技師制度は存在意義が薄れてきたことから、新たな免許の発行を停止する方向になることが予想されます。 また、臨床検査技師資格にしても仕事を始めるレベルの試験だけで、検査内容によってはさらに高度の学習が必要で、技術習得後、認定試験を取得する方が増えています。

muzan
質問者

お礼

ebisu2002さん、何時も医療関係に、大変くわしい御見識,ご意見,ご指摘ありがとうございます。嘗ては人生50年・・・・今現在は平均寿命78歳位・・・、戦中戦後は,糖尿病の患者は全くいなかった・・と言う話し・・・・・今は4人に一人は糖尿病の予備軍とされる時代・・・昔の医療と今の医療では・・・・・比べようがないほど・・・変容の時代を迎えつつあるようです。・・それだからこそ医療関係の新たなる革新、改革が「真に必要」と思われるのです。・・皆さんご意見大変ありがとうございました。また何かありましたら、その時もよろしく願います。

  • mutant
  • ベストアンサー率18% (17/90)
回答No.4

製薬会社が医療機関に情報を伝える為にMRと呼ばれている人たちを採用をしています。昔は医療情報伝達のために必要であったかもしれませんが、インターネットが発達した今では必要がありません。 alertさんも書かれていますが、日本の総医療費の30%を占めている薬剤費の中にこの方たちの人件費が当然入っています。株価を見れば解かりますが、製薬業界はバブルが崩壊した後も一人勝ち状態です。膨大な利益を上げているこの業界がMRを雇用する事によって、薬剤費が押し上げられており、その結果今でも厳しい医療保険事情が更に悪化しているとの見方も出来ます。 製薬業界の本音は、もしMRを雇用しなければあまりにも利益が出てしまい、批判の対象になってしまうからではないかと思います。

muzan
質問者

お礼

今から20年前、私は血液検査センターに勤務、医者回りの仕事をしていたとき、プローパーと呼ばれる営業マンとは、チョット毛並みが違う大きな鞄を抱えた人達を、時々見かけた記憶があります。ヒョットしたら「あれが」MRだったのかもしれません。 そうですか!・・・・時代の趨勢は「こわいもの」があります。ネットが彼らを不要なモノにするとは・・・・・・・・・・・! 端的で明快なご指摘ありがとうございます。また何か気が付いたらよろしく願います。

  • tan777tan
  • ベストアンサー率15% (35/220)
回答No.2

回答ではありません。臨床工学技師の働きについて誤解があるようなので一言。 まず、臨床工学技師の働きは透析に関連する業務のみではなく、その他の臨床現場で用いる機器の工学的な専門家として働かれています。もういらない資格と思っておられるとしたら、あなたが透析を受けている施設の技師さんの働きがたいしたことないのか、技師としての自覚が無い方なのか、資格の問題ではなく、その技師さん個人の問題のように思います。

muzan
質問者

補足

どうもワザワザご指摘ありがとうございます。 でもこれは親方日の丸(国家丸抱えの出費)貴方が支払っている医療保険費の適正な合理化の問題なのです。これはどの産業でも起こっている合理化の問題、昔は機械は故障し,イチイチ人間が保守管理整備修理するのが常識でしたが、今やIT化、ネット監視システム等の導入や部品の高品質化で人間がイチイチ、チエックするのは自動車の車検システムの様に新車三年、以後二年置きで,殆ど故障無し,これで私は十年以上マイカーで毎日運転しています。膨大な医療費が、不況で給与が上がらない労働者に、天引きと言うシステムで強制的に保険費と言う名目で、差し引かれているとしたら,改善合理化を求めるのは当然の義務だと私は考えるのですが!・・・・・・

  • Piscator
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回答No.1

衛生検査技師というのがありますが、時代の趨勢で無くなるようです。

muzan
質問者

お礼

>衛生検査技師というのがありますが、時代の趨勢で無くなるようです。 イヤー懐かしい言葉ですね!・・・・・衛生検査技師・・・・僕は今から20年前位(歳がばれそーう、オジンの世界)血液検査センターの営業兼集配の仕事をしていた事があります。確か今から25年前位に、今では下手な大学、イーヤ医者になるより難しいとイワレテル、臨床検査技師制度が発足し,当時は食品の衛生検査をする衛生検査技師制度しかなく、出来て1,2年は衛生検査技師から、簡単なテストで移行できたそうです。・・・・だから、当時の血液検査センターには、衛生短大卒のオバチャン臨床検査技師が存在!していました。何でもコーイッタ資格制度が発足したばかりは、ワリト簡単に資格がとれ・・・年を重ねるに従い、何とか技師協会、何とか組合が発足し始めると、今度は自分達の生活権を守る為に(希少価値を高めるため)資格試験を難しく、新規参入者をケオトス試験制度を作り上げるそうです。Piscatorさんも,新しい資格制度が発足したのを,見つけたらサッサト取るのが利口そうです。どうもありがとうございました。