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生産技術と生産管理

生産技術についてお聞きします。 ・生産技術という仕事と生産現場での違いが分かりません。 (実際にたとえばフライス盤を使ったり、旋盤で加工したりも生産技術の仕事となるのでしょうか。)以前、質問させていただいたのですが意見が2分しており正確に理解できていません。それは会社によって異なるということなのでしょうか。もっといえば生産管理、設計、開発との違いも理解できてないです。 あと職場環境がどのようなものかも実際わからないのでご回答者様の事情でもかまわないのでご享受ください。 「きつい」「帰れない」「給料が安い」「休暇が取れない」「規則が厳しい」「結婚できない」等6K職場とたとえる人もいました。 正直劣悪な環境で給料が安ければ働く気になれません… ご意見をお待ちしてます。

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  • ziy
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回答No.5

おはようございます♪ No2.です。 なんとなくなんですが・・ほんとになんとなくなんですが・・(-_-;) gaejqhjewaさんは内定はもらっていても行きたくない気持が半分以上お持ちではないですか? 4000人規模の会社ではあるけどオリジナル製品を造っていない言わば下請け的な会社で、製品設計や製品開発をする可能性が低いとか・・・? 違っていてご気分を損なわれたらゴメンナサイ<(_ _)> 確かに自分が製品設計や製品開発した商品が世の中に流通するのは嬉しいことです。 しかし、ある程度の規模の会社でそうなったとしても自分一人で全てを成し遂げられることでもないので「自己満足」の領域を脱するのは困難性が高いですね。勿論スーパースターになれる可能性もありますけどね(^^)v 私なんぞは未だに「自己満足」の世界で生きてます(^^) 生産技術者の多くはより良い商品を世間が必要としている数量をより安価に供給しているという自負心と誇りを持って業務に励んでいると思います。 生産技術者が常に募集されていて定着性が悪いとすれば、一般的なイメージに比し製造業にとって重要かつ困難性の高い業務であるため直面しての戸惑いがあるのでしょう。 私は23年前まで2万人規模(現在は6万人規模)の会社で現場→生産技術→設計(デザイナーとの協業含む)→事業計画をやってきました。 現在は独立して自社&他社の製品開発や過去の経験を元に技術指導をしています。 余談はこれくらいにして本題ですが・・ 製造業においては生産管理は商品・部品の受注窓口でもあり、生産能力を把握した上で希望数量・納期を満足できるか判断して回答します。 満足できないと判断できるなら顧客や後工程に実情を説明し、可能な数量・納期を伝えて変更をお願いします。 それでも変更が受け入れられない場合は残業や休日出勤を視野に入れ現場に要請します。 その残業や休日出勤の限界(アクシデントに対する多少の余裕代は必要)を元に再度顧客や後工程と調整します。 数量・納期が確定したら現場に予定を伝達します。 加工が始まってからの途中で予定通り進んでいるか進捗チェックします。 アクシデントがあって予定数量・納期が満足できそうもない場合は余裕代の取り崩し範囲内であれば現場に危機的な状態を伝えます。 余裕代の取り崩し範囲外であれば顧客や後工程に伝え変更を要請します。 こういう状態になれば変更は余儀ないのですが、顧客や後工程からの信頼は低下せざるをえません。 加工能力把握が不正確であったり進捗チェックができなくて納期直前になっての顧客や後工程への伝達は信頼の最悪レベルになります。 順調ではない事例を挙げましたが、順調な受注や納品だけであれば誰でもできることなので特別な解説はいらないのです。 生産管理担当業務はアクシデントとの戦いみたいなものですね。 設計ですが色々な設計があります。 生産技術にまつわる型治工具設計や比較的簡便な加工機械の設計。 広義に解釈すれば機械・オペレーター配置などのレイアウトも設計に入ります。 製品設計もありますが工業デザインとの仕切り方は難しいところです。 工程設計ということも製造業では重要で、原材料選定・加工機械・加工手順を設計しますが品質・工数(加工時間)に影響を与えます。 開発ですが製品開発と生産技術開発があります。 文字通り製品開発は市場を予測して世間に受け入れてもらえるものを創造することなのですが、会社に所属しての製品開発は業務命令がほとんどということになります。 稀に自分で提言して承認が得られれば、自らのアイデア商品が世の中に普及することになるかも知れませんが世間では会社が生み出したモノということで個人の評価にはなりにくいですね。 どこかの会社のノーベル賞該当者や世界的な特許で訴訟を起こしたような人レベルは別ですけど。 生産技術開発は設計と重複するところもありますが、生産性向上のためにオリジナルな加工機械を開発したり、原材料組成や既成機械や切削工具をメーカー共同で提言開発したりします。 おおよそ製造業についての業務はこのようなことです。 会社の規模や取り扱い品目の違いで微妙に異なるところはあるでしょう。 いずれの業務も実体験しないとわかりにくいかと思いますが 少しでも伝われば嬉しいです。。。

noname#69665
質問者

お礼

ご丁寧にありがとうございます。 非常にわかりやすいです。 >gaejqhjewaさんは内定はもらっていても行きたくない気持が半分以上お持ちではないですか? その通りなのです。 それは申し上げましたとおりこの職業についての理解が浅いことや多く募集しているので何か裏があるのではないかとか。 私は今の会社に一度裏切られていますから本当に神経質になっています。 >4000人規模の会社ではあるけどオリジナル製品を造っていない言わば下請け的な会社 これは少し違います。話を聞く限りプラントの設計は下請けの会社に出すっていってたので。設計図を描いたり図面を書くことはないと説明されました。 >「自己満足」の領域を脱するのは困難性が高いですね。 そうですか。やはりこの業界で働くのであればエジソンや最近では青色ダイオードの中村さんを夢見てしまいますね。 皆さんの意見には本当に励まされます。 ただ、今の会社のように奴隷のように使われて…とか考えるとどうもためらってしまうのです。

その他の回答 (4)

noname#82794
noname#82794
回答No.4

No.3です。 >本当は開発にいきたいです。 >それに、やはり自分の作った製品が市場に出る仕事のほうが >魅力を感じます。 ↑ 生産技術は設計・開発に比べればやや地味ですが、3Kみたいなことは ありませんよ。 現場の力仕事をいかに知恵を使って効率的にするか、安全にするかを 企画・設計することが主な仕事です。 今ではロボットの導入など、かなり先進的なことにも触れることが出来ます。 4000人規模の大企業の生産技術部からの内定はなかなか取れないでしょう。 この際、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

noname#82794
noname#82794
回答No.3

生産技術、開発、設計の3つから内定をもらっている割には知識がないのは困りものですね。 >実際にたとえばフライス盤を使ったり、旋盤で加工したりも生産技術の仕事となるのでしょうか。 ↑ これは製造部の現場スタッフの作業であって、生産技術部のスタッフのすることではありません。 職場環境は基本的に現場に出ることが多いので 作業着を着ていたり、ヘルメットを被って現場に出たりしますが、 実際に工具や冶具を使うことはほとんどないです。 (そのようなシーンは現場実習であるくらい) 設計部も試作現場などに行くこともあり、彼らも基本的には 作業着をはおっていることが多いです。 >「きつい」「帰れない」「給料が安い」「休暇が取れない」「規則が厳しい」「結婚できない」 ↑ 「きつい」「帰れない」「休暇が取れない」は本人の能力が低いからでしょう。 「給料が安い」「規則が厳しい」は会社しだいでしょう。 「結婚できない」・・・会社のせいではないでしょう。

noname#69665
質問者

お礼

本当にすべての質問に答えてもらってごめんなさい。 正直言うと、生産技術でしか内定をもらえてないのです。 なので、本当は開発にいきたいです。 それに、やはり自分の作った製品が市場に出る仕事のほうが 魅力を感じます。だますつもりでもなかったです。 本当に申し訳ないです。

  • ziy
  • ベストアンサー率41% (49/118)
回答No.2

こんばんは♪ No1.の方も記していますが、第二次産業である製造業ではラインアンドスタッフ組織が通常です。 いわゆる現場がラインで直接モノを造っているいます。 かたやスタッフに生産技術者も生産管理者も設計者(多種多様な設計)も開発者も入ります。 生産技術者はラインに問題がある場合、ライン組織だけでは解決できない場合に改善を担当します。 例えば日常的に不良が発生してるような時はラインで解決できてないということになります。 どのような不良がどの程度どのようなタイミングで発生しているか情報収集し原因分析し改善方法を考えます。 更にはその改善方法を実行に移すために誰が何を何時までに何処でどんな方法でいくらの投資をしてどの程度改善可能かの計画を立てます。 これらの現状認識と改善方法についてライン部門の責任者に説明し賛同を得ます。 そして自分の部門の上司に計画提案の説明し、承認をもらった上で実行に移します。 このようなテーマは一件だけではなく複数同時進行します。 ラインは要求品質と要求納期は絶対的に確保しなくてはなりません。 例のような不良に限らず納期遅延などの問題が日常的にあれば同様の改善を同様の手順で進めます。 仮に要求品質と要求納期が守られているならば更なるコストダウンを目指す改善計画を立てます。 生産技術は機械加工であるなら切削理論や原材料の性質や切削工具の種類や用途などのハードウェアの知識は勿論、改善計画実行のために要員計画やレイアウトや時間観測法や関係者への説明技量も必要です。 一例を挙げた生産技術の説明だけになってしまいました・・・ 必要であれば他の「生産管理、設計、開発」も説明いたしますので声かけしてください。 私の主観かもしれませんが製造業における生産技術は最も広範囲な知識と頭脳の柔軟性と実行能力が必要な仕事かと思っています。 勿論現場の状況を知らなくてはできない業務だと思います。

noname#69665
質問者

お礼

ご丁寧に本当にありがとうございます。 ただ、何かやはり生産技術はピンときません。常に募集されてるし(人の出入りが多いことの暗示)、市場に製品が出ることはないし、やはり世間一般では「設計、開発」を花形業務なんていってるし。 >必要であれば他の「生産管理、設計、開発」も説明いたしますので声かけしてください。 あつかましいことは重々承知ですがぜひしていただけるとうれしいです。 あと職場環境ですね。ziyさんはどのくらいの規模の会社で働きどのような環境で働いていますか。 ちなみに私は4000人規模の比較的大きな企業から生産技術者としての内定をもらっているのですがやはり3K職場なんていわれてるようなところで働くことへのためらいは強いです。

  • bunaflame
  • ベストアンサー率20% (19/92)
回答No.1

すいませんが、もう少し質問をわかりやすくしたほうがよろしいかと思います。 なので、勝手にお話しますと・・・ 生産ということは、製造業ですね。車も半導体も鉄鋼も製造業です。 製造業には基本的に、現場とスタッフがいます。 現場は大体、高卒の子達が働いています。オペレーターをしたり、場合によっては図面を書いたりするでしょう。 スタッフはその現場の管理や販売、雑用などをやります。 なので、あなたが言うフライス盤を使ったりするのは現場の仕事ですね。仕事場にもよると思いますが、製造業は大企業じゃないと本当にきついと思います。大企業であれば、時間がしっかり決まっていますし、資格も取れるし、残業代も出ます。 あなたが大卒でスタッフとして働くならば、がんばって働くしかないですが、残業するかしないかなどは本当に自分次第ですね。 >正直劣悪な環境で給料が安ければ働く気になれません… あなたが、今までがんばって勉強し自分の能力を高めてきているなら、そういう会社に入る必要はありません。もっと他にあなたに合った職場が見つかります。 あなたが、今までがんばりもせずにこういう職場を嫌がるのならば、それは自業自得です。 前者であることを望みます。

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