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留学する場合の文理の区別って?
私は今高校一年です。 大学はアメリカのある大学に留学しようと思っています。来年、文理わけがあるのですが、アメリカの大学に留学しようとする場合、どちらを選んだほうがいいのか、迷っています。(ちなみに、大学では医学部に入りたいと思っています。この部分についての意見はご遠慮ください) アメリカの大学については、調べたところ、試験はなく、書類審査で合否が決定されるとあります。また、高校の成績を重視するとも本などに書かれていました。 ということは、たとえば自分のレベルよりも低い高校に行って、そこでオール5の成績をとれば、アメリカでもいい大学に入れるっていうことがあるんでしょうか? また、出願するときというのは、○○学部のように、はじめから決まっているのでしょうか?(専攻を決めずに1~2年くらいいられると聞いたことがありますが) また、文理の区別というものは、日本の大学のように、あるのでしょうか? たとえば、文系だったら理系の学部には入れないとか、数学や理科の単位が足りないから入れないとか、そういうことはあるのでしょうか? それとも、高校時代の理系文系は関係なしに、入学してから、理系や文系の教科の未履修分などを補っていくものなのでしょうか?アメリカの高校や、大学の入学制度がいまいちよくわからないので、教えていただけると幸いです。
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試験は普通にありますよ。 SATと呼ばれる総合大学試験の成績。 更には大学によって、SAT Subject Testという試験の 成績も必要になる事があります。 留学生ならTOEFLのスコア。 (「第二外国語としての英語力」を見るテストです) 高校時代の成績。(基本はGPA評価で) 成績での注意ですが、1年生の時に良い成績を取り、 2,3年生と少し落ちた場合はマイナスに見られます。 逆に1,2,3年生と少しずつ成績が上がっていった場合は プラスに見られやすいです。 もちろん、1年生から良い成績をとり続けるのが一番ですが、 その場合は一定して好成績を取る必要があります。 あと、日本と違って比較的重要視されるのが、 「ボランティアや、クラブ活動等の課外活動の参加率」です。 成績だけではなく、どれだけ学生生活を謳歌したか、 課外活動に興味を持ったかも重要視されます。 なので、例えば GPAが4で、課外活動を全くしなかったA君と、 GPAが3.7くらいで、課外活動を非常に積極的にしていたB君では B君の方が印象が良いです。 高校の先生からの推薦状。 全ての大学が必要ではないでしょうが、 必要とする大学は比較的多いです。 この場合、成績云々も大事ですがトピ主さんの人間性について 書いてくれる先生にお願いすると良いでしょう。 入学申請書と共に送る小論。 これは申請書に書かれた題で短い1ページ程度の小論を書きます。 なお、アメリカの大学は基本「文系、理系」という 枠組みはありません。 あくまでも「○○専攻」というだけです。 いくつも専攻できる大学もあるので、 フランス史を専攻しながら、数学と化学を専攻する学生・・・ とかも居たりするので、文系とか理系とかが あまり意味を成さないんです。 日本の高校の文系、理系はあまり関係ありませんので、 自分の得意な方を選んだ方が良い成績が取りやすいと思います。 大学にもよるでしょうが、基本的には1年目の終わりに 自分の専攻を申し出ます。 ただし、これはあくまでも「暫定」です。 途中で別の専攻に変えても大丈夫ですし、 大げさな話、卒業の日に単位さえ足りていれば 別の専攻を申し出ることも出来ます。 医学部についてはご遠慮下さいと書かれていますが 1つだけ書かせていただきます。 すでにご存じかもしれませんが、厳密に言うと アメリカの大学に「医学部」はありません。 大学で別の学問を専攻して、卒業する・・・というのが アメリカのメディカルスクールを受験する基本資格です。 (その後メディカルスクールで4年間勉強する) なので、大学では医学に比較的近い分野の専攻の方が 良いかもしれません。
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- uslac
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将来、Garduate SchoolのMedical Schoolに行く人は、Undergarduateではchemistryやbiologyを専攻する場合が多いようです。つまり、アメリカの留学先の大学を選ぶ場合、将来のmedical school応募に有利になる大学か、どうかは、その大学のchemistryないしはbiologyに、いい先生がいるかどうか、が重要である、という考えが成り立ちます。 州立大学のMedical Schoolに、日本人は入学できないという意見が圧倒的です。また私立大学であっても、そこに入れる外国人の数は全米で毎年200名程度にすぎないだろうという意見もあります。 Undergraduateで専攻を決めるのは3年開始まででいい、という大学がほとんどです。所謂、Liberal Arts という考え方です。 成績順位を上げるために実力より低い高校に変わる、という方法は、効果はあるかもしれませんが、本末転倒のような気がします。それに、大学の審査委員は「なぜ高校を変わったのだろうか?」と疑問や不信感を抱くでしょう。 ご質問内容から推定しますと、応募先の大学を決定するまでの道のりは相当長くなりそうに思います。 重要なことはSAT Reasoning TestのCritical Reading、Writingで500点以上をとること、学校の成績順位でトップ10%内に入ること、TOEFL iBTで100を越すこと、自分の資質について特徴あることをアピールできること、ボランティアや自治会での実績をアピールできる、でしょうか。
お礼
アドバイスありがとうございます。とても参考になりました。 高校を変わることはなかなか出来そうにもありませんし、する気もないのですが、もしそういうことがあったなら、本末転倒という言葉はその通りだなと思いました。 この一年の間に、がんばって絞りこもうと思います。 ありがとうございました。
お礼
アドバイスありがとうございます。 とても参考になりました。 医学部についてはご遠慮くださいと書いたのは、 その内容に関する情報はご遠慮くださいというより、よく日本で医者になったほうが~とか、否定的な意見をおっしゃられる方が多いので、そういうのはご遠慮くださいという気持ちで書きましたので、Johnbull2さんの内容はとても参考になりました。 ありがとうございました。