- ベストアンサー
これって偽装請負になりますか?
私はA社というシステム会社の正社員です。 近々、C社に短期出向するよう言われました。 が、内容を聞いているともしかしたら偽装請負というものではないかと心配になっています。 現時点で分かっているのは ・A社はB社と請負契約をします。 ・B社はC社と請負契約をします。 ・先日B社の者として面接を受けました。 勤務の際もB社の社員ということで行くことになっています。 ・私はC社に常駐し、C社から指示された仕事を行います。 ・勤務形態はC社に合わせます。 もし、偽装請負である場合はどうすればよいのでしょうか。 また、これだけでは判断できない場合、あとどのような条件があると偽装かどうかが分かるのでしょうか。 出向自体が初めてなのもあり、かなり心配です。 ご存じの方がいらっしゃいましたらよろしくお願いします。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
No2の方の回答と同じくで、「偽装請負」ではないと思います。 IT企業の場合ですと 偽装請負とは,書類上は請負契約もしくは業務委託契約(以下,請負契約)でありながら,開発・運用担当者を実質的に「派遣」として働かせて利益を得る行為のことをいう。 客先常駐は違法ではなく,労働者への直接的指示や労働時間管理をしていることが問題となる。 IT業界で多いのは偽装請負の中でも,2次請け,3次請けの技術者をユーザー企業や元請け企業に派遣する「多重派遣」のケースである。 あなたの場合、 C社で仕事をしていますので、 「出向」でC社での仕事です。 あなたが仮にC社に出向しているのに、 B社(もしくはA社)で仕事をしていたり、B社(もしくはA社)の 管理職に、労働時間を決められているのであれば、 これは「偽装請負」になるのではないでしょうか? 現在の状況だけでいえば、 「C社」に出向して、C社内で仕事をしているだけですよね? 通常の業務請負ではないですか? この場合、問題になるとすれば、 「・先日B社の者として面接を受けました。 勤務の際もB社の社員ということで行くことになっています。」 の点ですが、 A社で仕事をしていたり、B社で仕事をしていて、 上記の内容で契約していれば、 B社が「偽装請負」に該当しますけど・・・
その他の回答 (3)
- kr96
- ベストアンサー率57% (11/19)
こんにちは。 意見がわかれているようですが、文面を読む限り出向契約ではないですよ。 ポイントは色々ありますが、決定的なのはA社から賃金が支払われている点です。出向契約なら賃金、社会保険料、労働保険料は出向先(C社)が負担する事になります。もちろん質問者さんもC社の社会保険・労働保険に加入する事になりますね。 では、請負?というと、請負でもありません。請負は「仕事」に対する契約なので、請負ならC社から指揮命令を受けません。仕事に使用する道具(この場合はパソコン?)もA社が用意する事になります。 建設業を例に挙げるとわかりやすいと思いますが、住宅メーカーは下請業者の工務店と請負契約を結び工事(仕事)を下請工務店に受注しますよね。でも下請の大工さんは金槌とかの大工道具を住宅メーカーに借りずに自分たちで用意して、工事の段取りも自分たちでしますよね。質問者さんが請負契約なら、勤務場所はC社でも、あくまで仕事場所を借りてるだけで、仕事道具は質問者さんが用意して仕事もC社の命令を受けず、一人親方のように振る舞う必要がありますが、文面を読む限りそうではないですよね・・・。 指揮命令がC社にあるので、派遣契約になりますが、ややこしいのがB社が絡んでる点ですよね。 A社とB社は請負契約と書かれてますが、私はここも派遣契約で、さらにC社に二重派遣しているのでは・・・と思いますが。 どちらにしろ、C社に対しては派遣契約となるので、A社は厚生労働省へ労働者派遣事業の届け出をしなければなりません。 注意しなければならないのは、派遣労働者が質問者さんだけなら届け出でいいのですが(特定労働者派遣事業)、もし登録型にして期間を定めて派遣労働者を雇う場合は、労働者派遣事業の許可を受ける必要があります(一般労働者派遣事業)。 派遣、請負、出向の区別は微妙で経営者でさえ明確な違いがわからない事もありますので、経営者の方に監督行政機関に確認をとってもらった方がいいと思います。 ちなみに監督行政機関は、都道府県労働局需給調整課です。
- kinoman
- ベストアンサー率51% (104/202)
偽装請負でもなんでもないですね。それは単なる出向か業務請負です。 あなたはA社の正社員ということは、少なくとも社会保険や労働保険には加入していますよね? 偽装請負をする目的は、あなたを社会保険に入れずに安く使いたいというのが目的です。要するに派遣されるあなたは正社員ではなく、個人事業主扱いにされるのです。 もし偽装請負が行われているのならば、給料の支給時に所得税はおろか、社会保険料も何もかも天引きはされず、全額受け取ることになります。 そんなことはないですよね? つまり、あなたがA社の正社員の地位にあり、社会保険や福利厚生を受けている限り偽装請負になり得ませんし、単なる出向or業務請負にすぎません。
- lv4u
- ベストアンサー率27% (1862/6715)
偽造請負ですね。 自社であるA社の、あなたの上司やB社、C社の現場近くの人が「これは普通のこと、偽装請負って何?」って知識レベルの方もいると思いますので、悪意なく偽装請負をやっている可能性もあります。 ただ、2重の偽装請負をやっている状況にみえますので、A社、C社の安全を保って、やばくなったら、B社をトカゲの尻尾として切り捨てようという意図があるように思えます。 >>もし、偽装請負である場合はどうすればよいのでしょうか。 とりあえずは、社内で「これって違法ですよ」とアピールしてみる。また、C社の勤務状況、休日(有給)、残業代等がA社と同等、あるいは有利になるなら「違法だけど、個人的にはメリットがある」として、そのまま受け入れるってのもありかもしれません。A社より条件が悪化するときは、その分の補償は何か?を聞いてみるとよいですね。悪くなる場合は、出向手当という意味で給与を増額することがあります。 あまりに勤務条件が悪くなった場合、転職を覚悟して、「正義を貫く」ために、自分のタイムカードや契約書のコピー等を添えて、監督署に訴えるというのが最終手段でしょうか? 法律はどうか?って視点もありますが、さしあたり法律問題は抜きにして、自分や同僚にとってのメリット・デメリットの視点で交渉するなら、会社側にしても、「まあ、このくらいの出費はしかたないか」という着地点も出しやすいのですからね。
補足
ありがとうございます。 C社について調べてみたら、偽装請負が普通に行われているような記述があったので、もしかしたら私のパターンもそうなのかもしれません。 ただ、No.2さんのように偽装でも何でもないというご意見もあるということは、偽装請負の判断基準は明確になっていないということなのでしょうか? 具体的な勤務条件等については交渉中みたいなので、説明を受ける際は納得のいくように説明してもらおうと思います。
補足
給与は所属しているA社より今後も支払われるので、社会保険等も今回の件で変わることはないと思います。 偽装請負に該当する方は、どの会社でも正社員という扱いを受けていないということで合ってるでしょうか? C社に常駐し直接指示を受けたりすることが請負ではなく派遣に該当するから偽装~と言われるのかと思っていました。 偽装ですというご意見と偽装ではないというご意見が出るということは、判断基準が明確ではないのでしょうか? 自分でも何が引っ掛かると偽装請負なのかをもう少し調べてみようと思います。