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三角形の面積について問題です。

非ユークリッド幾何の世界の三角形の内角の和はπより小さいことが分かっています。 また、三角形の面積は、 「π-(A+B+C)」と定義されています。 A、B、Cとは、三角形のそれぞれの頂角の大きさです。 この定義を使用して、「三角形をどのように三角形に分割しても、細分三角形の面積の和は元の三角形の面積になる」ことを示したいのですが、うまくいきません。 たとえば、3つの角の大きさがα、β、γの三角形を2つに分割(頂点Aから対辺に直線をひく)したとき、それぞれの三角形の角の大きさは、α1、β、δ1と、α2、γ、δになります。 つまり面積で表すと、 π-(α1+β+δ1)とπ-(α2+γ+δ2)となります。 この二つの面積を足すと、 2π-(α1+α2+β+γ+δ1+δ2)となり、ここで、 α1+α2=α δ1+δ2=πより、 π-(α+β+γ)と整理できて、もとの三角形と同じ面積だということがわかります。 これを、一般的に示したいのです。 まず、私が考えたのは、「三角形の分割の仕方」でした。 三角形を分割することによって角が分割されます。 角が分割される場所は(1)頂角 (2)辺 (3)頂角とも辺とも交わらないところ です。 (1)で分割され角を足すと、元の三角形の頂角の和になります。(さっきの例でいうとα1+α2=α) (2)で分割された角を足すとπの倍数になります。(さっきの例でいうとδ1+δ2=π) (3)で分割された角を足すとπの倍数になります。 ここまで考えたのですが、(1)と(2)と(3)を足してうまくいくのかわかりません。アドバイスお願いします!!

みんなの回答

  • ryn
  • ベストアンサー率42% (156/364)
回答No.1

2つに分割する場合が証明できているので, 帰納法を使うというのではダメでしょうか? ちなみに > 非ユークリッド幾何の世界の三角形の内角の和はπより小さいことが分かっています。 これは曲率が負の双曲幾何学の場合で, 曲率が正の楕円幾何学の場合は  A + B + C がπを超えるので,三角形の面積は  A + B + C - π となります.

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