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平均株価のテクニカル分析
日経平均株価のテクニカル分析で、”三角持合いレンジ”というものがあるそうですが、実効性はどうなのでしょうか。 ご存知の方、ご教示ください。
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- limizi
- ベストアンサー率0% (0/1)
三角持合いで儲かったという話を聞いたことがありません。 ゴールデンクロスではあります。 あまり当てにはならないのではないでしょうか。 この大震災ですからしばらく株価は下がることは断言できます。
- s_end
- ベストアンサー率41% (176/425)
三角もちあいに限らず、 どんな業種にも、 どんな個別銘柄にも、 どんな相場の時も、 新規上場直後でも、 オールドエコノミーでも、 必ず利益が得られるテクニカル分析はありません。断言できます。 全てのテクニカル分析の書籍やセミナー講演での説明などは全部、都合よく当てはまるチャートを後から当てはめているだけです。
- ryuken_dec
- ベストアンサー率27% (853/3139)
実効性の証明は無いと思います。 まず、テクニカル分析で客観的に実効性を証明できるデータそのものがほとんどありません。 しかも、「三角持合い」というテクニカル指標では実効性の確認は不可能です。 【理由1】 三角持合いの厳密な定義が無い。 明らかに綺麗な三角持合いの形なら100人のうち99人が「これは三角持合いだ」と言うかもしれません。しかし、それっぽい動きになった時点で、全員がそれを三角持合いと判断するでしょうか? 「これは三角持合いだ」「いや、これだけだとまだ三角になっているとは言えない」 と意見が割れるでしょう。 つまり、三角持合いの実効性を確認するにも三角持合の実データが定義できず、同じ期間のデータを見ても人によって三角持合いの総サンプル数が異なるはずです。これでは実効性を検証することが不可能です。 【理由2】 三角持合いだけでは前提条件不足。大事なのはその三角持合いを利用した「買い時」と「売り時」です。同じ三角持合いの指標を使っていても人によって買い時と売り時が異なるので、Aさんは利益+5%、Bさんは利益+8%となることが考えられます。 「ゴールデンクロスで買い。デッドクロスで売り」のように、シグナルの判断に迷わないもので、誰がやっても同じタイミングで売買になるようなものなら、データを集めて実効性の確認もできるのでしょうが、三角持合いなんて曖昧なものでは実効性の確認は無理です。
お礼
ryuken_decさん 有難うございました。