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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:望遠鏡の精度・・・接眼レンズについて)
望遠鏡の精度と接眼レンズについて
このQ&Aのポイント
- 中古で入手した望遠鏡の精度について疑問があります。
- 付属の接眼レンズを使用しても思ったほど対象物が鮮明に写りません。
- 接眼レンズの故障や不具合があるのか、単品での購入や他メーカーの流用が可能かを教えてほしいです。
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ひょっとして、こんな↓絵が見られると思っていました? https://www.justmyshop.com/app/servlet/item?item_code=9001514&idt_tag=32 この画像は30cm級の反射赤道儀で撮られたものです。 スペースアローR114Sクラスでは、とても無理。 スペースアローR114Sは反射望遠鏡の一種です。 月や惑星の観測よりも星雲・星団の観測に適しています。 星雲・星団の観測ですから低倍率(K20mm)で観測すると、F4.4という明るさも手伝い、本領を発揮できる天体望遠鏡です。 F4.4と言うことは、高倍率時にかなりの収差(球面収差、コマ収差)が発生します。 スペースアローR114Sは、主反射鏡に精度記載が無いので、悪鏡であることを理解したうえでの使用になります。 F8mm接眼レンズ使用時に不鮮明に見えるのは「収差が発生と悪鏡」によるものです。 実売、2万円以下の天体望遠鏡ですから、あまり無理はいえません。 観測目的が惑星ならば、価格的に考えると、F値が暗いため高倍率時に収差の少ない屈折望遠鏡を使用しないと厳しいですね。 反面、安価な屈折望遠鏡は、F値が暗いため、星雲・星団の観測には不向きです。 低価格天体望遠鏡の向き不向きは、以下の通りです。 ・反射望遠鏡は明るいため、低倍率で肉眼では見えない星雲・星団の観測。 ・屈折望遠鏡は収差が少ないため、高倍率でもシャープな映像が必要な月や惑星の観測。 それと、箱から空けた後、反射鏡の寿命は2年ほどです。 主鏡は、ドンドン歪み、劣化します。 反射望遠鏡の中古購入は危険です。
お礼
早々の回答有難うございます。 ご指定のURL程を期待してはいなかったものの、あまりにも予想外な物だったので…。 大変、貴重な説明有難うございます。 とても参考になりました。 反射鏡の寿命など、考えてもいませんでした。 また、とても分かりやすい ご説明で、今後の購入・ステップアップに 勉強になりました。 有難うございました。