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タクシー・消防無線のギーガガという雑音について
タクシー無線や消防無線を聞いていますが、音声部分のほかに「ギーガガ、ギーガガ」という音が入ってきます。音声のほかに何かやりとりをしている音なんでしょうか。ちなみに、そのタクシーに乗ったときの無線では音声だけで、受信機を通すとどうも入るようです。
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>タクシー無線や消防無線を聞いていますが、音声部分のほかに「ギーガガ、ギーガガ」という音が入ってきます。 ★これはAVM信号というものです。 消防無線やタクシー無線の無線機では内部でフィルタで音声が出ないように工夫されていますが、受信機で聞くと聞こえてしまいます。 AVM信号とは、自動動態監視装置という意味の英語の略語です。 基地局からポーリングという問いかけ信号がビーギョロと流れると タクシーや消防車側から、自分の状態、空車か実車か待機とか帰署とかの動態を応答信号として移動局側の周波数で返信します。 消防無線では同じ周波数でやり取りするので音声交信よりも ビーギョロのほうが長い場合もあります。 また簡易無線などで交信の初めに ギョロッという音声が聞こえることがありますが こちらはAVMではなくてATISという無線局免許情報信号です。 コードスケルチとは違うFSK信号になります。 業務無線受信で不明なことは専門誌に執筆している私にお尋ねください 分かる範囲で何度でもお答えします。
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- 45yama
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スケルチ機能にも、数種類あります。 通話前の短時間の信号音は、コードスケルチの可能性があります。 特定コードに反応するグループの、受信のみ可能にする機能です。
- debukuro
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FM特有の雑音です FMの受信機は変動する周波数の電波を追尾するように作動します 受信する電波がないときは常にガーという雑音がするのです うるさいので電波が入ってこないときはこの雑音をカットする回路(スケルチとかミュートなどという)が働いています 電波を受信するとこの回路が停止します スケルチが停止してから電波を確実に捕まえるまでの短時間ガーという雑音が出るのです