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いいのか、レジ袋!?
結構昔から気になっている言葉です ( ^^ もしこれが荷詰め台なんかに置かれていて、「ご自由にお持ちください」となっていたら、それでもやっぱりレジ袋ですかねぇ‥? かつてスーパーのパートさん相手にこんな冗談を言って笑い合っていたのですが、どっこい今や、それが冗談では済まされない状況になりつつあるようです。 何しろ国会の法案審議の場にも「レジ袋」はしっかり登場していますし、定かではありませんが、地方自治体の条例では、既に条文中にこの用語が使用されているとも・・・? あのポリエチレン製の袋の正式名称が、「レジ袋」になる日が近い! ‥と言ったら、いささか考え過ぎでしょうか?
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- kogotokaubewe
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> 再度ていねいなご回答をありがとうございます ( ^^ いえいえ、こちらこそつまらない書き込みにお付き合いきただき、ありがとうございます。 > もしレジカウンターでもらうことに着目して名称を決めるのであれば、 > 上記3種類の袋はいずれも「レジ袋」になりますね。 おっしゃる通りだと思います。紙かポリエステルか、手提げ付きか否かにこだわらず、レジで貰うということ(のみ)を重視する人が世の中に多ければ、それらはすべて「レジ袋」と呼ばれるようになると思います。 逆に素材や形状や用途にこだわる人が多ければ、「レジ袋」「サブバック」「紙袋」とかなんとか、別々の名前で呼ばれることでしょう。 分類「1-a」に関しても、衣類などを購入すると、通常の透明の「レジ袋」とは別の透明でない色つきの袋に入れてくれるスーパーもあるようですが、これもその区別にこだわるならば、1-a-(1)「透明レジ袋」・「スケルトン」、1-a-(2)「不透明レジ袋」・「カラー」とか、何らかの別の名称が使われるでしょう。 先日、「イカ」を英語で何というか、という話題になり、「タコ」は知っていたのですが、「イカ」は知らなかったので、調べてみると、「a squid; 〔甲いかの類〕a cuttlefish」とあり、「エビ」の「a lobster; a prawn; a shrimp」のような区別があるのを知りました。「カメ」も英語では「a turtle; a tortoise 」の区別があるのはもちろんご存じのことと思います。 文化・生活様式によってものの分類が異なり、名称の付け方も異なってくるというのは、言うまでもないことだと思いますが、たとえば、灯りを煌々と付ける暮らしに慣れ、夜更かし型の生活をすることが多くなった現代の我々は、祖先たちがもっていた「あかつき」「しののめ」「あけぼの」「あさぼらけ」といった区分を失ってしまっています。 技術の発達や社会の変化で「レジ」そのものがなくなる事だってあり得ると思います。その時には、「レジ袋」の語が、電話の「ダイヤル」(フリーダイヤル・ダイヤルアップ等)のように生き残るのかどうか、想像してみるのも面白いかも知れません。
- kogotokaubewe
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> 雨傘やビニール傘を買うのは大抵キオスクやコンビニですが、「キオスク傘」、「コンビニ傘」と言うかなぁ・・・?(笑) 「雨傘」は「日傘」に対して「用途」に注目した名称です。 「ビニール傘」は布製の傘に対して「材質」に注目した名称です。 「ビニール傘」については、透明で視野を遮りにくいという点に注目してそう呼ぶこともあるのでしょうか。そうだとすれば、その場合は「材質」だけでなく「性質」に重点があることになりましょうか。 でもその場合は、性質を明確にして「透明傘」とでも言う方が、分かりやすさという点で適切ではないしょうか。「ビニール」以外が素材の透明の傘の有無は別にしてもです。 もちろん、たとえば、会計などについて比喩的に「ガラス張り」ということなどと表現することがあって、比喩だから当然ですが、「ガラス」は材質ではなく性質に着目した言い方です。同じようなものであっても慣用的に「アクリル(板)張り」とはいいません。 これと同様のパターンで、レジで渡される袋の主たる素材が「ポリ」であるから、「ポリ袋」という言い方が定着するということも、現象としてはあり得ることだと考えます。 しかし、「ポリエチレン製の袋」というより「レジでもらって、買った物を入れる袋」という意味の言い方の方が、人々の言い表そうとすることに合ったから、そちらの方が広まったということではないでしょうか。 傘について言及するときに、その傘がどこで売っていた物かが人々の生活で重大なことであれば、「キオスク傘」「コンビニ傘」「百貨店傘」等々の名称が広まるでしょう。日常生活で、購入場所の区別よりも、雨の日に使うか、晴れの日に使うか等の区別の方が重要であるがために、「雨傘」「日傘」という語は定着し、「コンビニ傘」等はそれに至ってないのだと思います。 「コンビニ傘」で思い出しましたが、「コンビニ弁当」なる語があり、これも「レジ袋」同様に世に広まって(蔓延して?)います。 「駅弁」「仕出し弁当」、「○○亭」といった店で買う「持ち帰り弁当」などとは違いがあって、異なる名称になるのは当然ですが、、スーパーの食品売り場の同様の弁当は「コンビニ弁当」ほど一般的ではありませんが、「スーパー弁当」とよぶこともあるようです。 区別が重要であれば、別の名称で呼ぶ。さほど必要でなければ、修飾語を付けて表現するというのが言葉の使い方の原則だと思います。「レジ袋」がそれほど話題にならなければ、「レジでもらう袋」等の言い方になるし、コンビニのレジでもらうのと、スーパーでもらうのとに大きな差異があれば、「コンビニ袋」「スーパー袋」といった区別もされるようになるでしょう。 レジ以外で用いられる(持ち手のない)ポリ袋と区別して、「レジ袋」という特別な名称があっても不思議ではないと考えます。
お礼
再度ていねいなご回答をありがとうございます ( ^^ > 区別が重要であれば、別の名称で呼ぶ。さほど必要でなければ、修飾語を > 付けて表現するというのが言葉の使い方の原則だと思います。 おっしゃる通りだと思います。 このルールに従えば、商店のレジカウンターでもらう袋類は概ね次のように分類出来るでしょう。 1 ポリ袋 a 購入品を持ち帰るために使用する手提げ付きのもの b 購入品同士の接触を防ぐために補助的に用いるもの(サブバッグ) 2 紙袋(陶器類を購入した場合などに入れてくれるサブバッグ) もしレジカウンターでもらうことに着目して名称を決めるのであれば、上記3種類の袋はいずれも「レジ袋」になりますね。
- kogotokaubewe
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#6です。 #6に書いた、PETは、「 Polyethylene Terephthalate 」でしたね。ポリエチレンに含まれるのかな? おかしかったら、セルロイドでもレーヨンでもポリスチレンでも、なんか他の物に読み替えてください。
お礼
おかしいかどうか、私にはよく解りません。 kogotokaubewe さんのご判断にお任せします ( ^^
- kogotokaubewe
- ベストアンサー率56% (236/420)
> ポリ袋をレジ袋と呼ぶのは 木製の机でも「座敷机」というがごとし。 > 荷詰め台なんかに置かれていて、「ご自由にお持ちください」となっていたら、それでもやっぱりレジ袋ですかねぇ あまり茶は入れず、もっぱら飯を盛っても「茶碗」というがごとし。 も一つかなあ。 瀬戸や唐津の産の陶磁器でなくても「瀬戸物」「唐津物」というがごとし。 座布団とられそう。 おあとがよろしいようで。 ……と終わろうかと思ったのですが、蛇足を少々。 ある種のものを特定していうときに、そのもののどのような性質(材質、形状、色、産地、etc.)に着目してそのものを呼ぶかは、やはり、どういう点に注目して話題としているかによるのではないかと思います。 他の方もおっしゃっていたかと思いますが、レジでもらう袋という点が肝要であって、現在はポリエチレン製が主流なのかもしれませんが、いろんな事情で紙製やらPET製に変わったとしても、レジでもらう袋は「レジ袋」というのが合理的でしょう。 特に、エコバッグなり風呂敷なりを持参すべきというふうに、環境問題に関連して言及する場合は、「レジでもらう」という点が重要になるのではないでしょうか。持参するのは、ポリエチレン製のエコバッグでもポリエチレン製の風呂敷でもいいわけですから。
お礼
ご回答ありがとうございます ( ^^ > 木製の机でも「座敷机」というがごとし。 まあ、机は普通木で出来ていますからね。 茶碗は他に言いようがありませんね。誰もが茶碗と言います。 しかし、陶器一般を指して「唐津物」と言いますかね? ちなみに、英語圏では陶磁器は「china(ware)」で通っています。 > レジでもらう袋という点が肝要であって‥ 雨傘やビニール傘を買うのは大抵キオスクやコンビニですが、「キオスク傘」、「コンビニ傘」と言うかなぁ・・・?(笑) PETはPE同様 “ポリ” で問題なさそうですね。
- cyototu
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ポリエチレンで出来ているから、ポリ袋。 レジの所に置いてあるから、レジ袋。 場合によっては、プラスチックで出来ているから、プラ袋と言っても良さそうですし(こんな名前を私は聞いたことがありませんが)、手提げが付いているから、手提げ袋でも良さそうです。皆さん自分の感覚でイメージし易い言葉を使うことに問題は無いと思います。たまたま、ポリとレジと手提げが皆さんのイメージに合って普及するようになったのでしょう。 日本の虫や植物の名前には面白い名前が一杯ありますが、そのような面白い名前は大抵の場合、子どもたちが思いつきで名付けたものを、後に大人達が承認する形で出来上がって来たそうです。子どもたちのイメージって、味気ない大人のイメージよりずっと意表をついていますので、そんなことが、私たちの言葉の世界を楽しく豊富にしてくれているのでしょう。 逆に、言葉って理屈を言い出すと支離滅裂になってしまうことが良くあるものです。例えば、日本人は、水からお湯をわかすので、「お湯をわかす」といいますが、英語では「水をわかす」といいます。どちらも理屈は通っていますね。 言葉と言うのは、人間の描いた複雑なイメージを凝縮したものですので、その凝縮した物をまた水に戻してふやかしてみると、いろいろなふやけ方をして、それぞれ一理ある物です。ポリだったりレジだったり、そんな多様性を楽しむのも言葉を使う楽しみ方の一つだと思いますが、如何な物でしょうか。 また、どんな奇麗な言葉でも、また、正しい言葉でも使われて行くうちに摩滅して行くのだそうです。ですから、どんな流行り言葉でも、巷で皆が多く使って行くと必ずあきられてきて、そのうちに、また新しい言葉で置き代えられて来たのが言葉の歴史のようです。そのうちに、ポリ袋もレジ袋も別の言葉で言われるようになるかもしれませんね。 逆に言えば、縄文時代より営々と変わらずに使われて来た言葉って幾つかあるのでしょうけれども、そんな言葉は何か異常な理由があったり、魅力をもった言葉なのかも知れませんね。
お礼
ご回答ありがとうございます ( ^^ 法令や公用文に記載する言葉として、「レジ袋」の妥当性はどうなのかな‥? というのが質問の趣旨です。 くどいようですが、私も「レジ袋」と言うことはあります。
- kantansi
- ベストアンサー率26% (658/2438)
プラスチックの方の業界では、ずっと前から「レジ袋」が正式名称と言うか共通名称で使われています。 「レジブクロ」ではなく「レジタイ」と読みます。
お礼
ご回答ありがとうございます ( ^^ そうですか。「レジ袋は」業界用語が世の中に流出した可能性が高いわけですね。しかし、何でここまで一般的な言葉になってしまったのか、ちょっと不思議な気がします。まあその辺は、sanori さんがおっしゃる「直感的に解りやすい」ということなのかなあ? レジと言えばスーパー → スーパーと言えば主婦 → 女 → 直感的 そう考えれば納得も‥ ( ^^;☆\(ーー") 男女差別だ!
- jo-zen
- ベストアンサー率42% (848/1995)
それも日本の文化として受入れざるをえないかもしれません。但し、そのうちに、全員が”エコバッグ”(エコバックという言い方もよく聞きますが)を使うようになって、ポリエチレン製のいわゆる”レジ袋”が消滅することになるかもしれませんし。 日本人は、和製英語を作るのが好きなようで、相当の数の言葉が”流通”しています。英語としては通じないことも知らない人の方が多いと思います。言葉は、相互のコミュニケーションツールです。広く多数の人が共通認識を持つに至った言葉をなくすことは、はっきりいって無理だと思います。MockTurtleさんの思いも十分わかりますし、私もひっかかりはしますが、仕方がないことかなぁと考えます。全部まとめて面白がる私の悪い癖かもしれませんが。
お礼
いつもご回答ありがとうございます ( ^^ いや、社会にどれだけ普及しようと、それは構わないんです。私だってたまにはそう言っていますしね。 ただ、ひょっとして「レジ袋」が “国家公認”の言葉になってしまうのではないかとの不安を抱いている次第でして‥ いいのかなあ? まあ、jo-zen さんがそうおっしゃるのなら、諦めますか (笑)
- sanori
- ベストアンサー率48% (5664/11798)
こんにちは。 直感的にわかりやすい言葉だから使われている、ということなんでしょうね。 「レジ袋」という言葉を見聞きすれば、大概の人は 「ああ。スーパーやコンビニのレジでもらう、あの袋のことね。」 と、直ちに連想できるわけです。 他の例では、 「テレビゲーム」という言葉を、「テレビ」の本来の意味から考えれば、 「無線あるいは有線でテレビ画像を受信する仕組みのゲーム」 となってしまいますが、 大概の人は「テレビゲーム」という言葉を見聞きすれば、直感的に、 「テレビみたいに画面にゲームが表示されるタイプの家庭用ゲームやゲームセンターにあるゲーム」 と解釈するわけです。 電子レンジは英語で「microwave」って言いますが、 電気・電子・物理に詳しい人がそのまんま受け止めると、 「マイクロ波」 です。 ですけど、大概のアメリカ人は 「よくわからないけど、マイクロ波っていうものを使っているらしい」 ぐらいの意味にとらえているのでしょう。 ところで、私、パソコン初心者の人にUSB端子のことを教えるとき 「コンセント」 って言ってますが、これは歪曲しすぎですか?(笑)
お礼
ご回答ありがとうございます ( ^^ コンセントは確か和製英語でしたね。電気関係に限らず、ガスコードの接続部にも使われるようです。USBの場合はどうなんでしょうね‥ 少なくともソケット側をコンセントと呼ぶ分には、私は抵抗感はありません。 それはともかく、ポリ袋をレジ袋と呼ぶのは、ある意味ポケットティッシュを宣伝ティッシュと呼ぶのに近い感覚があります。滅多に言いませんが、私もたまには「レジ袋」、「宣伝ティッシュ」と言いますよ。 しかし、それが法令や行政関係で標準語として使われるとなると、これはちょっと拙くはないか‥? そんなことを感じたわけです。
- SAYKA
- ベストアンサー率34% (944/2776)
コピー機をゼロックスと言うのと変わらないんじゃない?(古い例えだけど ただ、完全に業者の名前だと判っているから公式の単語にならないだけで 質問文の場合はそうじゃないから表記上も問題ないし そうなるだけじゃ?
補足
なるほど! ♪ヽ(´▽`)/ ゼロックスはコピー機の代名詞 ホッチキスはステープラーの代名詞 カップヌードルはカップ麺の代名詞 ならば、レジはポリエチレンの代名詞!・・・・・ あれ? ( ^^;
補足
商店が提供する合成樹脂製の持ち返り用手提げ袋の通称名である「レジ袋」という言葉が、ひょっとして法令関係でも正式に採用されることになるのだろうか・・・? これが今回の質問の趣旨だったわけですが、中々核心部に触れるご回答をいただけなかったのは残念です。仕方がないので、自分自身で関係法令を少し調べて見ました。その結果、現行の国法上の定義は次の通りであることが分かりましたので、結果をフィードバックします。 「プラスチック製の袋」 つまり、こういうことでした(『容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律施行規則』別表一 八の(八)参照)。 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H07/H07F03404003001.html さすがに法令上の用語として、「レジ袋」が正式採用されることはなかったようです。市の「ごみ出しマニュアル」などに「レジ袋」の記載があるのを見て不安になっていたのですが、それらはあくまで通称名として使われているようです。 くどいようでが、この袋が世間一般で何と呼ばれているかについて、私は一切関心がありません。また、私はこの種の袋を基本的にはもらいません。ごみ出しの都合上たまにもらうだけなので、普段自分では「ゴミ袋」と呼んでいます。 馴染みの店員さん達は私が袋を必要としないことを覚えていてくれるので、黙っていると袋を出しません。それで、「今日はゴミ袋をください」とうっかり言ってしまい、彼等に怪訝な顔をされたりします (笑) そういうことで、今回は自己解決で締め切りといたしますが、ご回答くださった皆さんには、改めてお礼申し上げます <(_ _ )>